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尚樹さんの話

20201012

こんばんは Meerです。

冬になったり夏が戻ってきたり、季節の変わり目ですね。
みなさんお元気でしょうか?

今日はTwitterで宣言した通り、尚樹さんの密着取材映像を見た感想を書きます。

あくまで私の感想。
私はこう受けとったよ、っていう記録です。
どうぞよろしく。


まず初めにですが、私は今回の映像を見ることが出来て良かったと思っています。
尚樹さんの葛藤や覚悟を知ることが出来て良かったと、心から思っています。


私は今回の映像を見て、「尚樹さんにとってのプロスポーツ選手像」と「今の自分自身」が大きく解離しているのだろうと考えました。
プロ契約を掴めず、バスケットボール選手としてだけではご飯を食べていけないというのは間違いなく現実(20-21シーズンの契約更新のことを思えばそう言わざるを得ない)ですし、彼自身いちばんよくわかっていると思います。
今回の映像の中で、辞めようかと考えたこともあると、尚樹さんは話していました。
尚樹さんにとって石川尚樹という選手は、とっくの前から崖っぷちに立たされたバスケットボールプレーヤーだったのかもしれません。
それでも、彼は今シーズンも選手としてコートに立ち続けることを選択しました。
悔しさや歯痒さ、インタビューの話し方から考えるに惨めさも感じていたのかもしれません。
それらを受け止めながら、彼はプロ契約をもぎ取ろうという方向へシフトしたのだと、私は思います。
私はそう信じています。



尚樹さん本人が事前予告のツイートで、
「プロ選手として本当は見せたくない『働いている姿』もお見せしてます。
僕の想いを、こういう選手もいるんだってことを多くの人に知ってもらえたらなと思います。」
とコメントしています。
自分のプライドを優先するのではなく、自分の想いを姿を見てもらいたい、という気持ちの表れではないでしょうか。
尚樹さんの姿をテレビで見た事で決意を固める選手やもっと頑張らなくてはならないと気がついた選手も出てくるかもしれませんよね。


尚樹さんは間違いなく「見せる側の人」です。



今シーズンの尚樹さんのプレーが今まで以上に素敵なものでありますように。
そして来シーズン、プロ契約のプロバスケットボール選手として尚樹さんがコートに立っていますように。



やるかやらないか。やってみるはない。


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