深夜note便

今日は城に帰らず。
高円寺の昔の家にいた。
と、いうもの別に高円寺に居ても城に居てもやることは変わらず、ずっと音楽を聞いてるだけ。

今日はゆっくり昼くらいまで寝てウメさんに別に話しかけもしないし触るわけではないけど遠くからじっと見つめて残りの時間を噛み締めた。
昼過ぎにとりあえずパン屋ででっかいあんドーナツをとフランクフルトを買って職場に向かった。

そういえば、まれちゃんがお腹すいて暴動起こしそうって言ってたなぁーって思ってね。

猫が死んでしまうし、そのうえ腹が減りバンドメンバーに暴動起こされたらたまったもんじゃないからね。

まれちゃんがウメちゃんにコメントくれた。
仕事が終わり母親に電話した。
電話はしてくる癖に、こちらからの連絡は一切出てくれないので『携帯を持つ意味ないんじゃないですか?』と、嫌味混じりの連絡をした。いやな女だよね。つくづく陰湿な自分の性格にうんざりする。
数時間後に電話が来た。
『生き物が死ぬのは仕方ないよ。何が幸せかもわからないよ。人間も動物も死ぬの。死ななきゃ地球が成り立たないよ』って言っていた。
わたしは本当にこの人から産まれてきたんだ!って思った。
今日は好きだった男の子とか元彼とかが夢に出てきた。みんなでピンサロに行ってその感想戦を目の前で繰り広げられる夢だった。とんでもなく朝から気分が悪かった。
ウメさんに最期にちゅーるを!と思いかつお味のチュールを探し歩いた。帰りに缶コーヒーを飲んだ。
何が正解なんだろう〜って考えるけど考えるだけ無駄だってわかったからやめた。
わたしは昨日、買うか迷っていた6000円のレコードを買った。

今日はどうしようもなく不安な夜だからNHKのラジオ深夜便を聴いてる。NHKラジオとかっておばあちゃんの家で流れてたでしょ。
そしてなんといまからラジオ深夜便でチャーリーパーカー特集をするのだ。

大きな仕事がある。やり遂げなくてはいけない。明日ウメさんを見送ったら城に戻り自分のやるべきことに全うする。


ウメさん視点で歌ってると脳変換するととてもかなしくて涙が溢れた。
わたしは明日から普通に生活に戻る。やるべきことをやる。一つずつこなしていく。ラジオからはモダンジャズが流れてる。まだ良さはさほどわからないけど多分喫茶店で流れてたらウキウキする。トーストが食べたい


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