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えっ?犬もなるの!?犬の歯周病!

わんちゃんのために
色々と検索していただき
ありがとうございます。

ドッグライフサポーターの獅子パパです🦁

みなさんは
『歯周病』
って聞いたことがありますか?

歯みがき粉のCMなどでも
耳にするので
気にされている方も
おられるのではないでしょうか。

実は

この歯周病は
わんちゃんでも
問題になるんです!

ということで
今回は
わんちゃんの歯周病について
お話していきたいと思います。

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1.歯周病とは

歯周病とは

・歯ぐき
・歯の靭帯
・歯を支えている骨

などの
歯の周りの病気をまとめて
呼ばれる病気です。

歯周病は

『歯垢』


といわれる
口の中の

・食べかす
・細菌
・唾液

などがまとまって
ネバネバしたヨゴレによって
引き起こされます。

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このネバネバしたヨゴレは
歯にくっついて
しっかりと歯みがきをしないと
落とすことができません。

この歯垢がドンドンたまっていき
石のように硬くなったものが

『歯石』

といわれます。

この歯石ができてしまうと
歯をみがいても
歯石と歯のあいだにある
ネバネバとした歯垢を
落とすことができず

歯垢の中の細菌によって
炎症が引き起こされることになります。

2.歯周病になるまで

次に
どうやって歯周病になっていくのかを
みていきたいと思います。

簡単な図を下に載せておくので
それを見ながら
解説を読んでもらえたらと思います。

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上図:コンパニオン・アニマルの新健康管理学より引用

①歯垢ができる

食べ物のカスなどが
歯と歯ぐきの間などに溜まって
ネバネバとした歯垢になります。

②炎症が起きる

歯垢中の細菌によって
歯ぐきが刺激され
炎症が起こります。

この炎症は
歯と歯ぐきの間の部分に
赤い線としてあらわれます。

③歯周ポケットができる

炎症によって
歯と歯ぐきの間が腫れて
ミゾができます。

ここミゾが

『歯周ポケット』

といわれるもので
ここに歯垢や歯石ができやすくなります。

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おおまかな流れは
このような感じです。

ここから
炎症が進んでいくと

歯の靭帯や歯ぐきの骨なども
破壊されていきます。

ヒドイ場合には

炎症のせいで
口の皮膚に穴があくこともあります。

わたしは
皮膚を貫通したものは
見たことがありませんが

歯周病がヒドイく
歯石がいっぱいで
歯がグラグラになって

少し触っただけでも
歯が抜けてしまいそうな子は
たくさん見てきました。

ここまで進行すると
少しの刺激で
歯が抜けたり
アゴを骨折することもあるので
注意が必要です。

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3.歯周病にならないために

意外と知られていませんが
このように
歯周病は
とても恐ろしい病気なんです。

歯周病にならないためには

歯垢を歯や歯ぐきから
すぐに落とすことが大切です!

つまり

何よりも歯みがきが大切なんです!

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4.まとめ

今回は
わんちゃんの歯周病について
お話しました。

ヒトは
自分で歯みがきをして
歯周病を予防することができます。

しかしわんちゃんは
歯みがきをする習慣もなければ
自分で歯みがきをすることができません。

飼主さんが
わんちゃんのために
しっかりと歯みがきをしてあげるように
頑張っていきましょう!

ということで
今後も愛犬のためになる情報を
発信していきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!

最後まで読んでいただき ありがとうございます。 これからも一緒に わんちゃんの勉強できたら嬉しいです😊 もしサポートいただけましたら すべてわんちゃんのために活かしていきます!