GOMES THE HITMANの 友好都市宣言 第14回(00.07.08放送)
皆さんこんばんは、GOMES THE HITMANのボーカル山田稔明です。さて、今日も皆さんから頂いたメッセージなども紹介しつつ番組を進めていきたいと思いますが、えー、今週も先週に引き続きゲストが登場します。今週のゲストはなんとHARCO、HARCOこと青木君が登場します。えー、お楽しみにしていて下さい。
それでは、今日の1曲目聴いて頂きましょう、GOMES THE HITMANで緑の車。
♪GOMES THE HITMAN/緑の車
改めまして、こんばんは。GOMES THE HITMANボーカルの山田稔明です。さて、この「GOMES THE HITMAN の友好都市宣言」は宮城県の Date-fm、静岡県のK-mixの2局で放送しています。
では、早速、えー、リスナーから頂いたFAX紹介したいと思います。静岡県浜松市FAXネームうな茶さんから。
「山田くん、こんばんは。山田くんはスポーツ少年だったって本当ですか?ちょっと信じられないのですが、バレーボールをやっていたそうですね。私は静岡なので、サッカーを観戦するのが好きなのですが山田くんは佐賀県鳥栖市出身ですよね、サッカーは好きですか?」
というですね、FAXを頂いたんですけど、サッカーはねえ、J-LEAGUEというのがはじまった時には、すでに大学生で、九州からもう東京に出てきていたので、いきなり贔屓のチームっていうのがないというか話題に乗り遅れてしまった感じで、なかなかね、サッカーに対して熱い感想を述べるというのがここでは出来ないんですけど。結構ね、チームの名前とかは知っててね。あれですよね、静岡はジュビロ磐田、あとはなんだっけ、清水エスパルス。これは有名だよね。これ名前はね、知っていますよ。
で、実際サッカーを見たことはないんだけど、テレビで見たりするんですが、なんか皆んな盛り上がってて羨ましいなあと思いつつも、自分ではそれに乗り切れないと言う歯痒い感じをいつも感じていますけども、ちなみに僕の出身地の佐賀県鳥栖市というのはですね、「サガン鳥栖」という佐賀の鳥栖と言う、それを方言で言うと佐賀ん鳥栖というんですけど、そういうチームがいたりとか、あとは仙台はベガルタ仙台、っていうのもありますよね。
名前は知っているんですけどね、いまいち熱く語れないので、ちょっとまたねワールドカップとかもあるんで、サッカー熱に便乗して僕もサッカー好きな振りをして盛り上がってみようかななんて思ったりもしています。
それはここでですね、1曲聴いてもらいましょう。 GOMES THE HITMANでmaybe someday。
♪GOMES THE HITMAN/maybe someday
山田さん(以下、Y):はい、今日はですね。なんと、ゲストに来てもらいました。
HARCO(以下、H):はい。
Y:HARCOちゃんです。
H:どうも、こんばんは。
Y:青木君です。
H:男です。
Y:はい。
H:はい。こんにちは。
Y:久しぶりですね。
H:うーん、ひさしぶり。
Y:あ、でも、そうだ。クアトロでライブを一緒にやって。
H:5月にやりましたね。それ以来。
Y:それ以来ですね。今日はですね、友好都市宣言来てもらいました。
H:どうもー、友好都市。いいなー。(笑)
Y:このラジオは仙台、宮城県仙台と、静岡県浜松で流れています。
H:はいはいはい。どっちも行ったことあります。
Y:HARCOになってからは?仙台、静岡って?
H:あー、まだ行ったことない。名古屋と大阪以外は行ったことない、東京以外は。
Y:そうですよね。メジャーデビューしたのが、今年の春くらい?
H:今年の4月にミニアルバム「大気圏シャワー」でデビューしました。
Y:で、僕らGOMES THE HITMANとHARCOっていうのが、去年の9月くらいに初めて一緒にライブをやって。で、去年の11月にクアトロでもう1回やって、で、この前5月に一緒にクアトロでやったという、なかなか対バン回数が多いね。
H:うん。「楽屋で会う度」が多いよね。
Y:そうですねえ。「あれ、また青木君いるの?」みたいな。(笑)
H:またいるっていうか、「俺も出とる!」っていう。(笑)
Y:そういう感じでですね。僕はですね、HARCOを知ったのは、あれですよ、江ノ島ラプソディー。インディーズ時代のCD、江ノ島ラプソディーというのがあってですね。
H:ありました。
Y:それを頂いて聴いて、初めて聴いてすっごい悔しくなって。
H:おー、いいねー。
Y:まじかよ!ちくしょう!やられた!みたいな。それで一緒にライブやりたいなと言いつつ、ライブが実現して今に至ると言う。そういう感じなんですけど。
H:そうですね。かつては、ライブで一緒にね、セッションしたりして。
Y:そうだね。
H:オリジナルを作ったりしたこともあったね。
Y:1回しか演奏していない幻の曲。
H:うん、幻の曲があったり。
Y:タイトルが…なんだっけ?
