「人にオススメできないエロゲ」をオススメする4(さよならを教えて編)
幼稚園児の頃、近所の子供と共にダンゴムシを集めたことがあった。花壇の下からダンゴムシをつまんで取り出し、お椀サイズの容器に入れる。しばらく二人でその行為にふけり、やがてお開きとなった。集めたダンゴムシが逃げ出さないようにと容器に蓋をして、その子の玄関において解散した。翌日の夕方。容器を見ると、大量のダンゴムシは全部、死んでいた。
いつだか殺した虫だの植物は、果たして本当に虫だったのだろうか、と思うことがある。ひょっとして、私には虫や植物に見えていただけで、本当は、人間だったのではないか?
人にオススメできませんwwwなどと言っている暇があるならオススメしてやろうという魂胆。世間?一般的にオススメ出来ないとされているものや、私がプレイしていて、人には勧めねぇなと感じたものを紹介する。尚。ここで言う「勧めない」とは内容が不出来すぎて勧めない・勧められないのではない。仮に他人(端的に言えば初心者)がこの媒体(ノベルゲー?)を始めるにあたり、オススメを求められても、積極的に推さないという意味である
ネタバレなしとは言い難い。スナップショットは物語全体の冒頭1,2割がほとんどである。
さよならを教えて 〜comment te dire adieu〜
2001年3月2日にCRAFTWORKから発売された、アドベンチャーノベル形式のゲーム。
あらすじ
主人公は教育実習生として女子校を訪れていた。ある日、彼は自分が怪物となって美しい天使を蹂躙するという夢を見る。彼が校内の保健医にその夢の相談をしていた時、一人の少女が保健室を訪れる。彼女の容姿は夢の中の天使に酷似していた。主人公は教育実習生としてヒロイン達と親しくなりながら奇妙な夢の真相を探る。
こんな人は遊ぶのやめてネ!(公式からの注意事項)
●現実と虚構の区別がつかない方
●生きているのが辛い方
●犯罪行為をする予定のある方
●何かにすがりたい方
●殺人癖のある方
登場人物の説明は割愛する。理由は、誰も望んでいないと思えるから。ん?じゃあ2人だけ。
主人公(シュジンコウ)
あなた。
天子様(テンシサマ)
天子様。
スナップショットで雰囲気味わえ。(丸投げ定期)
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同じブランドの『げみにずむ』をやっていた為、カラクリには早めに気が付けた。だから何だというか、カラクリに気が付いた為に、より嫌悪というか不快感というか負の感想が増大した。つらい。頭に残る。CGのタッチも相まって。寝起きの頭(現実での私のお話)にバーンとCGが浮かび、気分は良くなかった。
このゲームはこんな人にオススメです!
・救いを求めている方
・人間
・「三大電波ゲー」に触れたい方(他の2つより入手難易度が低い)
・天子様に会いたい方
私の畏敬する天子様はどこにいらっしゃるのでしょうか。
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