GOMES THE HITMANの 友好都市宣言 第9回(00.06.03放送)
皆さんこんばんは、GOMES THE HITMANのボーカル山田稔明です。
いかがお過ごしでしょうか?えー、僕はですね、5月の後半からしばらく休みが続いていたんですけれども、この久しぶりの休みに何をしていたかを振り返ってみるとですね、んー、朝起きて散歩して、本屋さんに行って、レコード屋さんに行ってで、たまに人のライブを観に行ったりだとか、まあ、それぐらいですね。あのー、せっかくの休みを台無しにした気持ちで、今悲しい気持ちなんですけども、まあ、新しい曲を作っていたりとかもしてて、まあ、今年の後半の方にはお聴かせ出来るかなあなんて思ってて、まあ自分を慰めているところなんですけれども。
えー、今日は、来週ですね、6月7日にリリースが迫っています、えー、GOMES THE HITMAN 新しいシングル「maybe someday e.p.」、これを中心に紹介していきますので最後までお付き合い下さい。
はい、ということでですね、今日はもう来週に迫りました、6月7日にリリースされます GOMES THE HITMAN NEWマキシ・シングル「maybe someday e.p.」これについてですね、いろいろ話しをしようと思っております。先ずですね、ここで基本的な事をちょっと説明しようかなと思うんですけれども、今回GOMES THE HIMANは長編小説3部作というですね、大それたことをやろうと色々考えて今までいろいろやってきたんですけれども、まず振り返ってみて去年の11月20日この日にですね、「new atlas e.p.」これを、マキシシングルをリリースしました。
えー、そして今年に入って4月21日にフルアルバム「cobblestone」、これも出ましたね。で、6月7日の「maybe someday e.p.」という、この3枚のCDで一つの長編小説、完成するというそういう記念すべき、えー、シングルなわけなんですね。んで、まあ、どういうストーリーかと説明すると、まず「new atlas e.p.」という一番最初のシングルなんですが、このnew atlasというのが新しい地図という意味で、まあ主人公が新しい街に引っ越してきました。んで、右も左もわからない街の中で、こう色んなところに遊びに行ったりとかですね、好きな女の子とデートをしたりとかして、何となく街の地図を、自分だけの地図を作るそれを宣言したのが、この「new atlas e.p.」なわけなんですね。
んで、まあ何を言うよりもまず最初にその曲をね、聴いてもらうとわかりやすいかなと思って。この曲、僕たちのニュー・アトラスという曲の歌詞と歌をじっくり聴いてみて下さい。
♪GOMES THE HITMAN/僕たちのニュー・アトラス
はい、聴いて頂いているのがGOMES THE HITMANで僕たちのニュー・アトラスなんですけれども。えー、新しい地図を塗り替えるために、歩き回っている僕と彼女が、ここでは描かれているわけなんですね、そして今年に入って4月21日、もうつい最近のことの様に思うんですけれどもフルアルバムcobblestone、これがリリースされたんですけれども。
このアルバムの中身なんですがこの地図を作り上げた主人公がですね、その街の中に解け込んでいくさまというかね、まあ何となく続いていく日々が、そこにあって、それで僕と彼女の暮らしも、まあ何となく大した事件もなく続いていく、そういうものがですね、15曲入ってるんですね。で、その地図の上でどういう暮らしが続いているかっていうのを表現したのが、このcobblestoneというフルアルバムなんですね。
んで、そのストーリー的なことを簡単にいうと、まあ、この街にもやっと慣れてきました、で、僕と彼女がいて、なんか調子の良い時もあるんだけども、なんかこうちょっと衝突してしまったりだとか、良くあることじゃないですか、なんか無性に腹が立ってしまって、ちょっとそっぽを向いてしまったりするという若気の至りみたいなね、なんか、そういう部分をね、結構僕の自分自身の体験とつき合わせて、なんかね、自分のことを隠さずに書いたようなそういう曲もいろいろ入っていて、だから、ストーリーとはいいつつも、結局まあ大事件も起こんないだけども、でも、なんか一喜一憂している感じだとかね、なんか、そういういわゆる、本当になんの変哲もない日常の中での暮らしっていうのが、このcobblestoneのなかでは15曲をようして色々語られているわけなんですね。