H:タイトルは「隣人ロック」。
Y:東京の渋谷でだけやったんですけど。ちょっと、それも、もうちょっともったいぶってどっかでやりたいですね。
H:ね。
Y:ということでですね、今日はですね、青木君のお薦めの音楽というのを1つ教えてもらおうかなと。
H:持っていました。あのー、邦楽ではなく洋楽。ブラジルの人かと思っていたんですけど、今日山田君に教えてもらって、メキシコのバンドだったんですね。
Y:カフェ・タクーバ(CAFE TACUBA)という。
H:今、フェって息が出ましたね。(笑)カフェ・タクーバというバンドがいて、4人バンドなんですけど、メキシコのバンドで。
Y:このバンドはですね。僕もね、音楽評論家の宮子和眞さんに。
H:大先生に。(笑)
Y:教わって。
H:いいねー。
Y:結構、聴いていたんですよ。で、なんか青木君が色んなところでカフェ・タクーバを紹介しているのを見てて。
H:あー、そうなんだ。
Y:雑誌とかで良く載っているじゃん。
H:はいはい。
Y:で、青木君も聴いているんだって(知って)。
H:そうそう、聴いているよー。うん。
Y:それを青木君が持ってきてくれて、なるほどなと思ったんですけどね。
H:ちくしょう、(持ってくるのを)読まれちゃったんだ。(笑)、早速聴いてもらいますか。
Y:はい、それでは、紹介して下さい。
H:カフェ・タクーバでラ・ロコモトーラ。
♪カフェ・タクーバ/ラ・ロコモトーラ
Y:はい、聴いて頂いたのは、カフェ・タクーバでラ・ロコモトーラ。
H:ラ付けなくても良いんですけどね。ロコモトーラで。
Y:これメキシコ人だから何語かな…あ、スペイン語だ。
H:なるほど。
Y:で、ですね。このラジオ今週のヒットマンというコーナーがあってですね。
H:うん。
Y:今日はですね、せっかく青木君に来てもらったので、HARCOの新しいレコードについて、 HARCOの新しいマキシ・シングル、これを紹介していきたいなと思います。
H:はい。アナログでは出ないですけどね。
Y:これは発売いつなんですかね?
H:発売は7月26日ですね。予定として。
Y:先に聴かせてもらいました。もう、タイトルが。(笑)
H:タイトルは「部屋でクイズ」と言います。
Y:なんで、部屋でクイズなの?
H:なんでというかね、これは僕の曲の中で色んなタイプの曲があるんですけど、まあ世界観で言うとなんですけど。パロディーっぽい曲がやっぱ何曲かあって、インディーズ時代に「ワーク・ショップ」という曲があって、その曲は演劇の世界をパロディー化にしたみたいなことがあって。で、今回はクイズとか、クイズ番組みたいな感じをちょっとパロディーにして、曲にしてみようっていうのが最初あって、結構前、1年前くらいに作った曲なんですけど、で、今度シングルを出そうっていうことになった時に、まあ、ただのクイズ番組だけじゃなくて最近は自分の感情を入れたいというのがあって、じゃ、そのクイズと自分を絡めた歌を出そうってことになって。
Y:なるほどね。
H:で、「部屋でクイズ」。
Y:最初ね、HARCO、新譜、部屋でクイズって聞いた時に、うわ、これはむちゃむちゃネタなのかなと思って。
H:ネタ?
Y:受け狙い。そう言うことではなくて?
H:そうですね。いや、でも、受け狙いと言えば受け狙いかな。今回、3曲入っているんですけど、一応僕の中ではギャグ3連発ってことで。
Y:あー、そうなんだ。結構、タイプの違う3曲ですよね。
H:そうそうそう。
Y:この前、5月のクアトロのライブをやった時に、打ち上げ途中で合流したりして。青木君が次のCDでポエト・リーディングをやっているって聞いて。で、それを聴いたら「なんとかで御座る」とか言ってて。
H:そうそうそう。昔の言葉が出て来たりして。
Y:それがなんかシンクロしてて、GOMES THE HITMANこの前ゴールデン・ウィークくらいに、車で…。
H:日光江戸村に行ったとか?
Y:日光江戸村は行ってないんだけど。(笑)
H:関係ないか。(笑)
Y:車でね、大阪とか名古屋とか行ったりしたんですよ。
H:キャンペーンとかで行って、ラジオ局の人とかにあっても「山田で御座る」とか?
Y:そうそうそう。
H:「トークの時間は5分で御座るね」
Y:そうそうそう。(笑)
H:「曲は2曲で御座る」
Y:そうそう。「よろしくお願いします、拙者...」とか、そういう本当に下らないことをやっていたんだけど、まあ、そういう3曲が入っている、あれなんですけど。
H:あ、これです。
Y:ポエト・リーディング入っていますね。最近、僕もね、個人的にねラップやっている。
H:あ、そうなの?
