見出し画像

犬のしつけは飼主さんの考え方次第です!

皆さんは愛犬のしつけをどこまでやってますか?散歩の時は必ず横を歩くとか、どんな指示でも即座にきく等の完璧なしつけを求めておられる方もいると思います。逆に犬に吠えられようが噛まれようがお構いなしという方もおられるかもしれません。かくいう私のところでは、必要最小限の他の方に迷惑をかけないくらいで十分だと言う考えでしつけています。

このように犬のしつけについては本当に色々な考え方があり、犬を初めて飼うような新人飼主さんにとっては何を信じれば良いかわからなくなってしまうと思います。なので今回は新人飼主さんに向けて、大きく3パターンの考え方を紹介し解説します。その後で何を信じて犬のしつけをすれば良いのかを解説していきます!

1.しつけの考え方分類

①完璧なしつけを求める人

犬がいつも飼い主の横にピタッとついて颯爽と歩いているとカッコいいですよね!そんなカッコイイ犬が、飼主さんの指示で即座に触ったり行動したりすると、余計にカッコ良くて憧れちゃいますよね!!

こうした飼主になるためには、当然ですが、かなりハードにしつけていく必要があります。飼主側も下手に隙を見せる訳にもいきません。なので上手くしつけて行くには上級者向けですね!そして全ての人がそうだとは言いませんが、こういう完璧なしつけをするために昔ながらの体罰やそれに近い方法を使っている人も多くいます。その辺りをどう考えるかが1つのポイントかもしれませんね!

②放任主義

犬が何をしても基本的には放置する!意外とそういう家庭って多いんですよね。例えば散歩と食事はちゃんとするけど、それ以外の時間は庭で何かに繋ぎっぱなしとか。どれだけ吠えようが噛もうが気にせず自由にさせるとか。特に外飼いの飼主さんに多いように感じますね。

ただそれが悪い訳ではありません。屁理屈のように聞こえるかもしれませんが、沢山吠えて噛みつく犬なんて、番犬としてみれば相当優秀ですよね?

③必要最小限のしつけ

我家のスタイルはこれですが、人を噛まない等の他の人の迷惑にならないような最低限のしつけで十分だという考え方です。しつけ方がユルイので、『ゆるしつけ』なんて言う呼び方をされてるところもあるようですね。

2.結局どうしたら良いの??

それでは結局どういう考え方を選んだら良いのでしょうか?私は飼主さん自身がどうなりたいのかが大切だと思います。もし完璧にしたいのであれば、それを目指して勉強してトレーニングしていけば良いと思います。噛まれるのが気にならないなら、噛み放題にしてても良いと思います。噛まれたくないなら、噛まないようにしつけます。

大切なのは、飼主さんが自分自身で決めて、自分自身でしつけをするという事。犬のしつけは基本的に飼主さんがおこなわないと意味がありません。例えば噛む犬をトレーナーさんに預けて噛まなくなっても、飼主さんが変わらなければまた噛む犬に戻ります。結局自分で噛まないように教えないといけないんです!!

繰り返しになりますが、飼主の責任として飼主さんが自分自身で決めて、自分自身で行動していきましょう。

3.これだけは伝えたい

ここまでで、3つのパターンと飼主さん次第だというお話をしました。ここで終わりとしても良かったのですが、もう1つだけ個人的にお伝えしたい事があります。それが、犬のしつけには人間のエゴが大きく関係してくるという事。

例えばパターン①の完璧なしつけを考えます。完璧にしつけられた犬は凄くカッコイイですよね!でもこれって、犬はカッコイイと思われたいなんて思ってないんです。カッコイイと思われたいのは飼主自身です。つまりは飼主のエゴなんです。

パターン②の放任主義はどうでしょう?これはしつけを放棄していますよね?これもしつけが面倒くさいとか、難しいといった理由からの飼主のエゴじゃないでしょうか?

パターン③のゆるしつけはどうでしょう?これも飼主さんの許容範囲でのしつけという事になるので、これも人間のエゴです。ただし我が家でこの考え方を採用している理由は、今のペットとして飼われている犬はどうしても人間社会で生きていかなければいけません。そのためには、最低限守らなければいけないルールがあります。

例えばあまりに噛み癖が酷すぎると、殺処分とされてしまうかもしれません。道路に勝手に飛び出す子は車にひかれてしまうかもしれません。このように最低限のルールが守れないと命にかかわってくる事もあるんです。

このように最低限の必要なしつけはおこなって、後は犬が犬らしく生きていけるように最善をつくしていきたいと私は考えています。

4.まとめ

今日はしつけの考え方について解説していきました。本当にどう考えるかは全て飼主さん次第です。もし飼主さんが自分自身で犬のしつけをしたいけど思うようにいかずに悩んでいるようでしたら、出来る限りのサポートはしていけたらと思っています!そういった方達の手助けができるような記事をこれから書いていきたいと考えています。

決して忘れないでください。犬は自分だけでは幸せにはなれません。幸せになれるかどうかは飼主さんにかかっています。

という事で今後も愛犬のためになる情報を発信していきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!

最後まで読んでいただき ありがとうございます。 これからも一緒に わんちゃんの勉強できたら嬉しいです😊 もしサポートいただけましたら すべてわんちゃんのために活かしていきます!