バルスができるまで。

バルスは、私が作っているネックレスの名前です。
バルスが何なのかについて、詳しい説明ができないまま、予約の絶えない人気商品になりました。

今回は、バルスがどうやって生まれたかについて語りたいと思います。

以前、ヘリオセントリックの星読みのモニターセッションをを短期的に募集したときに、

私は言葉で伝えるより、何かを作り、そこから受け取ってもらった方がいいと感じ、

以前から作っていた、多面体天然石を組み合わせたアクセサリーをヘリオの星読みと絡めて、

星の記憶アクセサリー』と名付けて、オーダーを募ったのが始まりです。

これは、『星の記憶アクセサリー』の作品です。
正二十面体とk2アズライト、カイヤナイトの組み合わせのイヤリングです。
『ブルーバード』と名付けました。

これも、『星の記憶アクセサリー』です。
こちらは、正八面体とトルマリンの原石、クラック水晶の組み合わせのイヤリングです。

はい!
こんな風に、オーダーされるままに、
次々と『星の記憶アクセサリー』を作り、
届けていたのですが、

ある日、リピーターの友人から、いつものように、アクセサリーをオーダーされたときのこと。

なんだか、今回は大きめのものができる!
材料費がかかる!時間もかかる!
原石を用意しなくちゃ!

と感じたので、一応友人に連絡しておきました。
並々ならぬエネルギーの放出を感じたので。

そして、私は、どの『星の記憶アクセサリー』であれ、多面体を編んでいくときの作り方を把握していません(笑)
私の手の中で、出来上がっていく形にわくわくしながら、完成を待つのです!

そして、バルスの初号機はこちら。↓↓↓

写真が横になるが、よしとしよう(笑)
この『星の記憶アクセサリー』をあまりのエネルギーの強さから、【バルス】と名付けたのが始まりです。

バルス初号機は、正十二面体の面、五角形の頂点から、凹の方向へそれぞれ5本の辺をひとつに向かわせた形。

中には、セレスタイトの原石を入れました。

上部にターコイズを吊るすために、空間が足りないと判断し、上部は蓋をせず、ネックレスチェーンを繋ぎました。

そして、これを受け渡す日がやって来ました。

どきどきわくわくしながら、友人にあい、これからのバルスの可能性のためにと、使用例の写真を撮りました。

横ですねー(笑)許してー😵💧
初号機はこんな感じでした。

そして、事件は多発するのです。

これを受け渡す日、私が絶賛おすすめ中の
【カナイプレートアート】の基礎講座を遂行する予定だったのですが、

とあるカフェにて、友人の電話がなる!

電話の後、何があったか聞いてみると、

友人の旦那様からの電話で、
友人の近所の人が亡くなって、お葬式のお手伝いがあるから、今すぐ帰ってこい!とのことでした。

結局、その日は、バルスを渡しただけで、友人と別れました。

そして、その夜、友人は、
激しい地鳴りと、地震を感じたと言います。
その日は、風は強かったものの、地震はありませんでした。

さて、その後も事件は続きます。
彼女だけではなく、作った私の方も、同じような事件は起き続けました。

予定していた物事が、次々と嘘みたいにキャンセルになるのです。
また、彼女は朝方、ものすごく腕が痛み、我慢できずに、旦那様に助けを求めるということがあったそうです。※今は元気です
同じ頃私は、朝、元気な姿を確認したはずの旦那が救急搬送されたという電話で、その日の予定を白紙にしました。※今は元気です

予期せぬことが起こり続け、違和感を覚えたため、
彼女はバルスを身に付けるのをやめました。

そして、またしばらくして、バルスを眺めたところ、
どうやら、中のセレスタイトが「狭いよ、出してよ」と言っているよう。

手に持ってみると、石が育ってる?!
凹だったはずの五角形が、凸になってる?!
しかも、壊れてる?!

というわけで、私にお直しの依頼が来たわけですよ。

凸になったバルス。
中の石は広々して、安心していたそうです。

ここで、新しいイメージが浮かびました。

○バルスを二層構造にすること
○中の空間は自由に回転可能な状態に保つこと
○外の正十二面体は、小星形二十面体(凸状態)に保つこと
○吊るす石と、内包する石を持つ人の性質や現状にリンクさせることをもっと意識すること

キャンセルが続いたり、自分や家族、身近な空間にネガティブな現象を引き起こし、構造の問題を解消しようとしていたバルスは、まさに、生き物だと感じました。

『天空の城ラピュタ』の滅びの言葉『バルス』から命名した超ハードな生物、『バルス初号機』は、
私が主に活動しているFBで、写真で見ただけで、アンチコメントが来るほどのエネルギーの強さでしたが、

危険が伴うため封印いたしました(笑)

お直し後の凸バルスがこちら。

全体に柔らかい雰囲気になりました。

凹バルスからの改良ポイント
○正十二面体の面(五角形)から5本の辺を凸に繋ぐ。
↑↑↑小星型二十面体という形です。
○石に合わせた辺の長さの正八面体を内部に吊るす。
○上部に蓋をする

内包した石は、凹バルスに内包したセレスタイトをそのまま使用しています。

また、お渡しするときに、危険のないように、次の事を行ってきました。

○ヘリオセントリック星読みで、なんとなく本質を宙に浮かべる
○浮かんだイメージと交流しながら、フィールドの色や、石を選ぶ
○神様や、記憶の源流のようなものに触れた場合は、擬人化して伝える

このような経過を経て、バルスは今に至ります。

私にとってスペシャルな受けとり手である、友人の協力によって、進化してきたバルス。

作り手のわたしも、オーダー者さんの一部に繋がって作ります。

私にも気付きがあり、成長があります。

友人のオーダーによりまた、新しい世界が広がっていきます

作らせてもらってありがとうございます。

次回は、バルスの構造と効果についての考察をしたいと思います。

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