日曜日と東京
小学3年か4年の、春か秋の日曜日。晴れ。なんでか覚えてないけど、その日はじいちゃんばあちゃんお母さん妹がいなくて、お父さんと2人っきり。お父さんは部落ごと(僕の地元では差別の意味なく、普通に町内は部落呼び)のソフトボールチームのキャッチャーで、その日の早朝試合に一緒に行った。帰宅後、布団干してゴロゴロしてから、地元のすかいらーくで昼飯を食べた。そして、たしか夕方前にみんなどっかから帰ってきた。
10年以上前の、彩ちゃんとの東京一泊旅行。夕飯は、よしもとばななさんがよく行くと書いてた下北沢のエスニック料理屋。お客さんは少なく、どの料理も美味しかった。最後にサービスで、とても辛いけど美味しい何かを食べた。入店する前に降ってた雨は、帰る時には止んでて、なんか下北の道や町並みがとてもキラキラして見えた。
以上のふたつが、僕の「特に何もないのに、何でか良い記憶として残ってる、忘れられない思い出」です。多分この先ずっと、あの時の感覚や気持ちは忘れないような気がしてます。
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