GOMES THE HITMANの 友好都市宣言 第10回(00.06.10放送)

皆さんこんばんは、GOMES THE HITMANの山田稔明です。さて、今日も皆さんから頂いたメッセージなど紹介しつつ楽しい番組にしていきたいと思います。最後までお付き合い下さい。それでは、今日の1曲目を聴いて頂きましょう、6月7日にリリースされました新曲です。 GOMES THE HITMANでmaybe someday。
♪GOMES THE HITMAN/maybe someday

改めまして、こんばんは。GOMES THE HITMANの山田稔明です。さて、この「GOMES THE HITMAN の友好都市宣言」は宮城県の Date-fm、静岡県のK-mixの2局で放送しております。

早速ですね、えーFAXを紹介したいと思います。えー、「初めてお便りします。わたくしは昨夜あなたのDJを聞いて心地よく気分が爽やかになったので、ペンを取りました。わたくしは47歳の主婦です。男の子3人の母親でもあります。あなたの話し方が今時の若者には珍しく綺麗な日本語で話しているので興味を持ちました。わたくしも音楽は大好きです。ジャンルはセミクラからポピュラーまで幅広いです。6月1日にはリチャード・クレイダーマンのコンサートを観に仙台まで出かけました。4年前の4月には東京ドームまでglobeのコンサートをにも行きました。去年はサザンのコンサートにも行きました。一つだけガッカリいたしました。何故かと言うと、下ネタの話しが多かったからです。やまださんはしませんよね?」

うーん、すごいですね。もう今猛烈に僕は今感動していますね。47歳のお母さんからね、 FAXが来ましたね。宮城県古川市のFAXネームアイコさん。アイコ、47歳。(笑)んー、嬉しいですね。さすがにね、47歳の方から手紙とかもらったことないので非常に嬉しく思ってます。えー、まあそのFAXの続き読みますけども、「それから先週も仙台のこと一杯誉めてくれましたので、とても嬉しかったんです。仙台には月2回来るとのこと、6月の予定はいつですか?わたくしも6月は上京しますので帰りに一緒に仙台までお話できたらいいなと思います。体に気をつけて頑張って下さい。またお便りします。」

もうね、ちょっと涙が出てきましたね。どうでしょう、ラジオ聞いている人で47歳、このアイコさんより年上の方はいらっしゃるでしょうかね?もうちょっとね、あのこのFAXもらってですね、GOMES THE HITMANの音楽に対しての言葉がなかったので、ちょっとですね、またアイコさんGOMES THE HITMANの音を聴いてみていかがでしたでしょうか?ということも、ちょっと感想もですね、送ってもらえたら嬉しいなと思いますね。

僕が綺麗な日本語をしゃべると言うのはですね、うん、本当はどうなんでしょうね?こんなに僕滑舌が悪いのに、滑舌のことをカツレツ言っちゃうぐらいの人間なのに。うーん、本当に嬉しいですね。ちょっとね、ライブ仙台でまたライブ、ワンマンライブがあるのでお子さん3人と一緒に、お子さん3人…20歳くらいですか?お子さん3人とアイコさん4人で見に来てくれると非常に嬉しいなと思います。

じゃ、そんなアイコさんの為に1曲ね、僕が大好きな曲をお聞かせしたいなと思います。 MEXICO70というバンドですね、DRUG IS THE LOVE。

♪MEXICO70/DRUG IS THE LOVE

次のコーナーは街をゆく。さて、今日紹介するのはですね、えー、神奈川県江ノ島。生まれて初めて行って来ました。

(江ノ島でとってきた波や街の音のBGMが流れる)さあ、江ノ島ですよ。もうね、僕が地元九州にいた頃から江ノ島にいってサザンを聴くというのが人生の夢だったんですけど、東京に出てきてからも1回もそれがやれていなくて、ついに実現したんですが、この江ノ島っていうのがですね、神奈川県にある小さな島なんですけれども。あれですね、近くには稲村ヶ崎、稲村ヶ崎、サザンの稲村ジェーンとかが有名ですね、とかですね、非常に風情のある江ノ電という路面電車が走っていたりする島なんですけれども。

なんかね、レトロな雰囲気がすごい心地良くって、で、何よりも僕が大好きな猫がもう本当に何百匹といるんですよ。(猫の鳴き声の音が入る)これね、僕がマイク向けたら鳴いてくれた猫なんですけれど。本当にカラスもうるさいしね。本当に、こう自然がいっぱい残っている島なんですよね。もう、猫がね、かわいいんですよ。みんな捨て猫、野良猫なんだけど、みんなプクプク太っていてかわいくてね。

そんで、まあ江ノ島っていうのは本当に歴史的に浮世絵にも描かれるような、由緒正しい島らしくて、で、なんか商人が商売繁盛の為に参拝に来る島だったらしいのね。んで、その商人が参拝して行きつく先というのが、海の侵食によって出来た江ノ島岩屋という洞窟があるんですよ。(BGMが洞窟の中の音に変わる)で、これがその今洞窟に入ったところなんですけど。これがね、本当暗くてかなり大きいんですよね。そんで、お地蔵さまとかが置いてあったりね、首がないお地蔵様が置いてあったりして結構怖いんですが、その行きつく先は富士山まで通っているなんていう、本当かよっていうような噂もあるんですが。

これがなんだかねえ、そんな風情のある由緒正しい洞窟のはずなのに、異常にライトアップされていたりね、ブラックライトでこう変なスーパーボールみたいながピカピカ光っていたりとかする。それで、本当にもう脅かすんですよ、この演出が。お化け屋敷みたいなんですよ。もう、本当に普通に歩いていたらですね、もうすぐ…(BGMで演出の大きい音が鳴る)こういうね、今でもびっくりする、この音聞いててもびっくりするもんね、なんかこういう人が通るとセンサーがなんか感知して雷がなる音がなったりとかするんですよね、すっごい変な洞窟だったんですよね。

