良い客と思われたい強欲な人間

LEAPの帰り、満足感があって気分がよかったので、ラヴィットで堂前さんが紹介しているのを見て以来ずっと行こうと思っていたマボカリに行った。
なぜもっと早く行かなかったのか後悔するくらいおいしかった。

おいしかったなーとご満悦で駅に向かう途中、永見さん・くるまさんとすれ違った。マジかよってなった。

本当にすれ違う1秒前くらいに気付いたので、静かに驚くことしかできず、声掛けるのもよくないかなとスルー。したのも束の間、いや、こんなん絶対後悔するやろ、と走って追いかけた。

後ろから「すみません」と呼び止め、「さっきまでLEAP見てましためっちゃ面白かったですM-1頑張ってください」と息継ぎなしで一方的に押し付けるように言い、速やかに来た道を戻った。

何をしに行ったんや。「さっきまで」って何?と自分の言動に困惑し、ほとんど人もおらんかったし写真とかお願いしてもよかったんかなーと中途半端な行動力に少し落ち込んでみた。
いっぱいいっぱいで手前にいたくるまさんの方しかあんま見れなかったことも悔やまれる。

あと、へりくだりる気持ちが過ぎたのか、そういやマジ90度くらい折れ曲がった状態で横に並んで見上げながら話し掛けてしまったんだけど、めちゃくちゃ奇妙な状態だったのでは?恥ずかしい。

せっかくのラッキーイベなんだから大人しく喜んどけよって話なんだけど、強欲なんだよな。
ちょっとでも話せたーって手放しで喜べばいいものを、もっと意味あること言いたかったとか、迷惑そうやったかもしれんとかごちゃごちゃ考えてしまう。

けど、私の言葉に対してお礼を言ってもらえたので、本当にありがたい限りです。そもそもあの距離で拝めたことが眼福やしな。

前提としてプライベートの芸人さんに話し掛けていいのかという問題はあるので状況判断は必須だが、良い客だと思ってもらえるような接触ができるようになりたいと思ってしまうんだぜ。

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