舞台へ。
昨年9月、「人生最後の舞台」と明言し臨んだ『プロミスト・ランド』。
それからまだ一年も経っていない訳ですが、今年の5月頃日疋さんに詩の朗読会のお手伝いを依頼され、その打ち上げ後に軽く打診される。
自分みたいな演劇とはほぼ無縁に演技をして来た者にどの様な期待をしていらっしゃるのか、自分には推測出来かねるものでした。
7月。次回上演作(新作)への正式な出演依頼をされるものの、自分が病院で勤務しているため、また介護福祉士の資格取得の勉強もあるため依頼をお断りしました。
しかし、断られても断られても依頼をして下さる。
この奇特で、自らが構築する世界を築くためにはまるで融通の利かない方に報いるため、また舞台に立つこととあいなりました。
勿論『舌の根も乾かないうちに、また自分の意思を翻すのだろう』と卑下され、後ろ指を指されるだろうことも承知でお受け致しました。
自分を突き動かすその真意が何であるか、この舞台上で刮目して頂けたら有り難いです。
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