22宝塚記念_なんとなく全頭考察

1枠1番 オーソリティ △
中団からの競馬もよくやっているが、近走(ドバイ2戦)は内枠からの逃げ。
そして今回も1枠。
勝鞍を見るに適正距離は二四~二五?
府中◎?左回り◎?
右回りも克服したようなコメントはあったらしいが、果たして。

1枠2番 アフリカンゴールド
近走は逃げ、番手が多い。
7歳騙馬。さすがにおじいちゃん。上り3Fなどを見るに、キレ足で勝負できないから逃げてる感?
ハイペースに着いてこれるか?

2枠3番 メロディーレーン
脚質は中団。かわいい。
適正距離は二六くらい?
申し訳ないが、さすがに重賞での好走歴がないのに、ここで勝ち負けは相当きついかと。かわいい。

2枠4番 F4 ○
昨年度代表馬。脚質は王道の先行競馬って感じ。
地力は間違いなくトップクラスのはずなのだが、前走大阪杯まさかの凡走。
馬のメンタル的なものか?初の輸送競馬が合わなかった?ゲートで暴れて顔ぶつけた?
追切の陣営コメントも妙に歯切れが悪かった。
今回は、1週前追切イマイチも、ブリンカー装着で本来の動きを取り戻したとか。
しかし、だとしても、前走の醜態を覆すほどだろうか。
前走と同じく今回も阪神の輸送競馬。返し馬までよくチェックしたい。
良い枠引きやがって。

3枠5番 アイアンバローズ
結構自在性のある脚質。
適正は長距離。特にステステ2着だし、Extended(超長距離)向きか。ならば、二二のここは短いか?
阪神1-3-1-2とはいえ、タイトルホルダーやプボ君とは順位付けが済んでるか。戦績的にも。

3枠6番 タイトルホルダー ○
逃げ馬だが、パンサラッサがいるから番手かな。
長距離では現役最強といっても差し支えないぐらいの走りを春天で見せてくれた。
勝ったG1ふたつはどちらも阪神。競馬場はあってそう。
ただ、久々の中距離でどうかというのがイメージしづらい。
こいつは揉まれ弱いから逃げるという感じのスタイルらしい。
1枠に番手を取りに来そうな馬が揃ってしまったのは逆風か。

4枠7番 デアリングタクト ◎
中団。先行というよりは差しという印象。
3冠牝馬でジャパンカップでの好走もあるし、距離は大丈夫と思う。
前走は1年の休養明けからのVMで0.5秒差の6着。
距離延長は懸念材料だが、輸送がなくなる点、阪神得意な(らしい)騎手が鞍上な点、牝馬なので他馬より斤量が軽い点、前目につけたい馬が多くて展開が向くかもしれない点など、好材料が多いように思う。
そして、前走が叩きなら良化の余地は大いにあるだろう。
注視。

4枠8番ステイフーリッシュ
先行っぽい。
国内では中距離中心に走ってたが、ドバイのExtendedを2戦して2勝を上げた。
ステゴのラストクロップの7歳馬。
となると、ここは距離が短すぎるか。去年の中距離重賞戦線で勝ちきれていないことを考えると、この相手では厳しいように見える。

5枠9番 マイネルファンロン
後方よりの差し馬っぽいが、番手追走の経験もある。脚質はわからないな。
ステイフーリッシュと似たような感じ。こいつもステゴのラストクロップ。
去年の中距離重賞戦線においては、新潟記念(G3)で勝利。チラ見するに、後方勢有利なレース展開。競馬場も後方有利な新潟。
展開は向くかもだが、競馬場の傾向は逆。やっぱ厳しいかな。

5枠10番 ヒシイグアス ▲
中団からの競馬。
経験レースは千八と二千のみで、地味に二二は初めて。
秋天5着、大阪杯4着、いずれもこの馬の上位にきたのはG1勝利経験馬ばっか。例外はアリーヴォのみ。
6歳ながら、大阪杯後の池添コメント「良化途上の感あり」
調教を注視したい。
香港カップ2着では勝鞍が関東に偏ってるので遠征不安が若干ある。パドックも注視したい。

6枠11番 世界のパンサラッサ ○
大逃げ。99.9%この馬がハナを取ってガン飛ばしするので、ある意味展開は読みやすい。近くの枠順に他の逃げ馬が来てないのはありがたいが、もうちょっと内枠が良かった。
適正距離千八か。二二は長いかもしれない。
ただ、前方有利な阪神二二。逃げ切ってほしいところ。
重めの馬場に適性があるので、稍重ぐらいなら最高だったが良馬場になりそう。
この馬に関しては、二二保つか保たないか、ということだけ考えればよさそう。

6枠12番 ウインマリリン
先行
オールカマー取ってるし、距離は適正ありそう。
でも流石に最近大負けすぎじゃないか?調べてみたところ輸送競馬0-0-0-5
20エリ女4着、21春天5着は以外は15着16着16着とボロ負け。しかもボロ負け2回は近2走。
今回も輸送競馬だし普通は買えない。一応パドックは注視。

7枠13番 アリーヴォ ○
中団
小倉の鬼。5勝はすべて小倉。阪神は0-0-2-1だが、負けたのは距離適性の多分ない菊花賞、そして前走大阪杯は上り最速で3着。前走からの上積みは微妙も、このメンツでも上位に食い込む実力は十分と考える。

7枠14番 キングオブコージ
脚質は分からないが、番手と後方が多い印象。それで鞍上ノリということは気性に難ありなのか?
同距離のAJCC勝ってるので、距離適性は○。
AJCC後ジョッキーコメで「最近ゲートでの駐立が良くないところがある」とのこと。今回も後方からの競馬になるか。展開が向いたとしても後ろすぎると届かんぞ。

7枠15番 プボ君 ▲
先行。
ステイヤーなイメージあるけど、春天を見てExtendedでタイトルホルダーに敵う絵が浮かばなくなってしまった。二二はちと短いが、マックイーンとかここを穫ってるステイヤーも多い印象ある。
G1シルバーコレクター。21・22春天2着、21有馬2着でカノープス入りにリーチがかかる。
キレる脚があるタイプではないので、府中で走るイメージは湧かない。春天を落とした以上、この馬がG1を狙うならば、ここを逃すと有馬記念までない気がする。陣営の勝負度合いを、、、と言いたいが、このクラスの馬がここで勝負しない訳がないであろう。重馬場が良い。

8枠16番 グロリアムンディ
中団っぽい?
ダート馬かと思いきや、半年前までは結構芝の中距離を走ってる。ただそれも、3歳秋の1勝クラスの話。最高峰のここで普通は通じないと思う。。。のだが、鞍上に福永を確保し、わざわざ出してきた陣営の勝負度合いは図っておきたいところ。
重馬場ならって感じか?

8枠17番 ギベオン
逃げ番手脚質な7歳おじいちゃん。
21金鯱賞では10番人気ながら枠番と重馬場を活かし、逃げ切って大穴を開けた。その際はデアリングタクトもポタジェも居た。
しかし、今走は外枠。他に有力な逃げ馬多数。厳しいでしょう。

8枠18番 ポタジェ △
中団
G1善戦マンのイメージだったが、前走大阪杯で勝利。鞍上曰く「賢くてセンスのある馬」
走ってるレースは二千か千八ばかり。二二はAJCCに出たが、キングオブコージの5着。正直距離適性はマイナス。そして大外枠も好材料たり得ない。前走がフロックじゃなかったとしても勝ち切るには厳しいか。

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