未来の名刺ってなんだろう?

後輩くんとの文章練習も4回目。1ヶ月です。そろそろお祝いとして美味しいご飯でも食べたい。

今日のお題は未来の名刺。なんか後輩くんの裏にあるサロンの課題が見え隠れしますが。考えてみましょう。

# 未来の設定値

未来と言っても 5年後か 10年後かにも寄るところである。
そうだな〜とりあえず 5年後にするか。私は 35 歳。結婚してんのかな〜(遠い目)

あとここら辺は 30分で書くという建前があるので、私の予想でしかないのであしからず。

# 5 年後の普通と技術

ここら辺は 技術と、世界の環境が当然関わってくる。
今でいう名刺はなんなのかといえば、自分の身分を相手に伝えるモノだ。
正直いうと名刺というのは建前的な役割が大きいと思う。
その人のバックボーンはもはや LinkedIn や Facebook などに吸収されており、 Face to Face になった場面でようやく物理的なインターフェースとしての名刺が登場すると思う。

さて 例えばこのコロナ世界のおかげで大分リモートワークが進んだ。
つまり、 物理的な Face to Face のチャンスは少なくっている。
5年後がそうでないことを願いたいが、基本的に 人と合わずして名刺交換を行う必要が出てくる。

5 年という月日によって VR による アバター技術などが進展するのは確実だが、 SF のような、物理空間と常にコンタクトしながら情報を転送し合うのはまだまだ先な気がする。

まぁわりかし直近のニーズを言えば、Zoom や Meet の画面に自分のアカウントの QR コードを写すことだ。初めましてが Zoom や Meet になった以上、口で喋るのも良いが、背景かカメラのビューに QR を乗っけて、その上で QR 経由でその人の情報をみる。
つまり、カメラを使わなくても画像ベースでQRコードを理解する技術はすぐに当たり前になる気がする。
実際私も体験したが、PC 上ですぐ QR コードで飛べることはメリットがある。ビデオチャットの画面にスマホを向けるのもかなり滑稽な場面になるので、ビジネスツールとして必要になるはず。

# 電子名刺の基本フォーマットが統一される

5 年の月日の間に世界的にフォーマットが w3c とか、どこでもいいけど出るのではないだろうか。
現時点でサービスに乗っかっているものもあるが、どれも独自っぽそうなので、まぁここら辺はどこか主流のサービスがフォーマットになるんだろうけど、 google あたりが 定義して 5年の間に成熟されるのではないだろうか?

# サービスのインタフェースは QR のまま?

5 年の間にどこまで技術革新が行われるかはわからない。
が、 QR フォーマットは依然として、情報を読んでくださいとしての UI としての地位は揺るがないし、導入がとても楽であるので、 5年の間ではまだ変わらないかなと思う。

次点で可能性があるのは、 AI によるオブジェクトトラッキングが進めば、個人の情報の紐付けが楽になるかもしれない。google の mediapipe あたりが更に進めばの話。

ただ 生態情報 と 名刺的な情報のリンクは安易に想像ができるが、思った以上にナイーブな問題である。
容易に差別的な捉え方もされるし、真実だけが世の中に良い効果をもたらすとは限らない。ここら辺は AI の生命のジャッジに関わる判断を下させるのがいいのかどうか?の問題と似ている気がする。

# 名刺という目的に省みると

さて、名刺というものの存在を最後に振り返る。
まぁ子供の時の名刺は 友達に自己紹介ノート (名前忘れたけど女子がよくやってやつ!)を書くとかである。
要はコミュニケーションの第一歩の役割が大きい。
おそらく ミーティングにおけるアイスブレイクが名刺交換であるだろう。
そうなった時に、名刺の交換が用意になったとして、それは今までの名刺の代替になり得るかというと疑問が残る。
名刺の情報がよりユニークで楽しいものになっていった方が良い。
つまり 5G とかの世界で 大容量の データをまず相手にプレゼントできるとか。そういうのがいいかも。
名刺交換のフォーマットで、ドラえもんの一巻をもらったらちょっと嬉しいとか。今週のジャンプがもらったらテンション上がるとか。
そういうところに名刺の価値を生み出せると良い気がした。

さて未来はどうなるやら。
まぁおいちゃんに優しい世界だと嬉しい限りである。
ちょっと散らばってしまったが、未来の名刺に思いを馳せた。という感じ。

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