〈ロンドン旅行めも〉3日目・JCS&BoM

 あっと言う間に3日目。この日は晴れ!

 朝はまず、追加分のおみやげを買いにホルボーンのウェイトローズへ行きました。開店直後のホルボーン店へ。ウェイトローズは高級?なスーパーらしいです。イギリスという階級社会では階級ごとに行くスーパーも違うんだとかなんとか。観光客だから関係ねぇ!
ホルボーンのウェイトローズは店舗のサイズが小さく、思ったようなお買い物はできず。こんどの記事で載せますが、買ったのはクラッカー二種、シードル瓶二本(りんご味のお酒。イギリスでは一般的とか。)、ギネスビール瓶(開けてみたら黒ビールでした)、クッキー数種とペンギンチョコふたつ。全部で£19くらいだったかな。

重い荷物を部屋に置いて、こんどはモンマスストリートへ。モンマスコーヒーで豆、買います。

おねえさんに、酸味が強くない、ビターな感じのはどれって聞き、いくつか教えてもらって、ブラジルにしてみた。ブレンドでもよかったかも。
袋のサイズは100g、250g(クオーター)、500g(ハーフ)、1kgから選べるのかな?我が家はたくさんコーヒーを飲むので、500にしてもらいました。コーヒー買ってスーツケースにぶち込んで帰ると、開けた時コーヒーのかおりがするの、好きです。

その後、せっかくなのでホルボーン周辺をちょっと歩いてみます。

公園とか…

電話ボックスに草生えとるがな。

人気のない小道、、、。

森…、、。
写真にまったくやる気がない。

辿り着いた大型のウェイトローズ(自分でもどこ歩いてどこの店行ったのかわかりません笑。大英博物館方面の、団地みたいなのの中のウェイトローズ。)ではネンドーズのソースや、鯖缶を買ったり。

大英博物館なのかどうかわからないミュージアム。

ハリポタみのある団地…。

そんな感じでてくてくと歩き回り、昼になったのでTap Coffeeでいっぷく。ホントに写真にやる気がない。

光が差し込んで、いい感じ。ラテをいただきました。

気軽に1人でも入れて、パソコンで作業したりモノを書いてる人たちもたくさん。ラテはけっこうクセが強めだった?豆聞けばよかった。美味しかったです。

さて。タップコーヒーからしばし歩いて、オックスフォードサークル駅へ。オックスフォードストリートは、なんか銀座の中央通りみたいな感じだった。人多かったなー。
オックスフォードサークル駅からは、ベイカルーラインで、ベイカーストリート駅へ。

ベイカーストリート駅のまわりは、かの有名な蝋人形の博物館であるMadame Tussaud'sや、シャーロックホームズの博物館があったりで、激混み。
人混みを抜けて、本日のマチネの会場、Open air theatreのあるRegents parkへ向かいます!

Regents parkは、もうほんとだだっ広い広場って感じです。ぜんぜん人もいないし、居心地が良い〜。お散歩してるだけで、いい気持ちになれます。あんなに街中が混んでいたのがうそみたい。

バラ園とかもありますよ。ピクニックしてる人とかもいたし、ビーチチェアみたいなシートがあるエリアもあったりして。お休みの日にお友達とかとのんびりダラダラするのに良さそうな場所ですね。

しばらくお散歩して、着いたのがこちら!Open air theatre!

座席からは撮影禁止だったので、雰囲気をお伝えできないのが残念ですが…。野球場のようなつくりの劇場で、野ざらしです。
外にはこんなふうにカフェがあったりして、みんな開演を待ってました。
ここで観たのが〜Jesus Christ Superstar!

