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届け!この想いーー。

皆さんこんにちわ、そしてお久しぶりです。よつぎです。

前回のブログを掲載して早いものでもう一年が経ってしまっていたようで…
皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?

この一年の間にもまた虹ヶ咲にもいろいろな動きがありました。

6thライブのお知らせで発表された7thライブの開催決定、スクスタをベースとしたノベルゲームのコンシューマー化
そして待望の劇場三部作『完結編』の公開――

どこに向かうか まだ分からないけど
面白そうな未来は…
まだまだこの先も待ってくれているようでありがたい限りです。

はじめに

さて、今回のブログはそんな『完結編』第一章の公開に因み、
わらみん(@WaraminLiver123)さんを発起人とし、
これまでアニメ内で発表された楽曲をテーマに、カウントダウン形式で振り返りつつ第一章を盛り上げていこう!!そんなリレー企画でございます。

また、ブログ以外の方法でも
#これが私のトキメキ
をつけてポストいただければ皆さまも気軽に参加可能ですので、是非とも一緒に盛り上げていただけたら幸いです!
(詳細はわらみんさんの下記ポスト参照ください)

で、リレー企画ですから、
前任者でありトップバッターのさいだ~?(@dmp_zero)さんより

こちらのバトンを早速受け取り、このブログをもって次の方へ繋いでいくわけなのですが…

君、出番早くない???

と思われた方もいらっしゃると思います。
はい、なんと今回私が担当させていただく楽曲は…

『Dream with You/上原歩夢』
です!!

何故こちらの楽曲をチョイスしたのか?その辺も含めてこれから本編へと参ります。
どうかお付き合いのほど宜しくお願い致します。

歩夢ちゃんにときめいちゃった!

私にとっての虹ヶ咲のはじまりはアニメ1期の放映途中からで、
それまで展開されていたアーティストとしての『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の存在は認識していましたが、既存の楽曲を数曲聞いたことがある程度でしたので、各キャラクター達の特性や、同好会としてのコンセプト等の一切前情報なしの状態でアニガサキと向きあうことになります。

で、第一話『はじまりのトキメキ』を視聴し終えた後のオタクから溢れ出た言葉が冒頭のフレーズでした。

歩夢ちゃんのようなしおらしい女の子が元々好きというのもありますが、
自分の中に抱えている″好き″の気持ちを素直に表現できないところや、
それでも思い切って一歩踏み出す勇気を魅せてくれたところ、
歩夢ちゃんが今できる「せいいっぱいのはじめてのステージ」を、
たった一人」だけのために向けて表現し、その楽曲のタイトルが『Dream with You』って反則でしょうよ。
歩夢ちゃんが、侑ちゃんといっしょに見る夢の物語」って絶対に面白いに決まってるじゃん!!
と心揺さぶられたことは、今でも昨日のことのように強く印象に残っています。

『はじまりのトキメキ』は私にとっての虹ヶ咲のリスポーン地点であり、
侑にとっての優木せつ菜の『CHASE!』がそうであったように、
私にとっての上原歩夢の『Dream wih You』がトキメキの原動力だったんです。
そんなこともあって、
「いつかはこの曲についての考えとかを書いてみたいな~」と漠然と考えてはや数年。縁あって今回それが実現したわけでございます。

夢を身近な人に伝えることは簡単ではない

いきなりですが、皆さんは人前で自分の夢を発表する機会ってありましたか?

私は学生の頃何度かそういった機会があり、その都度「サッカー選手」とか「弁護士」とか、その場をやり過ごすための本当は思ってもいない夢(ダミー)を語ってきました。
だって、本当の夢を語ろうものなら「現実的じゃない」だの望んでもない答えが返ってきそうな気がして自然と本音を口にしないようになりました。
(当時は「声優」とか「ラジオDJ」とか、芸能活動に携わることを夢見ておりましたので…)

ずっと隠してたの ココロの奥
芽生えてた気持ちを見ないフリして

『Dream wih You』歌詞より引用

なので、まずここの歌詞にいきなり心臓を掴まれたようなドキっとする感覚を覚えました。

歳を重ねる毎に大抵のことは抵抗無く打ち明けられるようにはなってきつつも、「自分の夢」に限らず「本当の気持ち」を誰かに打ち明けることは容易ではないなと今でも思っています。
ましてや、その対象が「自分にとって特別な人」だったり、あるいは「とても身近な人」だったり。

TVアニメ第一話は侑視点からすれば、せつ菜(=スクールアイドルという存在)に出会い、トキメキが芽生え、見えていた世界が変化していくことへの高揚感を描いてると捉えられますが、代わって歩夢視点では、侑とは逆にこれまでの世界が変わっていくことに対しての戸惑いが終始描かれているのが印象的ですよね。

だって、幼馴染大切あなたと一緒に青春を過ごせるのであれば、今のままで十分幸せだから。(私自身、あまり変化を望まない性格ということもあって、初見からいまだに一話は歩夢視点で視聴してしまいます(笑))