もう、このアルバムっていうのが本当に去年の11月くらいから作り始めて、そんで、今年の 3月まで作っていたものなので結構ね、思い入れが異常にあるというか、本当にどの曲を取ってもらっても、本当に自信作というかね、全然手抜きをしていないというそういうアルバムなので本当になんか、GOMES THE HITMANの入り口としては、本当に良い相応しいアルバムになったと思っているんですけれども、じゃあそのcobblestoneというアルバムの中から、街に慣れていく様子が明瞭に描かれた1曲を聴いてもらおうと思います。 GOMES THE HITMANで思うことはいつも。
♪GOMES THE HITMAN/思うことはいつも。
聴いて頂いているのは、GOMES THE HITMAN cobblestoneから思うことはいつもです。
はい、そしてですねcobblestoneというアルバムの中で主人公は、彼女の気持ちを何となく確認できるわけですよ、彼女は本当に僕の事が好きなのかな、いや、好きだろ、多分好きなんだぜ、きっと。ぐらいに、なんか確信に近いものを感じてですね、んで、まあ彼女に向かって自分の思っていることを打ち明けたりするわけですよ。
んで、なんかそこで一つの人と人との、なんていうか大きな愛と呼ぶものですよ、普通の人はね。それがね、確認出来て、じゃあ一緒に住もうかなんていう話になるわけじゃないですか。んで、一緒に住むくらいの家を探そうよと、じゃあちょっと違う街に住まない?みたいな話しになってんで、街から出て行く計画を立てるという、それがですね、この6月7日来週にリリースされますニュー・マキシシングルのmaybe somedayの中での大きな筋なんですけれども。
えー、そうそう最初にね自分の車にね、色んな荷物を乗せて、そんで夜明けが来たら出かけましょうかという、そういうなんかストーリーになってて、で、ちょっと補足的な事を説明するとこのmaybe someday e.p.というのは三曲入りなんですけれども、プロデューサーが1曲ずつ3名入っています。で、このプロデューサーというのがね、アルバムcobblestoneでもお世話になりました、杉真理さん、そして斉藤誠さん、で、もう一人がこの長編小説の一番始まりでありますnew atlas e.p.でコーラス・アレンジメントをやってもらった村田和人さん、で、今回長編小説3部作的にも完結編だし、そう言う意味でプロデューサー今まで関わってもらったプロデューサーさんたち全員に参加してもらおうと言うコンセプトで1人1曲ずつやってもらったという、そういう経緯はあって。
で、そういう制作体制的にも本当にストーリーの完結編という、もうあまりにも出来すぎた話しのようで、僕もちょっと怖くなったりもするんですけれども。本当にね、みんなで楽しく作り上げたこの3枚だったので、本当に有終の美を飾れたかなあなんて思っているんですが。えー、次に聴いてもらう曲なんですけれども、えー緑の車。これはですね、 GOMES THE HITMAN結成7年目なんですけれども、結成2年目ぐらいからあった古い曲でそれがですね、この長編小説と言うコンセプトの中に歌詞も変えずに、もうほとんどメロディーも変えずに、そのまま放り込めたと言う、これがですね、まあ自我自賛にになってしまうんですけれども僕は昔からこう言うことを考えていたんだなというか、やろうとしていることは昔から変わっていないんだなと言うことが、再認識出来たそういう曲だったんですけれども。
今回はちょっとね、僕が最近はまっているブラジルとか、そういうラテンっぽいイメージのアレンジをしてみた曲なんですけれども、えー、maybe somedayの中の緑の車で街を出て行くという、そう言うストーリーの曲でGOMES THE HITMANの緑の車聴いてください。
♪GOMES THE HITMAN/緑の車
聴いて頂いているのはGOMES THE HITMANの緑の車。
