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香川にてサブカル男発見‼︎


線路沿いにあるうどん屋
さいっこう
椎茸最高
日光最高


5/7、香川、GWというか今週はほぼツアー回っていた。来てくれた方々どうもありがとう。
先週から嫌なことが続いていて(音楽生活はたくさん幸せです。それ以外のプライベートのこと)うまくいかない人生嫌だなあなんて、思っていたけどライヴの一瞬一瞬が良かったのでほんとにどうでも良くなった。
きっと、アタシをそしてあなたを悲しませる人間はバカです。そういう気持ちでいましょう。
気高く生きるのだ。

昨日金沢でライヴを終え、京都に宿泊。
毎回、まれちゃんと同じ部屋。
季節ごとに服のテーマを決めるのだけど今年の夏は"葉山に別荘を持っているお嬢様"という設定の服装で夏を過ごそうと話し合った。

夜中に京都に着いたため観光はできなかったが早朝に起きて散歩と筋トレ、半身浴など充実した朝だった。アタシは楽しいと充実と性欲を見つける天才なのだ。

香川に到着して線路脇にあるうどん屋に行った。
ありえない。ここは日本?という気持ちになった。
最近お気に入りスポットにグーグルマップでハートをつけるということを覚えたのですかさずハートをつけた。
今日も誰よりも、誰よりもご飯をたくさん食べて、たくさんねむって、大声で歌った。

えへへ


香川のTOONICEというライヴハウス、いや、城でライヴをしたのだけれど、お出迎えに来てくれた店長が、これまた好きなタイプだった。
まれちゃんは『あんたの好きなタイプだね!サブカル男、コーヒー編』とあだ名をつけていた。
コーヒー編…いったい何編があるのか気になるところだが妙に納得できたので『うむ…』と言った。
アタシたちはまた一つ盛り上がる話のテーマを得た。

※以下、TOONICEの店長をサブカル男、コーヒー編と呼ぶ。

サブカル男、コーヒー編の店長は、ほんとにアタシと同じ趣味センスだった。
あれは絶対にそう。
まず、ライヴハウスに飾ってあったTシャツが最高にイカしていた。
アタシは売り物だと思ったので『これ、いくらですか?買います』と言ったら『Sサイズで飾ってあるだけで着れないのでたくさん着ていただけるならあげます!』と言ってくれプレゼントしてくれた。
これは完全に脈アリだ。これで脈なしなら怖い。
おそらくアタシに惚れている。遠距離恋愛を覚悟している目だった。

イカすTシャツもゲットしたところで、このサブカル 男、コーヒー編の店長…絶対教えてくれる店が最高だぞ…という匂いを感じたアタシは『おすすめの店ありますか?』と聞いた。

そうしたらSANRINSHAという雑貨屋さんとYOMSという古本屋さんとルヌガンガという本屋さんを教えてくれた。

この男、やはりわかっている。
完全に恋に堕ちる瞬間であった…
リズム隊は本を読むという習慣がないので無視してまれちゃんを連れて本屋さんと雑貨屋さんへ。
2人してダイコーフン‼︎アタシが男だったら完全にまれちゃんに惚れる。


いつだって音楽の話しができるし、ギターが弾けるし、本が好きで、喫茶店が好き。彼女の悪いところがあるとしたら珈琲が飲めないところと、ペーパードライバーというこの2点だ。

まれちゃんがルヌガンガという本屋で大事そうにコソコソと一冊だけ本を買っていたので『何を買ったの?』と聞いたけどずっとモジモジして教えてくれなかった。

お店を出た時に、『これ…しーちゃん好きそうだなって思って…』とその一冊の本を私にプレゼントしてくれた。

少し前まで、メンバーが崖から落ちそうになっていたら全員突き落とす。と、平等差をアピールしていたがアタシだが、もしかしたらマレチャンだけは助けちゃうカモ!と思った瞬間だった。

本を交換し合う男が居ないので、大変嬉しかった。
そういえば本をプレゼントされることも一度もなかったかもしれない。

とにかく二店舗、最高の本屋でアタシは本を爆買いした。
この本達は、いずれわたしの音楽と思考と言葉と世界になる!

そのあとSANRINSHAという雑貨屋さんに行ったのだけれどこれも、また、最高でして。
なんなら店員さんもサブカル男、メガネのソラニン編でして。

またもや色んなものを買った。アタシが店の中にあったある本にテンションがマックスになっていたら『え、なんでそんなお若いのにこんなものを知っているのですか?』って聞いてくれちゃいまして。
なんなら↑こういう話し方、ら抜き言葉を使わない人が大好きでして。(異性の話し方ってとても大切だよね。アタシ、話し方フェチ)
おそらく、この質問をしてくるあたりアタシの感性に完全に惚れた…と思う。

おまけに電池とステッカーとチョコとのど飴をくれた。
こういう人は、付き合ったらかなり大切にしてくれる男だ。
これで脈なしだったらほんとに怖い。思わせぶりってやつだ。
しかもわTOONICEの店長に『店長の紹介で、とってもパワフルな女の子が来ました!』と電話してきたらしい。
これは完全にアタシのパワフルさに震え、痺れ、惚れ、そしてアタシというハリケーンに巻き込まれたね。

香川最高。サブカル男しかいない。あと少ししたら、しーな全員迎えに行きます。

ライヴはとりあえずリハでは一切歌わず、一発勝負でライヴ本番ぶち歌った。次のライヴが1週間後なので無茶ができて最高だった。
いつだって後先考えず無茶をしていきたい。
無茶をしてはいけないライヴの日は大抵機嫌が悪い。
ありえないくらい手放しに好きとか美味しいとか楽しいとか言いたいし伝えたい、無茶ができない日は、そういう気持ちを我慢してクールに生きる女を演じてるみたいでとっても物足りなく感じる。いつだって怪獣のように生きたい。

カメラマンの留置さんはライヴの感想を率直に言ってくれる人なんだけど(ソリャ、ずっと撮っていたらわかるし、言えるよね。)金沢の時点で『うーん。香川は爆発しちゃいそうだな…』と言っていた。そんな留置さんが『今日のライヴほんとによかった。』
と言っていたのだから本当によかったんだ。

アタシも今日の自分のライヴには100点をつけてしまう。だけれど、今日来ていたお客さんのノリ方盛り上げ方、楽しさを見つける天才さ、熱さ、全て100点超えであった。
産まれてきてよかった〜と思うことはないんだけれど、今日は生きていてよかった〜と心の底から思いました。ありがとう。野球部並みの大声でお礼を言っています。


おまけ話
金沢最終日、日傘を家に忘れてしまったアタシのためになおちゃんが1時間以上100%遮光日傘を一緒に探し回ってくれたよ。
あとこの水色のワンピースも真っ白のワンピースと水色のワンピースにするかずっと迷って試着しててなおちゃんが『水色の方が珍しいから水色にしなよ。』って決めてくれた。優しい。
また一緒にデートしたい。

ライヴを超かっこよくロックにキメるぞ!と言う気持ちでやっているので私服やリアルの自分は超可愛い女の子モードで居たい!
アタシ的にそこでオンとオフをつけているのです。


日本酒をもつなお
ほんとに可愛いワンピース

あさかとの思い出は一つのアイスをふたりで奪い合ったせいで崩壊してベタベタになったことくらい。

めでたしめでたし。


↓サブカル男、コーヒー編が牛耳ってるライヴハウスで本気でやったロックンロール

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