yosumiをやるのに1番向いてるのがyosumiで良かった話 #yosumi生誕祭2022

はじめに

 ちょっと日が経ってしまったので解像度が低かったりしますがご愛嬌。毎度のごとく主観の備忘録です。

オープニングトーク

 き、聴いてねぇ〜〜〜。
 1部に仕事で遅刻し、2部では酒で完成してたのでほとんど聴けてないんだけど、耳心地ほぼYouTubeでアーカイブ残んないトークやってる感じだったので"ホーム感"の形成として凄い良かったなと思います。バースデーパーティーとしてのライブのやり方とエンタスのイベントスペースとしての側面がマッチしてた。普通はクラブでベタっと座るとか絶対できないからね。

オープンDJ

 エハラさん、ワイパさん両名とも違う切り口でオープンをやってて2部制の妙でした。
 前者は"バースデー"パーティの前座としてお客さん、そして誕生日の主役その人に刺さる盛り上がる選曲になっていて、後者はバースデー"パーティ"の前座としてじっくり場をあっためていってライブに聴き入るモードにさせるような運びだったと感じました。感じただけの話なんで意図と違ったらアレなんですけど。
 どちらも楽しくて本編始まる前にバーカンめっちゃ往復しちゃったのが良さの分かりやすい体感。

本編(ライブパート)

 捻りもなく言うと純粋にすげぇもん見たなって感じでした。情緒台無しかも知れないけど、個人で、そこそこいい値段のチケットで、平日の真ん中の夕方からイベントやって両部100:100が即ハケるなんて普通ないんすよ。そんだけ期待値もって休みも取ってくる客に対して半端にやったらどんだけダサいのかちゃんと分かってるからリソースをガッツリかけて出力に妥協をしないでやってくれてた。
 曲の構成はもちろん、ワールドのつくりが細長くエンタスメインフロアの構造と地続きのようであったり、飽きさせないカメラワークで2回見ても「さっき見たしな…」みたいな不満足感はまるでなかった。
 個人的には「今回はやらない曲」が増えてきたのが良かったなと。見せたいものと合う合わないがある中で使える表現の手札が多いのは積み重ねてきたものがあるからで。新曲の「揺らいで」もまた新しい魅せ方の幅を感じる素敵な曲でした。

その他諸々

 そんなこんなでイベントとしての感想はこんな感じで、あとは全体を通して思ったことをいくつか。
 まず、「エンタスの客」の割合がほぼほぼなく、クラブ初めてですの人が結構居たっぽいのがすげぇ〜良かった。
 エンタスさんからインフォメーションが見たことないくらい丁寧で分かりやすかったし、エンタスでクラブスタートするの嫌な思いをすることがまぁほぼなく、ここを基準に色んなクラブに行くと改めてエンタスの良さに気づけます。なんか色々遊びに行ってそうな奴に「○○ってクラブ(パーティ)気になるんですけどどんな感じですか?」とか聞くと大体オタクくんは嬉々として教えてくれます。うまくおだててあげてタダ酒を貰おう!

 次に、フラスタとメッセージについて。
 おそらく非公式ファンサーバーで動いていたのかな?と思われるものがあったり、MMTさんからのものや毎度大変お世話になっておりますカオグルさんのものがあり、文字通り華を添えていました。フラスタもいつかやってみたいっすね〜。
 メッセージは意外なところから届いていたり、Fraさんが誰にもマネ出来ない角度でキモくて本当に感動しました。あとれんくんさんともっと遊んでるとこ見せてください。嘘です。堕ちるの怖いので見えないとこでたくさん遊んでてください。

 最後に、エンドロールについて。
 Activ8の文字列に謎の感動を覚えるインターネットおじいちゃんになってました。見えないけど色んな大人が関わってるんだな改めて感じましたね。
 あと1番最後のとこで目についたのが制作陣?の一覧で【yosumi】としてクレジットされていたところ。外に見せる自分を作る自分、西川貴教だけどT.M.Revolution、みたいなセルフプロデュースの表示なのではないかなと個人的には受けとりました。常々自分を上手く使うということに長けているなと感じているので全編のクオリティと合わせ腑に落ちるものがあり良い表示だなと。タイトルにも入れましたが自己理解と出力が伴っているものはやはり良いです。これからもオタクの刺し方のプロとして色んなものを見せてもらえることを願っています。

最後に

あってんだかあってないんだか分からない考えを捏ねくり回しましたが、改めてお誕生日おめでとうございました。来年もまた盛大に祝えることを楽しみにしています。

おまけ

1部がっつり集中して見た分2部はずっっっとバーカン前で観てたので高画質かつ真横から酒出てくる最高のロケーションでした。これが俺の正解。

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