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精神科に頼ってみる

月曜日はかつてない気分の落ち込みがありました。ふとしたことを思い出して、それに対して自己否定が始まり、気持ちが停滞。そして体も重く、定時間際は立ってられないぐらいに。

過去数年の間にも、これより軽微な経験は何度もあります。それは体の不調に出てくるわけですが、大きなところでは脳神経(MRI)と循環器(動悸の検査、いわゆるホルターで)を検査してもらいました。いずれも、正常。

消去法で、この不調はメンタルから来てるんだなと、薄々は感じてました。

まぎれもなくワンマン経営者によるパワーハラスメントの会社な訳ですが、自分なりには、立場上仕方ないものとして、真っ向から受けてきました。

しかしながら、そんな経営者についに愛想をつかされ?他部署に異動となった訳です。

常に緊張状態にいたメンタルでしたから、今の部署になってそれがホボ無くなったことで、逆に心の置き方が定まらずに、あらゆることに自信が持てない。そんな深層心理があるように思います。

そして昨日、月曜日。これはちょっとマズイと思いました。悲しくて涙が出ちゃう😅。おっさんだから泣かないけど。話しかけられても元気が出ない。デカビタC飲んでもだめだ。

集中しようとすると焦って集中できない。会話の中で回答が出てこない、頭が回らない。俺は必要ないのかも?なんて思い詰めている。これは変だ!

『なんつー顔してんすか?』と声をかけられる始末。

定時後に甘いものを食べたら急に元気になった。そしてこの日は少し残業。

帰ってきて、カミさんに報告。

『うつじゃね?』

私自身も、うつ病で会社復帰した方を何人も受け入れてきて、付き合い方や投薬の流れを自分でも学んできました。

しかしながら、ストレス源であるパワハラ経営者との距離を取り切れずに、彼らは長くても1年以内に退職してしまいました。幸いにもいまは他の会社で元気なようです。

経営者は『そんなん自分の問題だ!お客に迷惑掛けてるのが分からないのか!甘えてるだけだ!』という考え方が変わらないので、この会社は何度も同じことを繰り返すのですが。このご時世に『死ね』とまで言われました。

弱い私は死ねもしないし辞めることもできない、キチジローみたいです。

そんな経営者に蹂躙され疲弊した現場に投入されて6年、かな。一人一人に向き合って、話を聞いて、やりたい事を後押しして、失敗して現場から怒られたことも沢山ありますが、とてもやり甲斐がありました。

一方では、私は経営者の言うことはほとんど聞かず、マイナスに転じた現場を少なくともゼロに戻すべく一人で戦ってきました。

経営者からしたら、『お前は何もやってない』と評価されても致しかたなく、『はいそうです』と私もそれだけ話してクヨクヨ言い訳なんてするつもりもありませんでした。

結果は明白。財務諸表で見ても、ここ3年の向上は現場のみんなのチカラです。

はっきり感じるのは、経営者からしたら辞めさせたかったんでしょう。あらゆる権限が組織図を通り越して経営者に握られていきました。

あれ、なんか、経営者に対する恨み節になってきた😅

ともあれ、今日は勇気を出して?精神科さんへ電話してみました。新規の方は8月末からの受付になりますって耳を疑いましたが、今そんなに患者さんいるのに、自分なんか行って良いものか。

とりあえず、最短の8月末に予約。電話で10分位問診を受ける。さすがプロ、導き方や聞き方、間の取り方が凄い。話しやすい。

昨日はカミさん、今日は電話だけれど病院さん。話しただけでスッキリした。話すの大事なんだな。

昔気質なのか、話すのは弱音を吐くみたいで格好悪いし、他人を悪く言うみたいで本当に嫌だ。こんな話、聞く方も嫌だろうと思ってしまう。

うちの父もそうだった。家では会社のことは一切言葉にしなかった。

山登りをやっていて本当に良かったと思う。近道はないし、偽りのない自分の一歩でしか、前に進めませんよね。

だれかに強制され続けたり、否定され続けたりしては、進んでいるようでも進んではいない。次第に恐怖の中で過ごすようになる。

私はその盾となり、彼らのポテンシャルを伸ばし、人としての成長を得て、健全な余暇を過ごせるようにと、常に願っていた。いまは立場上それは叶わなくなりましたが。
  
少し時間にゆとりを意識できる様になったこともあり、自分をメンテナンスしよう。

という事で、精神科に通ってみると決めたnoteでした。診察日まであと2ヶ月弱もありますが、果たしてそれまで持つのかな😅

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