GOMES THE HITMANの 友好都市宣言 第7回(00.05.20放送)

皆さんこんばんは、GOMES THE HITMANの山田稔明です。さて、今日も皆さんから頂いたメッセージなども紹介しつつ、えー、楽しい番組をお届けしようと思います。それでは、最後までお付き合い下さい。それでは、今日の1曲目聴いて頂きましょう、GOMES THE HITMAN雨の夜と月の光。
♪GOMES THE HITMAN/雨の夜と月の光

改めまして、こんばんは。GOMES THE HITMANの山田稔明です。さて、この「GOMES THE HITMANの友好都市宣言」は宮城県の Date-fm、静岡県のK-mix、この2曲で放送しております。

えー、早速ですね、皆さんからをFAXをいくつか紹介したいなと思います。

FAXネーム、サチヨさん。宮城県塩釜市のサチヨさんからのFAXです。「先日、たまたま買ったCDと一緒になにやら小冊子が紛れ込んでいました。タイトルは『こぶる野へようこそ』どうやら観光マップのようで、どうしてCDショップなのに観光マップ?と首を傾げながら読みました。正体を理解するまで、およそ1時間半。私は閉店しかけているCDショップへとび込み、1度も目にしたこともない、聴いたこともないアーティストのアルバムを買いました。財布に3,000円ちょいしかなかった私にはまさに賭けでした。おかげさまで次のバイト代が入るまで、あと、数百円で生き延びなくてはなりませんが、毎日私の部屋では「cobblestone」が鳴り響いています。今となっては、こぶる野MAPを間違えて入れてくれた感謝しています。」

えー、こういうFAXがきています。そうなんですよ、今回の「cobblestone」というアルバムには「こぶる野へようこそ」という観光MAPというのがおまけで付くようになってまして。まあね、パッと見たところでは何のことかよく分からない観光MAPなんですけれども…ね、CDと一緒にその地図を見るとよく分かるという、うん、あのー、賛否両論をよんでいる、あのー、GOMES THE HITMAN紹介のフリーペーパーなんですけれども。えー、これをみてGOMES THE HITMANを知ってCDを買ってくれたという、非常に嬉しい、そんなサチヨさんのFAXだったんですけど。

この、今聞いてもらってます、去年出したアルバム「weekend」に入っている雨の夜と月の光という、これもなかなかね、自信作なので「cobblestone」で GOMESを知った皆さんも、前の「weekend」というアルバムとかですね、その前の「neon, strobe and flashlight」というミニアルバムなんかも後追いで聞いて頂けると嬉しいなと、そんなことを思っております。

で、ハガキをもう1枚。山形県山形市、えー、これはカズミさんですね。えー、「山田さんって恥ずかしがりやですか?仙台のインストアライブの後のサイン会、なんか目を合わせてもらえなかった気が…。私に問題があったのかも、うーん悲しかったです。」

…そんなこというなよ…と、僕だって頑張っているんだよね…。(悲しい口調で)あのね、そうそうインストアで仙台にいったんですけども、ライブの後にサイン会があってですね、まあ、どうなんだろうなあ、僕はそんなに自分では恥ずかしがりやだとは思わないんですけど、やっぱ、インストアイベントなんかだと、お客さんとの距離が近いので、結構ね、実はオドオド…僕の方がオドオドしてしまったりしてるのかもしれないですね、別にカズミさんに問題があったわけではないので、えー、僕はすべてのファンの人に対して愛を込めて握手をしてますので、全然嫌いじゃないので、心配しないで下さいね。んー、またね、いろいろライブとかで皆さんの街にいくこともあると思うので、その時は、怖がらずに是非声をかけて欲しいなと思います。

(1999年のワンマンツアー「夏街オーケストラ」の告知)あと1ヶ月くらいですか、近づいてきましたね。それまで、僕に質問とかね、話しかけたい事とか色々考えて、それで僕に会いに来てくれると嬉しいなと思っております。(曲紹介)

♪オブ・モントリオール/ジャックス・ラミュール

はい、聴いて頂いたのはオブ・モントリオールでジャックス・ラミュールでした。

さて、次のコーナーは今週のヒットマン。次のコーナーは今週のヒットマン。はい、このコーナーは、音楽や本、映画、人など、あらゆるジャンルから僕が最近気になるものを紹介するというコーナーです。

はい、今日紹介するのは、さっきも聴いてもらったオブ・モントリーオールとかですね、そういうアメリカ、アメリカにおけるストレンジ・ミュージックというものをですね、僕が紹介しようかなと思います。

これは最近のマイブームというよりもここ2年くらいかな、よく僕がよく聴いているんですけど、さっきも聴いてもらいました、オブ・モントリオールとかも結構イギリスっぽい感じの音なんですけど、実はアメリカのバンドで、今後ろで流れています、これはオリヴィア・トレマー・コントロールというバンドの曲が流れているんですけども、これもですね、こんなビートルズみたいなバンドが実はアメリカ、それもジョージア州のアセンズという学生街というか、すごい小ちゃな街にこういうちょっと変わった音楽をやっているバンドが本当有名無名含めてむちゃむちゃ集まっているという、そういう音楽シーンがちょっと盛り上がっててですね。

そうですね、代表的なバンドを紹介すると、そのオブ・モントリオール、そしてオリヴィア・トレマー・コントロールあとは、有名なところでは、アップルズ・イン・ステレオとかですね、まあ、こういう人達がエレファント6という、なんていうのかなあ、音楽サークル、そういうのを形成しているわけですよ。それで、バンド同士の交流も活発で例えばオリヴィア・トレマー・コントロールのメンバーがオブ・モントリオールのレコーディングに参加しているとかですね。

