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DTM初心者Tips ドラムの音色をこだわろう

こんにちは。

DTMをやる上で最初に困るのって、「どこをどうすれば曲のクオリティが上がるのか分からない」というのが結構あると思います。

なので、今回はDTMを始めたばかりの方でもあまり体力を消費せず、なおかつ今すぐクオリティが上がる技を共有したいと思います。

まず、こちらの曲を聞いてみてください。(音量注意)


シンプルなEDM曲ですね。

それでは次に、こちらを聞いてください。


前者の曲とはぜんぜん違う雰囲気になっていると思います。

みなさんお察しの通り、この2つの違いは「ドラム」にあります。


現代風なタイトでクリアな音色の前者と、アナログ感のあるもっさりした音色の後者。
どちらが好みかはさておき、とにかく言いたいのはドラムの音一つで曲の雰囲気はかなり左右されるということです。

ちなみに今回使用した音源ですが、現代風な方はキックとスネアがKSHMRのサンプルパックから、ハイハットはSlateDigitalがフリーで配布してたサンプルパックからです。


アナログ風な方はXpand2という総合音源からです。


Xpand2の音が意外にも良かったので、どちらもそこまで違和感はないように聞こえると思います。
ですが今回のようなEDMの場合だと、多くの人がクオリティが高いと感じるサウンドは、おそらく現代風な方だと思います。

特にエレクトロやクラブミュージック系の曲だと音色が命という傾向が強くて、本当にキックの音一つが曲のクオリティを左右するんです。

「じゃあどうやってドラムの音を作ればいいんだYO」という話になりますが、流石に一つ一つの音をまっさらな状態から作るのはしんどすぎますよね。

そこで多くのDTMerは、上にも出てきた「サンプルパック」というものを活用しています。


一体どういう物なのかというと、プロの方が丹精込めて作ったドラムの音や、楽器のループ素材なんかが入ってます。

それをサンプラーに読み込んだり、DAWに直接貼り付けたりしてドラムを打ち込んでるわけです。


DTM始めたての方の曲を聞いてると、よくフリーのドラム専用音源とかで全部打ち込んでる方も多いですが、それは本当にやめたほうがいいです。(生楽器のドラムは別ですが)


フリーでクオリティの高いサンプルパックを配布している所をいくつか貼っておくので、ぜひ活用してください。


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