パンフ£4。

円形の会場。舞台から放射状を描くように、野球場のようなスタンド席が並んでいて。
舞台の向こう側は森と言うべきか、木が生い茂っていて、じっさい役者はここからはけたり出たりしていたので、向こう側は楽屋なのかな。舞台袖とも言えるのかもしれない。
扇型をした舞台には、二階建ての、むき出しの鉄骨が一対。二階部分はバンドやブラス隊のピットになっていて、はしごで上り下りができる。
その鉄骨の間を割るようにして、十字架を模した花道のようなものが、舞台上に横たわっている。これがとても印象的だった。

開演のアラームが鳴って、会場がすこし静かになって、まわりの木々が立てるザワザワという音が際立ってきて。そうしたら、ギターのひとりが鉄骨の前面に出てきて、あのオーバーチュアが始まって。
なんだか異世界に連れ込まれたみたいな、すごく不思議で素敵で面白い体験だったなぁ。
同じ舞台は2度とないのはわかっているけど、とくに際立っているというか。

この作品はとにかく、その空間デザインと、照明と、あと何よりコレオが素晴らしかった…。というより、とても好きなコレオだったです。あれは何というんだろう、コンテンポラリー?そこまで何かを表現している感じでもなかったか…。衣装のせいもあってかとても現代的だし、群舞も素晴らしかった。なかでも目を引いたのはGenesis Lyneaさん。彼女がとにかくカッコよくて目が離せなかった!プリンシパルではないんだけど、確実にダンスで選抜されたんだろうなぁというくらい見せ場があって。彼女キッカケのモーションとかたくさんあるんですよ。ロンドン五輪のオープニングなんかにも出演されてる方みたいですねわ

ホルボーンに戻り、ホテル近くのNando'sへ。ロンドンではポピュラーな炭火焼きチキンのお店だとか。(Nicがしきりに食べたがっていたことでもお馴染み。誰が何と言おうとお馴染みである。)
クォーターサイズのチキンと2種類選べるサイドからコーンとコールスローをチョイス。£7.60。ホテルに持ち帰り。

ソワレまで時間なかったから急いで食べちゃった。中身の写真なし。
お手軽だし、持ち帰って食べられるから1人でもいいし、なにより美味しい!ソースもスーパーで売ってるので、おうちでも作れてしまうとゆう。私も2本買って帰った。
1/4サイズのレッグは私にはちょっと小さかったかな。でもサイドが2種も付いてくるし、平均的な女性ならぜんぜんありかと。
辛さはホットにしてみました。辛いかな?と思ったけど日常的に辛いもの好んで食べてる人なら余裕です。私もぜんぜん余裕。ロンドン行ったらまた利用したい!

さてこの日のソワレ!最後の夜、ってことでやっぱりTHE BOOK OF MORMONで〆!

お席は。

2列目(笑)
端っこですが。隣に座ったおばちゃんが「ワァーオ。近い。」と仰っていたので思わず。「うん、メッチャ近いね。」と反応してしまった。そんくらい近い。
見切れもあまり気にならなかったかな?だいたい真ん中でやるし。
とはいえかなりキワキワの上手席だったので、ちょっとだけ下手の袖中が見えてしまった(笑)。あとジョセフスミスの待機場所とかね。

この日もパフォーマンスは最高だった。ロンドンは観客がマジでアツイ〜!ドラムの音がデカイ〜!音圧も高い〜!会場があついと、本当にたのしい。盛り上がる。ダレ感もないし。

ほんとうに行けてよかったなぁと、しみじみ思います。
Brianのカニングハム見れてよかったし、最初は日本の方の感想も見つからなくて、どうなんだろ?と思っていたKJのプライスが大好きになった。もちろんKJもBrianも大好きになった。
人を好きになれるのは楽しいなぁ。
KJのエルダープライス、重ね重ね言うけどほんと芝居がいいので、彼なりのプライス像がいいので、みんな観に行ってね。

この日もチャイナタウンを通ってホテルに帰宅。
チャイナタウンふくめ、劇場の周り〜ホテル近くは土曜の夜だけあって人もたくさんで(夜の池袋みたいな感じ)、まったく危険は感じなかったです。怖いとかも思わなかったな。とにかく人がいるし。でも油断は禁物なので行かれる方は気をつけて欲しいですが。

ああロンドン旅行が終わってしまう。
4日目に続きます!

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