韓国語14日目 날개치는머리の「치는」の部分なにもん???

たとえば「降参する」という言葉って

「降参すれ ば」とか「降参し たい」とか活用するよねってやつ。

動詞の活用のうち、連体形の話です。

「降参する。」と書いたときと「降参する瞬間」と書いたときの違い。

現代日本語ここだけ見た目の区別はないけど韓国語にはある。

例えば

먹다 = 食べる(다は終止形の活用)

終止形だと 먹다

連体形だと 먹는

だから

食べる = 먹다

姿 = 모습

食べる姿 = 먹다모습ではなく 먹는모습

という感じ。

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これをインプットするのに役立ったのがこちらのポケモン

登場してもらいましょう。

날개치는머리です。

はいみなさんご存知、ナルゲチヌンモリですね。

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日本語でハバタクカミです。

単語でいうと

날개치 = はばたく

날개치는 = はばたく-(うしろに名詞がくる)

という感じ。

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あれよ、日本語でも古文だと

「荒ぶ」が「荒ぶる」になるようなやつ。

英語でもフェイトクローじゃなくフェイタルクローっていう感じ。

(英語名は実際のとこdireだけども)
(生物がやる程度のことではfatalじゃないってことで。実際fatalって言葉使われるのフランス語名のかみなりとかなので。)

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実際のとこ、音がそのままのポケモンでハングル覚えてたときに、音違ってもよく見るポケモンは覚えてみるかーって感じでハバタクカミ覚えたのが先

んで날개치는머리を見た瞬間にハバカミだとわかるようになったので、分解したのも覚えていこうかなって思い立ったとこ。

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もともと文法まったく知識なし(動詞の終止形が「-ダ」になってるのすら知らないレベル)のときに

ハバカミの韓国語を調べてて、翻訳できずなんじゃこりゃってなってたんだけど

一緒に韓国語勉強してるフォロワーの友達の韓国人が教えてくれた。

日本語ができるネイティブ頼もしすぎる。

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とりあえずナルゲチヌンモリがFlutter Maneくらい何も考えずに言えるようになってるとすんなり入ってくると思う。

ナル…何?とかなってるうちは流し読みがおすすめ。

(知識はプラスワンが一番楽しいところです。二段階を一気に増やそうとすると難しい苦しいが勝つので控えたほうがいい)
(この場合①ハバカミはナルゲチヌンモリという②ハバカミのチヌンの部分が〜みたいな段階があります。)

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あと

날개치 = はばたく

について。

날개 = 翼

치다 = 打つ的な動き

なので

날개치は「翼を打つ」とか「翼を振る」とか「翼をなんやかんやする」感じの動きです。

ということはあの技は?ってことで、次回

動詞が名詞化してる文法がわりと簡単に入ってきた話をします。

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