見出し画像

伊計島、キチガイババア現る

沖縄ツアーファイナルありがとうございました。
フロアライヴかなり盛り上がりましたね。
安倍総理が亡くなった時、コロナのニュースがほぼ全くやっていませんでした。単純だなぁって思いましたな。
特に好きでもない人だけれど見たことがある人が亡くなるというのはとても悲しいことだったし、それにきっとこの亡くなった話も数週間すれば誰もしなくなる。
そんな慌ただしい日常やニュースに少ししょんぼりしたり大変な時代に生きてしまっているとさえも思った。

悲しいニュースも吹っ飛ぶくらいの沖縄の話をしたいと思います。 ほぼ覚えていないんだけれど!笑

沖縄ツアー後、アタシとまれちゃんは残り伊計島に泊まった。2日間行った。
伊計島っていうのは、とても、とてつもなく海が綺麗でほぼ人が住んでない島。
アタシはこの島が大好きで。というか、沖縄に行ってこの島に行かないやつは沖縄ニワカだ!というくらいおすすめの場所。
伊計島に行く途中も海が綺麗だとか飯がうまいだとかまれちゃんがいちいち言ってくれたのでとっても嬉しいし楽しかった。(ちなむとまれちゃんはしーなちゃんが男だったら絶対付き合いたい!浮気だって許せるレベル!と言っていた。アタシはめんどくさがり屋だから浮気しないよ!アタシもまれちゃんと付き合いたい!)

1日目は糸満の方に沖縄そばを食べに行って最強すぎて危ないと言われる斎場御嶽に行った。
アタシ達はここに行ったらマジで運気爆上がりらしい!と言ってコロナ終息と自身の金運を願うが後で調べたら斎場御嶽 行かない方がいい という検索ワードがズラリと並んでいた。

玉家という沖縄そば。
まれちゃんが行きたい!と言ってたので伊計島から間反対だったけど行ってきた。結果、バカウマ
アタシの大好きな第二駐車場から見える最高の景色
斎場御嶽。死ぬほど歩いて汗だらけボロボロ
疲れ果てたしーな
この時はまだ元気だった


斎場御嶽を歩く際は敬意を持って散策すると注意事項があったが、ありえないくらいの道に『まじありえねぇだろ!!』と文句を言い敬意の1ミリもなかった。
おそらく今後バチが当たる。

伊計島に着き大泊ビーチまで行く。ここのビーチは日本人も少なくてというかほぼ居なくて浅瀬に魚がいて最高。シュノーケリングを楽しむ。
海の家でもらった魚の餌が魚肉ソーセージだったが食に飢えている魚達はありえないほどがっついてきた。

シュノーケリング
海映え
海映え


この日は海で泳ぎまくり、焼肉食べ放題を食べて伊計島の別邸一燈という最高の貸別荘に泊まった。
伊計島に行く人は絶対ここがいいと思う。

というか、好きな人に振られて死にたいです!とか言ってる人たちは伊計島に2日くらいきて海で泳いで漫画を読みまくった方がいいよ。
自分のちっぽけな悩みとかどうでも良くなっちまうんだなー。コレが★

夜に公園で星を見ようとなり(女2人でもこれを楽しめる関係って本当に最高)見に行く。
なにやら周囲が異様に臭い。暗闇で何も見えない。
ライトで周りを散策する。ヤギがいた。暗闇の中にポツンとヤギがいた。異様だった。
ヤギに向けて奇声を発してみると次にはありえないくらいの犬の鳴き声がする。
犬小屋がありそこに、暑さにやられてしまったのか凶暴化したトイプードルとかチワワが20匹くらいいた。
港区のプードルやチワワとは、目が違う。
完全に野生化、いや、凶暴化していた。

なんだか、天体観測をしにきたのに異様なものばかり見てしまった。
そこから少しドライブしようとするがとにかく車のライトをハイビームにしても暗闇で周りがよく見えないし、とにかく夜の伊計島は、人もいないから不気味。

帰りになんか感じるなぁ…と思ってまれちゃんに『車の窓を閉めて』と言って窓を閉めてもらった。
数分間無言が続き、この道行きたくないなぁ。と思ってた瞬間にまれちゃんが『やっぱり明日にしない?引き返そう』と言ってきた。うむ。2人してこの怖さを口に出せず退散。
宿に帰る途中にまれちゃんが『ここの島泊まったことある?誰に教えてもらったの?』と聞いてきて『家族旅行だよ。』と答えると安心していた。
あまりにも人がいないし不気味な動物がいるからミッドサマー的展開を想像してたらしい。
まれちゃんの想像力の豊かさに拍手。

宿に帰り、それぞれ漫画を読んだり映画を観たり。
キッズリターンを観ようとなりDVDを入れたら何故かあらびき団の映像が流れた。何度DVDを確認してもキッズリターンなのに、あらびき団のキュートンが踊っている映像が流れていた。何の冗談なのか。
諦めてアタシは東京から持ってきたさくらの唄を読みながら寝落ちした。


翌日の朝、2人でかき氷機で氷を削り縁側でかき氷を食べた。そして居間でお茶をした。
この島には、コンビニがない。スーパーもない。
あるのは、小さな売店のみ。
当たり前ではない日常を愛す夏!

いい



↑私の女友達の理想像は、可愛くて性格が良くて口が悪くて音楽の話ができてオリジナルを持っている子なんだけど、てかその条件を満たしてない限り友達にしないんだけどそれが全て完璧に揃ってる。

朝の9時から海に行く。その途中でも色々な出会いがあった。
まず、このジジイ。最高だった。
売店に入った瞬間、店員のおばさんに『アンタはこれでも食べてな!あとは食べちゃダメだよ!』と言われパンを一つ渡されていた。
お菓子やスパムを持っているアタシ達をそれは、それはとても羨ましそうに見ていた。
持っているのは杖なのだろうか。木刀なのだろうか。
なんなのかはよくわからない。

仲良くなった

あと海行く途中にありえないくらい細い道を車でゆっくりと通っていたらババアがずっと外で叫んでいる。
こちらを見ながらずっと叫んでいる。身振り手振りで。
何かと思い窓を開けると『おい!新米!アタシのこと知ってるか?』と言い出す。
まさかのアタシのこと知ってるかババアの登場。
『知らないです。』と言い車の窓を閉める。
それでもババアはものすごい勢いで『なんも知らねぇんだな!!◯△✖️〜ほにゃらら』とずっと何かを言っていた。
キチガイに出くわす。これはアタシ達の遠征ライヴや旅行での醍醐味である。キチガイはパワースポット。
この先も"私のこと知ってるかババア"として私の沖縄エピソードで語り継がれていく。

沖縄、楽しみすぎて飛行機飛ぶ2分前とかに機内に入った。あんなにガンダッシュしたの初めてだったし、いつもゆっくり優雅にしてるまれちゃんが焦り狂ってる姿をこの4年?5年?で初めてみた。すごく面白かった。
今回の沖縄旅行で我々は残波のコーヒー割にハマりまれちゃんはブラックコーヒーが飲めるようになった。
また一つ私の好きなものを好きになってくれたのだ


いつも更新忘れちゃってごめんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?