しかし、皆さんご存知の通り自分の気持ちを伝えるために歩夢は決心し、行動に移します。

侑に芽生えたトキメキをこのまま無かったことにして欲しくなかったから。
自分の中にも確かに芽生えた気持ちがあったから。
変化を望まなかった彼女が、今できる「せいいっぱい」を歌に乗せて表現できたのは

飛び立てる Dreaming Sky
一人じゃないから
どこまでも 行ける気がするよ
空の向こう

『Dream with You』歌詞より引用

自信持てなくってうつむいてた
そんな私の背中 押してくれたね

『Dream with You』歌詞より引用

繋いだ手 その温もり
胸いっぱいの勇気をくれたから

『Dream with You』歌詞より引用

言葉じゃ足りないから
歌に乗せるんだ
あなたに届いてほしいよ
Beating my heart

『Dream with You』歌詞より引用

常に近くにいてくれたあなたへ、いちばんに私の夢を、想いを知ってほしい。
その原動力となってくれたのは、誰でもないあなたなんだから。

そんな可愛いらしい女の子の想いが沢山詰まったこの曲が私はとても大好きなんです。

私の夢を、いっしょに見てくれる?

第一話『はじまりのトキメキ』上原歩夢の台詞より引用

冒頭に話は戻りますが、上記の台詞に至るまでの歩夢自身のさまざまな葛藤や、決意を想像するだけで毎回涙してしまうのは私だけでしょうか?

もちろん!いつだって私は歩夢の隣にいるよ

第一話『はじまりのトキメキ』高咲侑の台詞より引用

それに対して、この返答である。
高咲侑さん、パーフェクトコミュニケーションです。

記事の主旨とはズレるので詳細は割愛しますが、これ以後に描かれる歩夢の言動についても、しおらしくもあるが、しっかりとした芯の強さを感じ取ることができます。

歩夢に一歩を踏み出させた『Dream with You』と、あの夜二人だけを優しい風は、きっと彼女達にとって生涯忘れられることのない大切な思い出の1ページとなったに違いありません。

あなたの夢、わたしの夢

上記内容まででも、今回の企画としては成立するかなーとは思ったのですが、せっかく久々のブログなので、もうちょっとだけ書き加えたいと思います。

『Dream with You』の「You」の対象は、今までの流れから考えても、高咲侑(=あなた(You)とのWミーニング)で間違いないとは思うのですが、この曲は歩夢→侑への想いの一方通行かと言われるとそうではないと思います。

迷わずに 駆け出してくの
行く先を 勇気で照らすから

『Dream with You』歌詞より引用

大事なのは「You」ではなく、あくまで「with You」であるということ。

歩夢がこの曲にのせたメッセージは、
あなたと一緒に夢見ていたい
一緒に歩んでいくのであれば、当然歩夢だけでなく、連れ添う侑にだって困難は発生するはずです。

そんな時に前に立って道を照らしていけるような存在でありたい。
歩夢の献身的な面と、後ろから支えるだけではなく、先導してあげられる強さを持ちたい意志を感じられる個人的に好きなフレーズです。

でも、皆さんご存知の通り一話の時点で既に歩夢は、先導して侑にとっての困難を解消してくれてましたよね?

あの日、歩夢が一歩踏み出し想いを伝えることがなければ、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の高咲侑は誕生していません。
勿論、その後同好会に加わる仲間達も同じく。

侑がせつ菜の『CHASE!』に魅せられて、トキメキが芽生え始めたのは間違いありません。
しかしながら、この芽生えた想いの種火を大きく燃え上がらせるには、勢いづける為の風を送り込むがありました。

優しい風が 私を包むから
Ah あったかいね
溢れて もう とめどない思い
明日へ 繋いで…繋いで…

『Dream with You』歌詞より引用

歩夢があなたと一緒に夢を見たいと行動を起こしたその結果、侑にとっても歩夢と一緒に夢を見る未来が生まれた。
この二人の互いが互いを導き合う関係性が、私が虹ヶ咲にどっぷりのめり込むキッカケであり、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が好きな理由の一つでもあります。

そういう意味では、私もまた「with You」の一人なのかもしれませんね。

あとがき

いかがでしたでしょうか?
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!!

自分は考えをまとめ上げるのがあまり得意ではない為、この記事に限らず、書いては消してを繰り返し、自分なりにまとめ上げているのですが、久しくこういった経験から遠ざかっていたのもあり、好きな物事に対して真剣に向き合い、考える楽しさを久々に思い出せた気がします。
(普段もマイペースに好きなものを嗜んでいるんですが、こと「何かにアウトプットする」形式で共有するのはご無沙汰だったので、、、)
改めて企画者のわらみんさんに感謝です。

これからも無理なく、自分の楽しめるペースで虹ヶ咲のことを応援していきたいと考えている為、皆さんの前に現れる機会はもしかしたら減るかもしれませんが、直近では劇場の大スクリーンと音響で虹ヶ咲の物語を楽しめることは本当にうれしーさー(?)です。
沖縄といい金沢といい行きたいところが多すぎるねぃ

ではでは、この辺でこちらの記事は畳みたいと思います。
今後とも何卒よろしくお願いします!

完結編第1章公開まであと35日。
次の担当は100日(@kasukasu_niji )さんです!
お楽しみに!!

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