その伝え方 人生損してません?
今回は、佐々木圭一さんの著書 「伝え方が9割」をご紹介いたします。
NOをYESに変える方法 3選
① 自分の目的と相手のメリットを一致させる
具体的な方法は3つです。
1 自分の頭の中をそのまま言葉にしない
2 相手の頭の中を想像する
3 相手のメリットと一致するお願いをする。
例えば、女の子をデートに誘う時、自分の頭の中の言葉「デートしよう」
とダイレクトに言ってはダメです。
まず、相手の頭の中を想像します。相手が映画を見たいと思っているのか?
美味しい食事に、いきたいと思っているのか?
相手のメリットと一致する、誘い方は、こうです ↓
すごい面白そうな映画があって一緒に見に行きたいんだけど、行かない?
あと、美味しいイタリアンのお店を見つけて、映画のあと一緒に食べにいきましょう。
こういう言い方をすることで、自分の目的と相手のメリットを一致させることができ、デートに行ける確率はあがります。
またデートというワードを出さないことで、相手にへんに意識させないので
効果的です。
この方法は、日常のコミュニケーション全てに使えるので、ぜひ覚えておいてください。
② お願いに感謝の言葉を加える
人は感謝の言葉を言われると、ことわりづらいものです。
例えば、
「汚れているから、そうじしておいて」
ではなく
「いつも綺麗にしてくれてありがとう。そこが汚れているから
掃除しておいてくれる?」
といった感じです。
また、お店のトイレにはよく、
「いつもトイレを綺麗に使っていただきありがとうございます」
と書かれています。
これは、この効果を利用したものです。
③ 選択肢の自由を与える
これは応用編ですが、そもそも人は迷っていると、なかなか決められないものです。
そこでAとBという、2つの選択肢を与えることで、決めやすくなります。
具体的には、
仕事で、アポをとるとき、
「空いてる日はありますか?」
と聞くとやんわり断られる可能性が高まります。
日にちを指定して、
〇月〇日 と 〇月〇日 ご都合のよろしい日はありますか?
と聞く方が、アポをとれる可能性が高まります。
そしてすごいことに、断る選択肢もなくなります。
これは社内のコミュニケーションでも使えるので、ぜひ試してみましょう。
この本には他にも、参考になる伝え方がたくさん載っています。
興味のある方は、ぜひ一度、読んでみてください。
この記事を読んでくださってありがとうございます。
これからも、役に立つ情報を発信していきたいと思います。
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