Y:オリジナル作って。
H:本当に?(笑)
Y:レコードになるかわからないけど。
H:大丈夫?
Y:わからない、ちょっとヤバイかも。
H:俺もね、遊びではラップやっているんだけど、やっぱラップは舐めちゃいかんですね。あれは難しい。
Y:ラップは駄洒落と思うなっていう。
H:え、なに?だって、駄洒落じゃないじゃん。(笑)
Y:俺は駄洒落だと思っていたの。なんか、韻を踏めば良いのかなって。そしたら、難しくてね。
H:うん、難しい。リリックというかね、あのー、言葉を合わせるだけじゃなくて実際の言い回しとかちゃんとリズムに乗せる感じというか、なかなかあれはもう、やっぱり、もう才能があるって言うかもともとラップを出来る人と出来ない人があるんじゃないかって思うくらい。
Y:そうかもしれない。
H:結構、このポエト・リーディングっていうのも、ラップを諦めてこっちに走ったっていうのもあるんだけど。でも、やってみたいとは思いますけどね。
Y:うん。で、このCDが7月に出るんですけど、ライブとかっていうのはなんか決まっているんですかね。
H:あ、決まっていますね。
Y:あ、そうだ。また一緒にやるんだよね。
H:東京なんですけど、7月17日に。
Y:渋谷クラブクアトロで。
H:一緒にやりますね。
Y:GOMESとHARCOと、あとadvantage Lucyとクラムボン、モトコンポ。
H:もう、イキイキな。
Y:もう、楽屋はどうなるんだろうみたいな。
H:楽屋は狭いねえ。そんな一杯いるとね。
Y:ねー。ちょっと、東京なんですけどね、ちょっと遠くから足を運んでもらえると、結構こんなに顔を合わせるというか、こんなバンドが集まるイベントも数がないと思うので、もしかしたら、夏休みとかになっていると思うので、来てくれると…。
H:あと、僕名古屋はありますよ。7月23日にクアトロで。ぴあ・デビュー・レビューっていうのに出るんですよ。これは静岡の人は来れるかもしれないですね。
Y:7月23日。これはぴあとかを読むとわかるんですよね。
H:あのね、買えないですよ、チケット。招待制、応募するやつ。ガンガン、10枚くらい葉書送ってもらって。
Y:名古屋でライブするのは、それが初めて?
H:いや、2回目くらい。
Y:HARCOとして?
H:そう、インストア合わせると3回目くらい。ライブはこれからバンバンやりますよ。
Y:じゃ、レコードが出たら、動く生HARCOが見られるという。
H:生HARCO、うん。いっぱいいるんで、生HARCO、日本に。(笑)
Y:あははは。(笑)
H:100人くらい。
Y:HARCOのライブは見ていて面白いもんね。だって、いつもHARCOの後にライブやったりする時も、メンバー全員ステージの袖でHARCOのライブを見てるっていうのが、常だからね。皆さんも、 HARCOのライブ、是非チェックして欲しいと思います。仙台の方にも近々行けたら良いですね。
H:行きたいです!本当に。
Y:牛タンの旅とか。
H:行きたい。今年中に絶対。出来たら、もうキャンペーンとかで早く行きたい。
Y:はい、ということで、短い時間でしたが、HARCO青木君に来てもらいました。ここで7月26日発売のHARCOの新曲、これを一足先に皆さんに聴いてもらおうと思います。じゃ、青木君の方から曲紹介よろしくお願いします。
H:はい、聴いて下さい。HARCOで部屋でクイズ。
Y:今日はどうもありがとうござました!
H:ありがとうございました。
♪HARCO/部屋でクイズ
さて、それでは、もう1曲来て頂きましょう。 GOMES THE HITMANで太陽オーケストラ。
♪GOMES THE HITMAN/太陽オーケストラ
さて、いかがでしたでしょうか、GOMES THE HITMANの友好都市宣言。えー、今日はですね、HARCOこと青木慶則君に来てもらいました。
えーと、僕はプライベートでも電話したりする仲で、対バンも多いということでいつも出会うと下らない話しをしちゃうという、そういう関係なんですけど、今日もダラダラした話をしてしまったかのような気がしていますけど、楽しかったでしょうか?青木君もね、新しいCDがもうすぐ出ると言うことで、HARCOの方も皆さん応援よろしくお願いします。このところ、ゲストが続いていますけども、今後もね、つい最近キリンジ堀込兄弟のインタビューを取ったので、今後その放送も楽しみにして欲しいなと思います。
(ハガキの宛先、FAXナンバー紹介)(ライブ日程紹介)
はい、といことで、今日はHARCOが番組に遊びに来てくれました。えー、で、来週も盛り沢山。ここのところ、お休みしている街をゆくとかですね、いろいろまたネタがあるので、それを出していこうかなと思っているので、楽しみにしていて下さい。
お相手は、GOMES THE HITMANのボーカル山田稔明でした。さようならー。
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