「人にオススメできないエロゲ」をオススメする3(SWAN SONG編)

 人にオススメできませんwwwなどと言っている暇があるならオススメしてやろうという魂胆。世間?一般的にオススメ出来ないとされているものや、私がプレイしていて、人には勧めねぇなと感じたものを紹介する。尚。ここで言う「勧めない」とは内容が不出来すぎて勧めない・勧められないのではない。仮に他人(端的に言えば初心者)がこの媒体(ノベルゲー?)を始めるにあたり、オススメを求められても、積極的に推さないという意味である。

以前の私のnote


 ネタバレほぼなし。スナップショットは開始から全体の1割ほどの部分から抜粋したものが殆どである。


 SWAN SONG(スワンソング)

 2005年7月29日にLe.Chocolat meets FlyingShineより発売されたWindows用18禁ビジュアルノベルである。大災害によって外部から隔絶され、異常事態下に置かれ続けることによって顕わになり始める人々の心理・行動を精緻に描写している。このため、鬱ゲーとみなされることがある

Wikiより

 私はこれを鬱ゲーだと思ったことはない。


 ライターは瀬戸口廉也さん。私はこの人の作品、文章が好きなのだ……


 あらすじ

 雪が深々と降り積もるクリスマス・イヴの夜、とある山奥の地方都市を大地震が襲う。街は一夜にして雪と瓦礫と死臭に覆われ、辛うじて生き延びた若者たち6人は倒壊を免れた教会で出会った。身を寄せ合い、容赦なく押し寄せる現実を受け入れながら生還の手立てを模索する彼らは、やがて行く手を阻むように水没した街を筏で渡り、彼ら以外に生き残った人々が避難する学校へと辿り着く。束の間の安寧を得、力を合わせて厳しい冬の異常事態を乗り切ろうとする彼らだったが、外部との通信が隔絶されたまま長期化する避難生活と逼迫する生活事情、そして他所に避難する人々との諍いの勃発が人々のこころの歯車を軋ませ狂わせていく。

Wikiより

 主な登場人物

 八坂 あろえ(ヤサカ アロエ)
 自閉症スペクトラム障碍を持つ。大地震で保護者である姉を亡くす。瀕死の姉から、偶然行き会った司(ツカサ)があろえの保護を託される。以降は司たちと行動を共にする。

 尼子 司(アマコ ツカサ)
 イヴの夜、自販機にジュースを買いに行ったところで地震に遭遇し、命を取り留める。避難先を求めて街を彷徨った後、建物の下敷きになったあろえの姉からあろえを託される。倒壊を免れた教会で慎や柚香たちと出会った後は、彼らと行動を共にしながら先々の模索をすることとなった。

 田能村 慎(タノムラ シン)
 実家は剣道場を開いており、剣道にはそれなり以上の嗜みを持つ。朽ちかけた教会でひとり佇んでいるところに司たちと出会う。穏やかかつ芯の通った物腰の持ち主。言い争いはせず、陰口も叩かず、仲間をそれとなくフォローしながら何に対してもポジティヴかつ粘強く臨むその姿勢には信望が集まり、新たな避難先となった学校内においてもリーダー的な立場に選ばれる。

 鍬形 拓馬(クワガタ タクマ)
 一人暮らしをしていたアパートが倒壊し、同じように部屋を失った柚香や雲雀と共に避難先を求めて教会へと辿り着く。近所に住む柚香とは挨拶を交わす程度の仲だが、彼女に対しての好意を表に出せずに一人悶々としている。

 佐々木 柚香(ササキ ユカ)
 イヴの夜、親友の雲雀と共にアパートの部屋で過ごしていたところを大地震に襲われる。誰に対しても飾らず笑顔を見せ、穏やかで忍耐強い。

 川瀬 雲雀(カワセ ヒバリ)
 隣町に住んでいるが、イヴの夜に訪れた柚香のアパートで災害に巻き込まれる。小柄で快活な性格だが気が強く、思ったことはすぐに口に出す。

 乃木 妙子(ノギ タエコ)
 新興宗教「大智の会(だいちのかい)」の首魁であり、予知能力を持つ「竜華樹(りゅうげじゅ)」として奉られている。幼い頃から「竜華樹」として育てられ、その教育から来るカリスマ的な言動で信徒達をまとめ上げている。

 飛騨 隆太郎(ひだ りゅうたろう)
 自衛隊での経験を生かした組織構築を堅実にこなす要的存在である。ユーモラスな性格ゆえに冗談も相当に好きなようで、よく話に織り交ぜてはチームを和ませている。

 柿崎 俊彦(カキザキ トシヒコ)
 柿崎病院の院長で医療班のリーダー的存在。厳しい物資事情の中、トリアージを正確にこなしつつ誰よりも精力的に医療活動を行い続けている。


 以下にスナップショットを何枚か貼るので、雰囲気を味わえ。(丸投げ)


 冒頭



 地震のシーンは演出を含めるべきなので割愛。以下、地震発生後。



あろえさんのお姉さんが退場します
あろえさんとお姉さんの前日譚も読めよな(詳細は後程)



川瀬さん(真ん中の人)の仕草がかわいらしい



旅人A



鍬形さんが漏れら過ぎる



鍬形さんの意識が変わる積み重ねの一つ



川瀬さんは良く見ていますね

 スナップショット撮るの下手すぎだが「ほんとは~」は川瀬さんの発言ね。あろえさんのではない。



ノベルゲーという媒体の良さを活かせているよな
ビジュアルノベルとも言う




酔いのまわった鍬形さんは饒舌です






 このゲームはこんな人にオススメです!
 ・ライターさんの優しさにあふれた文章が読みたい方


 前日譚 ↓ これを読んで興味持ったらプレイするってのも良いかもな。

https://www.saibunkan.co.jp/lechocolat/soft/ka_swan/images/preswan.htm


DL siteさん ↓



 



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