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推しに会いに行ったハナシ

先日、M3 - 2023春 というメディアミックス即売会(?)なるものに行ってきました。

最近ハマっている、とても大好きなユニットの2ndアルバムが欲しくて行ったのですがその時のお話しをさせて下さい。

まず、10時の電車にのるために朝5時半に起きました。
女の朝は早いです。
シャワーを浴びてパックをして、化粧を1時間半かけてします。
次に、その日渡す差し入れを確認して、添えるお手紙を書くところから私の闘いは始まります。
普通なら前日までには書いておくべきだと思うのですが、もう何年も人にお手紙を書く機会なんてなかったため三日程悩んでもまだ空白のままでした。

これはその時に知ったことなのですが、
私はお手紙を書くのがとても苦手みたいです。
伝えたいことの取捨選択ができず、とても助長になってしまい、読んでる人を辟易させてしまうのではとビクビクしながら書きました。

夏休みの宿題も最終日まで手がつけられなかったような性格なので、だらだらと先延ばしにしているうちに気づいたら当日になっていました。
今となっては後悔しているのですが、完璧に勢いに任せて描きました。
ご本人達の目に触れるのが怖くてなりません。
次、もしまた会いに行けたら絶対に前日までに書こうと思います。
一つ精進。

ーーーー話がまとまらないのを誤魔化す線ーーーー

当日は初めて生で見る推しを前にして自我を保てる自信がまったくなかったので、友人に頼み込んで(買収したとも言う)一緒に来てもらいました。

お恥ずかしながら、こういったジャンルの即売会というものに参加したことがなかったので右も左もわからない状態でした。

まず第一に人の多さと当日券の長蛇の列に驚き、第二に思ったよりもずっと近いご本人達との距離に驚き、それから自分でも引くくらい緊張している己に驚きました。

差し入れを持って、伝えたいことを友人相手に復唱して、友人の左二の腕にしがみつきながら
いざご本人達のスペースにお邪魔したのですが
見事に頭が真っ白になってしまい、
とりあえず欲しかったものを購入しようと2ndアルバムと新作のグッズを購入させて頂きました。
待ちに待った2ndアルバムを、ご本人達から手渡しで受け取れた瞬間は泣き出してしまいそうな程嬉しかったです。
ちなみにこの時緊張とパニックでも泣いちゃいそうでした。

後ろに並んでる方がいたので、スペースが落ち着いたら差し入れをお渡ししようと一度その場を離れました。
(この時に購入した念願の2ndアルバムですが、まじで死ぬほどむっっっちゃくちゃ良かったのでまた別の機会にご紹介させて下さい。まじで頼む)

その後スペースが落ち着いたのを見計らって差し入れを渡しに行きました。
本人達を目の前にしてまたも激しい動悸と引くくらいの滝汗で、恐らく伝えたいことの半分も上手に伝えられなかった気がします。
緊張で記憶が曖昧なのですが、サウナだったら完璧に整ってるくらいには汗をかきました。
25歳営業職女性、ここまで人と話すのに緊張したのは人生で初めてかもしれません。

これは余談なのですが、こんな初めてだらけだ、みたいなカマトトをカマしていますがわたしは今までオタクをして来なかったわけではありません。
小学生の時は、関ジャニとUVERworldとRADWIMPSと上地雄輔が大好きで
中学の時はうたプリとORANGERANGEにハマり
高校の時は洋楽邦楽問わずなんでも聞いていましたし、大学時代はSideMにどハマりしてから今も継続で応援しています。

何が言いたいかと言うと、
生きていて推しを目の前にしたことは1度もないなんてそんなことはなくて、
普通にタワレコに推しバンドのサイン貰いに行ったりしたことあるし、ライブにも勿論行きました。

生まれて初めて推しに会うわけではないのに、何故かすごくものすごく緊張しました。

あわあわしてるわたしを前に優しく相槌をうって話をきいてくれて、手汗と消毒ジェルでびちゃびちゃな手なのに握手までしてくれました。
本当に死ぬかと思った。

無事に差し入れを渡せてアルバムも手に入れたわたしが会場の端っこの方で息を整えていると、それまでずっとわたしの横にいてくれた友人が
「サインとか貰わないでいいの?」
と一言、こぼしました。

いや、めちゃくちゃ欲しい。
めっっっちゃくちゃほしいな。

なんと、わたしサインペンをもってきていたのです。

ここからまたわたしの闘いは始まりました。
恥を忍んでの、3度目のスペースへの突撃です。

無駄に会場をぐるっとまわってみて、
お目当てのスペースをチラチラみつつ、
隙を見て突撃しました。

ビクビクしながらサインをねだる私に本当に、めちゃくちゃ可愛い笑顔で、まじで快くアルバムにサインして下さった推し達、どう考えてもマザーテレサでしかなかったです。
本当にありがとうございました。

次からは絶対に一度きりでお手間をかけさせないように、計画的な突撃をしなきゃな、と思った次第でした。

かくして、わたしのとんでもない4月最終日は何の心置きもなく終えることができました。(手紙は未だに怖いです)

忙しい中2ndアルバムをリリースしてくださった推し達と、ずっと一緒にいてくれた友人、丸々2時間半くらいずっと握り締めても耐えてくれてた友人の左腕、本当にありがとうございました。

この後はニコ超にいってマッチョ達にお姫様抱っこしてもらいました。
2023.04.30 いい日だったなぁ〜。

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