なんかね僕が、大学1年の頃の大学の音楽サークルみたいな、そういうのをよく思い出すんですが、なんか、ただ楽しくて、あ、なんか楽しい事やってるの?だったら僕も手伝うみたいなノリでみんなわけわかんないくらいの感じで交流しまくっているというスゴイ活発なシーンがあってですね、んで、エレファント6というサークルだとか、あと、キンダーコアというインディーのレーベルがあるんですけど、それもジョージア州アセンズという街にあって。

このジョージア州アセンズという街は古くはね、今はすっごい有名なバンドになりましたREM というバンドが結成されて育った街でもあるわけですよ。で、なんかね、アメリカは今ちょっと変わった、なんか体力なさげな、弱っちい感じの面白い感じのバンドが多くってまあ、このラジオを聴いている皆さん洋楽を聴く人がいるのかは、どうかはわかんないですけど、結構ね、音を聴いているだけでも楽しい気分になれるという英語の歌詞がわからなくてもあー、なんかいいなあ、みたいな。結構不思議な人達なんですけれども。

まあ、そろそろというか、最近日本でもいっぱい国内盤が続々とリリースされているので、エレファント6系とかですね、キンダーコア系なんていう言葉でレコード屋さんで探すとすぐ見つかると思います。

で、ですね。今日ここで、もう1曲紹介しようと思うのは、ちょっとエレファント6系からは離れるんですが、えー、最近僕が大阪のタイム・ボムというレコード屋さんで偶然見つけて、すごい名前知っていて気になっていたバンドがあって、実際レコードを買ってみて聴いたら、むちゃむちゃ良かったので、今日その曲を1曲紹介しようかなと思います。オプティガナリー・ユア―ズというバンドです。

♪オプティガナリー・ユアーズ/イーザー

次のコーナーは街をゆく。このコーナーは、僕があらゆる場所お店を紹介するコーナーです。さて、今日紹介する街をゆく。今日はですね、東京~仙台新幹線の旅。これを聞いてもらおうと思います。

えー、この友好都市宣言はですね、この収録をですね、仙台でやる事が多いんですよ、なので僕は月2回ぐらいかな、仙台に新幹線で行くんですけども、今日はその車中の音を録音してみて、それでみんなで東京から仙台まで旅した気になってみようかなと、そんなことを考えています。

(BGMに新幹線内の音が流れる。)

はい、僕は東京から新幹線に乗りまして。えー、まずは東京、上野に止まりで、そのへんから新幹線のスピードが上がっていくわけですね。んで、埼玉県に入ります。埼玉は大宮で止まるんですけど、この辺りから、なんだか空が急に広くなってきて、んで、アドバルーンが幾つか見えるという。なんだろう、モデルハウスとかがあるんですかね。はい、東北新幹線は車掌さんも、なんかジェントルな方で、なんか良い気分になれるんですけど。

あの、移動中、僕が何をしているのかというとですね、まあ、新幹線の中は空気が乾燥しているので、あんまり寝ないようにしているんですよ。まあ、本を読んでいるか、あとは、あれだな僕は結構連載とかが多くて雑誌の連載が多いので、ノートパソコンを開いて原稿を書いたりとかしているんですけど。んで、今回はですね、まあ、明るい昼間の移動だったので外の景色を眺めながらいったんですけど。

なんかね、あのー、東海道新幹線に乗ると富士山とかが見えたりして、「おー、富士山だ」なんていうイベントも多いんですけどこの、東京から仙台の旅というのは、なんか景色がどんどん灰色の街が緑になってまた、仙台で街になっていくみたいな。なんか素敵なグラデーションをなんか眺められる旅でしたね。名取川というちょっと大きめの川を渡るともうそこには仙台の街が広がるという、でも、なんかあまり高いビルとかなくて、やっぱ良い街だなあ仙台、なんて思った今日この日でした。なんつって。(笑)

ほんとね、ゆっくりとした気持ちで旅ができる、良い区間ですね。東京~仙台というのはね。もう、この季節にはいいなあという感じで。いつでも、来たい街「仙台」。今度はね、ちょっとね静岡への旅のほうも録音してみたいなあと思っているので、楽しみにしていて下さいね。どうですか?皆さん、旅した気持ちになりました?もうこのまま盛岡まで行っちゃおうかっていう気分にもなっちゃったんですけどね。(笑)はい、仙台につきました。そして、このラジオをやっているわけです。

それではですね、ここでその電車にちなんだ、GOMES THE HITMANの曲を聞いてもらおうかと思います。えー、GOMES THE HITMANでtrain song。

♪GOMES THE HITMAN/train song

さて、それではもう1曲聞いて頂きましょう。

♪GOMES THE HITMAN/言葉はうそつき

さて、いかがでしたでしょうか?GOMES THE HITANの友好都市宣言。今日はですね、 GOMES THE HITMAN、去年のアルバムから聴いてもらったりとかして、最近のアルバムでGOMES THE HITMANを聴いてもらった人にも昔の曲を広めようという、そういうコンセプトの今回だったんですけど、えー、皆さんからのハガキ、FAXたくさんお待ちしています。この一人で寂しい僕を励ますハガキ、FAXをどしどし下さい。

(住所、FAXナンバー紹介)(ライブ告知)

6月7日には新しいマキシシングル「maybe someday e.p.」、そして6月21日にはインディーズ時代の2枚のCD、これも再発されますで、それを聞いて頑張って(ライブに)遊びに来て下さい。そしてですね、来週なんですけれども、なんと今週のヒットマンのコーナーにゲスト、これが決まっております。えー「cobblestone」、僕らのアルバム「cobblestone」のほうでも5曲プロデュースして頂きました斉藤誠さんをインタビューゲストにお迎えしますので、お楽しみに。

それでは、また来週この時間にお会いしましょう。 GOMES THE HITMANの山田稔明でした。さようなら。

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