ぼくと優木せつ菜について

※このnoteには「ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 4th Live! ~Love the Life We Live~」のネタバレを一部含みます。予めご了承ください。

こんにちわ、よつぎです。
2022年2月26日,27日に大阪は京セラドーム大阪にて開催されました、「ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 4th Live! ~Love the Life We Live~」にこの度両日参加することができました。

こちらのnoteではライブ自体を振り返ることにメインを置くわけでなく、2日目最後の楠木ともりさんのMC内容を受けて、自分と優木せつ菜とのこれまでの経緯について振り返りたくなり、備忘録的なニュアンスで残すことにしたnoteになります。

まず“優木せつ菜”との最初の出会いですが…
ぶっちゃけますとあまりよく覚えてません。

虹ヶ咲の楽曲は、アニガサキやスクスタに触れる前より兼ねてから聞いてはいたものの、それはただ単に楽曲が好きなだけであり、その曲に対しての背景や、優木せつ菜というスクールアイドルに対しての認識はほぼほぼ無かったものと言っていいと思います。

その為、しっかりと優木せつ菜を認識したタイミングとしては

アニガサキの3話の視聴を終えた衝動のままに、スクスタをインストールしたこの辺りじゃなかったのかなぁと。
でも、この時はまだともりるのパフォーマンスを目にする前であり、よくある「作品の中では今のところこの娘が一番気になるかなぁ〜」レベルではありました。

この心境に動きがあったのが、

優木せつ菜役の楠木ともりさんが皆へ伝えた「せつ菜の野望」が収録されている1st円盤を視聴した後のことでした。

この日を境に自分は日常的に「大好き」について考えることが多くなり、大好きが咲いている虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のことが、たまらなく愛おしい存在へと変わっていきました。

年が変わり2021年。

20年の末にこのように、せつ菜に導かれる形で虹ヶ咲に惹かれていったおたくは過去のライブ円盤を見返したり、様々な方のブログや動画などの考察に心震わせたり、今まで接することのなかった界隈の方々ともお話をする機会が増えたり、念願の初ライブ参戦で人生史上最大級の大号泣をかましたり、予期せぬ新勢力に心臓を握られたりなど紆余曲折はありましたが、1年通して虹ヶ咲を「大好き」でいれる素晴らしい日々をおくることができました。
(なお、この1年を振り返る形でもnoteを残してますので、もし興味がある方はこちらを目を通していただけたら大変嬉しいです(泣))

そして、来たる2022年2月26日,27日
自分の中で一生涯の思い出として残り続けるであろう虹ヶ咲4thへの参加を果たしました。
これはとても幸運であったことなのですが、今回自分は両日共にアリーナ席を手にすることができ、初日は最前ステージと花道の再接近ポイント、2日目はセンターステージを広く臨める座席につき、それぞれ物理的に異なった視点から今回のライブを心から楽しむことができました。

そう、とっても楽しかったのです。
大好きが咲いているステージで、大好きを大切にしてくれる人達がたくさんいらっしゃる、ドームというとても広い会場で、最大限に楽しむことができた。それだけでとても幸せなこと。

それなのに、心の中では演者の皆さんから見える位置なのに、A・ZU・NAや全体曲の一部でスカーレットのブレードを振っている自分に、正直不安を感じる瞬間がありました。
そして、不安を感じ取ってしまった自分に対しても複雑な気持ちを抱いてしまいました。

だからこそDay1とDay2の最後のMCでの、ともりるのせつ菜を通じての「ワガママ」に、自分はとても救われました。
きっと同じような思いを抱いていたのは自分だけではなく、沢山いらっしゃったと思います。

ともりるはニジガクでは最年少にも関わらず、とても聡明で周りの空気感を敏感に察知することができる娘で、きっとこのようなファンの気持ちや諸書の事情や、大好きな同好会メンバーや、いろいろな「気持ち」や「空気感」に揉まれていたのかなと思います。
声に出すことの恐怖心もあったかとは思います。でも、優木せつ菜を大好きなともりるだからこそ、このタイミングでみんなの前で声に出して想いを伝えてくれたのかなと。
その想いが溢れた言の葉を直接受けた衝撃は、1st円盤を視聴した時のように、いやそれ以上に自分の心に深く突き刺さり、

優木せつ菜がいたから、楠木ともりがいたから、自分は今この場所にいる。せつ菜を大好きで本当に良かった。ここまで連れてきてくれてありがとう。

心からこのように思うことができました。
ただでさえ「最高に楽しかったライブ」が、「最高に楽しくて大好きなライブ」へと昇華していったのです。
(上記のようなせつ菜に連れてきてもらった印象が強く残ったので、ナンバリング的には4thではありますが、個人的にはこのライブが自分にとっての1stになったのかなとも感じました。)

2日目最後の楽曲「Just Believe!!!」
この曲に限らず、ともりるがパフォーマンスをできない曲はせつ菜のスペースを空けてくれていることはわかってはいたのですが、なんせ直前にあんな強烈なメッセージを受け取ってしまい、そして大好きが咲いている僕たちのドリームワールドを象徴する衣装に身を包んだ、ステージ上には11人、モニター上には優木せつ菜含む12人の光景が目の前に映り込んで自分は最後の最後、みんながステージ上から捌けるまで、なんなら捌けてからも涙がずっと止まることはありせんでした。

上記ツイートは泣きじゃくりながら、なんとか震える指で投稿したライブ参加直後のツイートです。

そしてこのnoteは大阪から帰る新幹線の中で執筆しています。
その為文法的にも、内容的にもいつも以上に稚拙な出来だとは思いますが、今確実にある胸の中の想いを、熱いうちに残しておきたくて投稿させていただきました。

君のおかげで、今では13人、いや26人の好きな、応援したい人ができたんだよ。
ここまで連れてきてくれてありがとう。そして、これからもよろしくね。せつ菜ちゃん。

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