で、まあそういう、この島が醸し出す不思議な雰囲気というのが、もう本当思う存分味わえた1日だったんですけども。結構ね、近いんですよ、街からはね。東京から、電車で1時間半ぐらいかな。本当、1時間半ぐらいの小旅行で、こんだけなんか普段からの違和感とかちょっと日常離れした感じが味わえるなんてすごいなって思って、皆さん東京に行く時とかはですね、ちょっと1日余計に日取りを取ってですね、江ノ島に行くと非常に面白いですよ。もうね、この江ノ島に行った日からね、HARCOの江ノ島ラプソディーのわけのわからなさが何となくわかってきた気がしますね。

ということで、今日はですね、江ノ島に行ってきたという事でですね。HARCOの江ノ島ラプソディー、これを聴いてもらいましょう。

♪HARCO/江ノ島ラプソディー

聴いて頂いたのはHARCOで江ノ島ラプソディーでした。

さて、次のコーナーは今週のヒットマン。えー今週はですね、何を特集するかというとですね、 6月21日、もう来週ですね。僕たちがインディーズの時に出した2枚のCDが、BMGファンハウスから再発されるんですけれども、えー、ちょっとそれを記念してですね、このインディーズの頃の話しをちょっと振り返ってみたいなと思います。

えー、このインディーズ盤というのがですね、ミニアルバム「GOMES THE HITMAN in arpeggio」そしてインディーズでの初めてのフルアルバム「down the river to the sea」という、この2枚が出されるんですけれども。最初のね、「GOMES THE HITMAN in arpeggio」というのは、今から2、3年前、97年の冬にリリースされました。

で、「down the river to the sea」というアルバムが、98年の春。これはですね、僕がこのインディーズ盤をレコーディングしている時と言うのは仕事をしていたんですよね、社会人だったんですよ。で、この仕事っていうのも映像関係の仕事だったから、本当に9時に行って5時に終わるとか、そういう仕事じゃないので、10時まで、夜中の10時まで仕事をして、で、そのままスタジオに行って歌を入れて…朝までダビングしたりとかするという、そういう日々の中で作ったCD、まあどっちもそうなんですけど。

これがアマチュア時代の総括と言うか、アマチュア時代に僕らがデモテープを作って、なんか友達とかに売ったりしていたんですけど。この頃作った曲がもう全てそこにはいっているというか、もうデモテープを良い音で取るというコンセプトで作ったCDだったんですよ。それで、このインディーズ盤というのがきっかけでGOMES THE HITMANは今メジャーで、えー、音楽活動をやれているという意味では非常に誇らしいレコード2枚であるというわけなんですが。

やっぱりね、今聴き返してみるとね、若かったなあとかね、若気の至りだなあとか、今より確実に下手だなあとか、そういう部分はあるんだけど、あのー、歌詞とかそういうことに関しては、本当に今この曲をcobblestoneとかmaybe somedayでGOMESを知った人に聴いてもらっても、全然恥ずかしくないというか、本当に僕らは昔からちゃんと曲を作って音楽をやっていたんですよっていうのをアピールできる絶好のチャンスだなと思っていまして、是非ね、本当つい最近GOMES THE HITMANのファンになったんだよねというあなたもあなたも、この僕らが3年前に作っていた、このインディーズ盤インディーズ時代のCDというのも聴いて頂けるとですね、僕の成長の仕方がね、「おーすごいな急成長だなあ」みたいに思ってもらえるかなあなんて思いますので、是非ね、ちょっと6月21日来週なんですけれども、レコード屋さんに行った際にはちょっと手に取って見て下さい。

ジャケットもジャケットも非常にかわいらしい二つで一組みたいなCD2枚なので。それで今日はですね、たまたまこのスタジオにギターを持ってきているので、そのインディーズ時代の曲というのを、ちょっと歌ってみようかなと思います。

えー、それではですね、遅れてきた青春というGOMES THE HITMAN in arpeggioというミニアルバムに入っている曲をちょっと歌ってみようと思います。

♪GOMES THE HITMAN/遅れてきた青春(弾き語り)

はい、GOMES THE HITMANで遅れてきた青春、聴いてもらいました。

それでは、もう1曲聴いてもらいましょう。GOMES THE HITMANで太陽オーケストラ。

♪GOMES THE HITMAN/太陽オーケストラ

さて、いかがでしたでしょうか、GOMES THE HITMANの友好都市宣言。えー、今日はですね、スタジオライブ的なものをやってみましたけど、えーやっぱ気持ち良いですね。僕結構弾き語りって好きで、あのーGOMES THE HITMANの曲のタイプは、なんタイプかに分かれるんですけど。弾き語りでやると気持ち良い曲というのが確実にあって、今日はそれをやってみました。

(ハガキの宛先、FAXナンバー紹介)

えー、静岡の皆さんはですね、名古屋の方で名古屋ハートランドでついに夏街オーケストラという僕たちの初のワンマンツアーがスタートするので、その初日をちょっと足をのばして来る、これもまたいいかな。あるいは東京6月30日渋谷クラブクアトロ、このファイナル、これを観に来ると言うのもいかかがなものでしょうかね?金曜日なので、ちょっと週末の、有給とか取ったりね、いろいろして頑張ってみに来て下さい。近いうちに静岡に行けたらと思っていますので、それもで、もうちょっと待っていて下さい。(※2000年のワンマンツアーの日程です。ライブは終了しています。)

それではまた来週のこの時間にお会いしましょう。お相手はGOMES THE HITMAの山田稔明でした、さようなら。

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