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第67回 阪急杯

〜レースの見立て〜
逃げ、番手の好走が目立つレース。穴は前に行ける馬か、内を突ける差し馬。前半が下り坂のため淀みなく流れ、最後に坂があるタフなコースにつき、1600寄りの適性が求められる。
よって逃げ先行馬には警戒しつつ、1600寄りの適性・阪神実績のある差し馬も馬券に組み込みたい。

〜各馬の取扱い〜
■1.メイショウベンガル
消し
障害からは流石に対応が難しいか。
→出走取消
■2.メイショウチタン
押さえ×
東京1400でウインシャーロットとタイム差なしの経験あり、状態良ければ一応押さえるか、と考えていたが、追い切りからは絶好の状態とまでは言えないか。
ただ、1枠2番から、荻野JがスプリンターズS時のジャンダルムのイメージで先行して運んだ際の一発が少しだけ怖い。土曜日も好走が見られた番手内側のポジションを取れる可能性があるため、一応押さえ。
■3.サトノラムセス
連下△
前走強い勝ち方も、中京が合う馬の可能性あり。人気もしており、これくらいの評価。
■4.ホープフルサイン
連下△
前走は1年ぶりもパフォーマンス高い。前走より絞れ、内枠を利すれば馬券内に可能性はある。人気も手頃で、馬券には入れる。
■5.ダディーズビビッド
連下△
1400戦は安定しており、特にセントウルSにてサンライズオネストとタイム差なしは優秀。阪神1400は初である点と、調教が絶好調には見えない点から、これくらいの評価。
■6.ロードベイリーフ
消し
ある程度持続力が必要な当該舞台に、短距離質の当馬は合わない。
■7.グレナディアガーズ
単穴▲
阪神適性、実力は抜けているものの、圧倒的1番人気である点と、脚質が後ろからである点から、単穴評価まで。
■8.ショウナンアレス
押さえ×
突き抜ける想像はできないが、阪神コースは悪くなさそうで、サトノラムセスにも先着している点を踏まえると妙味はあり。先行して粘り込む形での3着ゾーンは一応警戒を
■9.メイショウケイメイ
消し
大敗続きで、調教からも一変の兆しなく、消し。
■10.リレーションシップ
対抗○
阪神1400は阪急杯、スワンSともに一線級とそこまで差のない競馬をできており、適性あり。前にいける馬で、今回は状態も悪くなく、鞍上込みで一発に期待。
■11.アグリ
本命◎
前前走はスローペース、前走はハイペースと、質の異なるレースで快勝しており、かなり能力が高い。番手でも競馬でき、先週の京都牝馬Sのウインシャーロットに非常にイメージが重なる。状態良さそうで、前が壁になるリスクも少ないため、本命。
■12.ミッキーブリランテ
押さえ×
走り時が難しいが、人気がないため押さえ。番手などにつければ、展開の恩恵を受ける可能性がある。
■13.ラルナブリラーレ
押さえ×
末脚確実な馬で、鮫島ジョッキーなら内を突いてくる可能性あり。過去トラヴェスーラなどがイン突きで穴を開けているレースで、念のため押さえ。
■14.グレイイングリーン
押さえ×
阪神1400は経験豊富で、得意な舞台か。外枠はあまり良くないが、開幕週のディープ産駒なので押さえる。
■15.ホウオウアマゾン
連下△
阪神巧者で、1400がベストの馬。近走は条件が合わないレースが続き、人気が落ちた今回はしっかり馬券に組み込みたい。
■16.ルプリュフォール
連下1番手△
末脚確実で、阪神実績もあり。状態も良さそうで、期待したい。ただ、前有利な展開・トラックバイアスである可能性が高く、これくらいの評価。

〜予想まとめ〜
◎ アグリ
○ リレーションシップ
▲ グレナディアガーズ
△ ルプリュフォール
△ サトノラムセス
△ ホープフルサイン
△ ダディーズビビッド
△ ホウオウアマゾン

〜馬券の方針〜
◎アグリの信頼度が高く、アグリを軸として馬連・3連系を。押さえ評価が非常に多いが、全てある程度オッズがつくため馬券に入れるもの(単勝オッズ10倍台などであれば、消しの評価となる馬も多数)。
△連下評価でも、ルプリュフォールとサトノラムセス以下には差があるため、ルプリュフォールまでを相手の中心に。

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