肛門腺絞りの成否が決まる!?肛門腺絞りのための裏技(?)公開!!

先日、肛門腺絞りの方法について解説しました。今回は肛門腺絞りを格段にやりやすくする裏技(?)をご紹介します!

1.肛門腺を絞られる犬はどんな心境?

この裏技をご紹介する前に、肛門腺絞りをされる犬がどんな心境になっているのかを考えていきす。

犬にとってお尻は弱点となります。そのためお尻を触られたり刺激されるのを嫌だと感じています。犬が自分の信頼できない相手にお尻の臭いを嗅がせないようにするのはこのためです。

相手が人であっても心境は同じです。信頼している飼主さんに触られるのでも、嫌がる子は嫌がります。飼主さんでもそうなのですから、見ず知らずのトリマーさんに触られるのは犬にとって大きなストレスになります。

2.肛門腺絞りを失敗する大きな理由

肛門腺絞りが犬にとって大きなストレスとなることはおわかり頂けたと思います。それを踏まえた上で、次に肛門腺絞りが上手くできない理由を考えてみたいと思います。

肛門腺が上手くできない理由の1つに飼主さんの技術の問題はあると思います。こればっかりは何度も経験してコツを掴んでいくしかありません。

しかし!!!!

ここで1つ振り返ってみてください。

・愛犬は肛門腺を絞る時に嫌がってませんでしたか??

・愛犬は大人しく肛門腺絞りをさせてくれましたか?

・愛犬は肛門腺を絞ろうとすると暴れませんでしかたか?

もし上記が当てはまるようであれば、技術の問題ではないかもしれません。プロのトリマーさんでも、暴れ回ってお尻すら触らせてくれないような子の肛門腺は絞る事はできません。プロでも難しいのに、一般の飼主さんが上手くできるわけがないんですよね!

逆に言えば、大人しくて動かないような子であれば誰でも簡単に肛門腺絞りができるということになりますよね??

3.肛門腺絞りの裏技とは!!

ここまできたら、肛門腺絞りの裏技について察しがついてる方も多いのではないでしょうか?

そう!裏技とは肛門腺絞り中に動かないようにしつける事です!!それでは具体的にどうしつけていったら良いのか解説します!

犬が飼主さんにお尻を触るのを嫌がるのは、触られるのに慣れてないからです!!信頼できる飼主さんなら、慣れれば大人しく触らせてくれるようになります!

つまり!!

愛犬との触れ合いの最中にお尻や尻尾を触ってあげれば良いのです!!最初は嫌がったりするかもしれませんが、そのうち慣れてくると普通に触らせてくれるようになってきます!焦らずに少しずつ触ってあげて、少しずつ肛門腺絞りのような触り方を入れていってあげるとドンドン慣れてきて、いざ本番でも落ち着いて動かずにいてくれますよ!!

ちなみに個人的にですが、上手に触らせてくれたご褒美としてオヤツやオモチャで褒めてあげるのはオススメしません。もちろん色んなやり方がありますが、オヤツやオモチャを使うと興奮をあおる事になります。今回は落ち着かせたいので、触れ合いの時間の中で少しずつ慣れさせていく方法をオススメしたいです。

愛犬との生活で、望む結果を求めるには毎日コツコツと繰り返していくしかありません!是非日々の触れ合いの中で、少しだけ肛門腺絞りの事も意識してみててはどうでしょうか?きっと数週間後には大きく変わった愛犬の姿があるかもしれませんよ!

という事で今後も愛犬のためになる情報を発信していきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!

最後まで読んでいただき ありがとうございます。 これからも一緒に わんちゃんの勉強できたら嬉しいです😊 もしサポートいただけましたら すべてわんちゃんのために活かしていきます!