どうですか?結構ね、6年の時を越えやっとレコーディングした曲という、思い入れの強い曲なんですけれども、えー、まーこの曲で新しい暮らしの場所を求めて、また旅立って行くわけなんですけれども、まあ、今回長編小説を作ろうというコンセプトだったんですけれ、そのストーリーを振り返ってみて、今思うことはなんか僕はね、最初起承転結をばっちりつけたものを作らないといけないかなあと思っていたんですけれども。
結局自分の日常生活と照らし合わせてみるとまあ、普通の日常なんてそんな大事件なんて起きないじゃないですか、で、なんかなんとなく続いていく暮らしっていうのを今ここで長編小説として3枚のCDでやるということは、なんかこう忙しい時代に、なんかすごい大事な事なんじゃないかなあと思ってて、まあ、誰もが休日の日とかは特にそうだと思うんですけど本当になんかこう、何もしないで1日過ごすとか、何もしないで3連休過ごしちゃうみたいな、なんか、その気の持ちようというかね、大きな時間の流れを感じる事というのが、すごい大事な時代なんじゃないかなあなんて、ちょっと最近思っていまして。
で、この大筋でcobblestoneを中心とする長編小説3部作っていうのも、本当に大事件が起こんないし、誰もが感じるような事が歌詞には刻まれているし、そういう意味ではね、本当に聴いている人がすごい共感できる言葉とか、そういうのが多い3枚になったんじゃないかなと思ってて、で、それがGOMES THE HITMANの演奏と僕の歌で表現されているというか、だからまあGOMES THE HITMANの3部作であると同時に、こうそのレコードを買ってくれた人達の日常生活、3部作なんじゃないかなあなんて、結構ね、そういう風に本気で思えている部分があって、うん、なんか本当にどうですか、ちょっと聴いてみてよ、これを。こういうことだろ、人生はみたいなね。俺は人生を語ってるぜみたいなね、そういう、達成感みたいなのがあって、本当にね、こんなレコードが作れてすごい嬉しいなと今思っているんですけれども。
で、オーラスを飾る曲っていうのが、このmaybe somedayという曲なんですが、えー、これは本当にアルバムcobblestoneを作り終えた後に作った曲なんで、現時点で僕が一番最近にかいた曲なんですよね、maybe someday e.p.というのの中のmaybe somedayという曲が。だから、本当に今まで僕が書き連ねてきたものを、総括するそんな曲じゃないかなと思ってて、えー、ちょっと長い曲なんですが、聴いてもらおうと思ってますので、ちょっと耳を傾けてみて下さい。GOMES THE HITMANでmaybe someday。
♪GOMES THE HITMAN/maybe someday
はい、もう1曲。6月7日リリースのニュー・マキシ・シングル「maybe someday e.p.」の中からグッとくるナンバーを聴いてもらおうと思います。GOMES THE HITMANで僕らの暮らし。
♪GOMES THE HITMAN/僕らの暮らし
さて、いかがでしたでしょうか、GOMES THE HITMANの友好都市宣言。今週はですね、もう、まるまるmaybe someday特集番組みたいになってしまいましたけれども、本当にね、半年かけて作ったこの3部作の有終の美を飾る完結編と言うことでですね。えー、本当にたくさんの人に聴いて欲しいなと思ってるんですけれども。
もし、あのね、maybe somedayで初めてGOMES THE HITMANを聴くという人にもね、もう全然ストーリーの流れとか、それは置いておいて、本当に1曲1曲が全て良い曲なのでこれで、maybe somedayでゴメスを知った人は、またそこから遡って、cobblestoneとか new atlas e.p.とか、あとその前のweekendというアルバムに戻っても良いし、本当になんか全ての人に対して、歌を歌っている感じが最近すごくするんですよね。まあ、皆さんからのmaybe someday e.p.そして長編小説3部作の感想も続々とお待ちしていますので、そちらの方もよろしくお願いします。
(ハガキの宛先、FAXナンバー紹介)
(ライブ日程紹介)
それではまた来週のこの時間にお会いしましょう。お相手はGOMES THE HITMANの山田稔明でした。さようなら。
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