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古事記 第4集 うけひ

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天照大神と月読命と須佐之男命と3兄弟

天照と月と須佐男に親のイザナギは
それぞれの役目を与えていましたが、
大地を整え国を作る仕事がつまんないという須佐男。

なんで俺ばっかこんな地味な楽しくないところで
仕事をやんないといけないんだよ〜っていじける。

(めっちゃわかるー。人と比べちゃ進まないよね〜
 わたしも3姉妹で、須佐男な感じの姉がいます〜w)

親は、子供はみんな可愛いと思っているのに、
他と比べてなんでわたしだけってなるタイプ。
(じゃあ何でそう思うのかな〜?
 今なら自分に自信がないのかなと思う)

(自分の生きる意味を見つけて
 それに向かっていれば
 仲間とは一緒の方向に向いてくれるし
 人にことは気にならないはずだよね〜)

お父ちゃんのイザナギさんが偵察に来たら
めっちゃ荒れてる国とヒゲボーボーの須佐男をみて
何があったのか聞いて、色々察して
母のいるところへ追放しちゃいます。

だいぶ頭をさげて涙をこぼし反省した須佐男は
母のところへ行く前に、
そうしても姉の天照のところへ行きたいと
お父ちゃんにお願いして行くことに。

一旦落ち着いてから、
自分のいた場所を見ると癇癪起こして
荒らした草木や動物がかわいそうになって、
心改めて一緒に成長していこうと決めたのでした。

今まで悪いように見えていたものが
気持ちを変えることで
違ったものに見えてくると学んだ須佐男でした。

(こんなのいつもよくある風景で

それを1300年も前にのこしてくれて

それを解釈してくれた阿部先生すごいっす。)


 昔話めっちゃ私節でかいています。

 なかなか面白い、神様でもいじけたり

 癇癪起こして草木をめちゃくちゃにしたりするんですね〜。


須佐男が姉に会いに行った時は姉は

天照なので、男の格好でめっちゃ戦い挑む風にして

須佐男にあいます。

姉ちゃんの真剣ぶりに、心が現れて、うりわしきおとこになり

ひのひかりにつつまれて、心を入れ替えた須佐男。

今まで僕がまちがっていましたと悟って、

ねえちゃんになんで心がきれいになったのかきいたら

ねえちゃんのおかげさまでございます。

おかげさまとはなんだ?と聞かれた須佐男は

姉様の光をいただいて影ができたからひの光を知れたという須佐男。

ひかりがあってはじめて影があり、それにきづいておかげさまという。

私はそんな解釈をしました。


古事記おもしろかった〜☺️


もとは漢文でかかれていて、解釈により色々な話になっていますが、

日本語ひともじひともじにすごく意味があるんだなと

古事記から感じることができました。

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