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デンタルケアのために知っておこう!犬の歯の種類と役割!

わんちゃんのために
色々と検索していただき
ありがとうございます。

ドッグライフサポーターの獅子パパです🦁

今回はデンタルケアをおこなう上で
知らなくても大丈夫だけど
知っていたら
役に立つ....かもしれない

犬の歯の種類や役割について
お話していきます。

1.犬の歯並びと役割

①犬の歯並び

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上図:IPCペットカレッジ TEXT BOOK より引用

犬の歯並びは
上図のようになっています。

これは犬種に関係なく
このような形になっており

ペキニーズのような

短頭種でも同じ歯並びのまま
手前につぶれたような形となっています。

短頭種の歯並びについての図を
下に貼っておきますね。

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上図:ペットシッター専門コース テキストIIIより引用

②それぞれの歯の役割

最初の図をあらためてみてください。

1番右の図に

・切歯
・犬歯
・前臼歯
・後臼歯

とわかれています。

これらには
それぞれ役割があります。

今回はその役割を知っていただけたらと思います。

・切歯

前歯のことで

・食べ物を噛む
・噛み切る
・食べ物となる動物をとらえる

などの役割があります。

・犬歯

糸切り歯のことで

・食べ物となる動物をしっかりとくわえる
・食べ物を引き裂く

などの役割があります。

・前臼歯

奥歯のことで

・食べものを噛み切る
・食べものを切り取る

などの役割があります。

・後臼歯

奥歯のことで

・食べ物をすりつぶす

などの役割があります。

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これは個人的な感覚となりますが

ドライフードをあげている場合
わんちゃんは
フードをすりつぶすことが多くなります。

そのため
後臼歯がヨゴレやすくなり
歯石も後臼歯から
できてくる傾向にあるように感じます。

実際に
獅子丸もマチューも
後臼歯からヨゴレが付着してきます。

もちろん
わんちゃんの食生活や
食べ方のクセによっても
変わってくるので

食事中のわんちゃんの食べ方を
しっかりと観察してあげましょう!

余談ではありますが
上のアゴの
前臼歯の1番うしろの歯が

耳下腺といわれる唾液を出すものに
1番近いということで
1番歯石が付きやすいと言われています。

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2.犬にも乳歯と永久歯があるの?

ヒトは子どもから大人になるにつれて
歯が抜け代わります。

わんちゃんの場合も
ヒトと同じく
乳歯と永久歯があり
成長とともに生え変わります。

犬の場合には

生後3〜4週間後から
歯の生え変わりが始まります。

この生え変わりの時期というのは
おおまかな時期が決まっているので
わんちゃんの年齢を推定するのに
使われたりします。

マチューも動物病院で
歯を見られて
だいたいの年齢を教えてもらったのですが
こういうところも
参考にしていたんだと思います。

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3.噛み合わせ

歯の噛み合わせは
歯の役割をはたす上で
非常に重要な要素になります。

野生で生きる場合に
獲物を捕まえたり
獲物を引き裂いて食べるわけですが

噛み合わせが悪ければ
そのすべてがうまくいかないことは
容易に想像できると思います。

また
噛み合わせが悪い場合は
しっかりとした噛み合わせの
わんちゃんに比べて

口の中の病気にもなりやすくなります。

その意味からも
わんちゃんにとって
噛み合わせは
とても大切なんです!

ただし

ペキニーズのような短頭種では
歯並びが悪いことが
犬種の特徴として認められています。

はたしてこれが良いことなのかは
置いておいて

ペキニーズなどの短頭種の場合は
他のわんちゃんに比べて
口の中の病気にも
十分に気をつけなければいけません。

しっかりと
歯みがきなどの
デンタルケアの習慣を
教えていきましょう!

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4.まとめ

今回は
わんちゃんの歯並びや役割について
お話しました。

今回の内容は
知っていなくても
問題はありません。

しかし
知っていると
デンタルケアの際に
少し気をつけることができたり
注意深く観察することにつながり

わんちゃんのデンタルケアだけでなく
病気の早期発見にもつながると思っています。

わんちゃんの
歯の役割を理解して
わんちゃんの健康なために
頑張っていきましょう!

ということで
今後も愛犬のためになる情報を
発信していきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!


最後まで読んでいただき ありがとうございます。 これからも一緒に わんちゃんの勉強できたら嬉しいです😊 もしサポートいただけましたら すべてわんちゃんのために活かしていきます!