パンチザウルス

あさかなおのリズム隊がレコーディングしてる最中、もっと動きのある曲作ってあげたい、竹内まりやさんの「元気を出して」のように失恋した女友達を励ます曲を作りたい、と思い急遽レコーディング中に別部屋で作った曲です。

昔の渋谷系の音楽にしたいなぁって思って、なおちゃんにトランペットを入れてもらいました。
壮大なイントロの後にインディーズ感満載のメロと歌詞で東京初期衝動ぽくしたいな!って思いました。

作詞作曲編曲はサクサクと進みました。
この曲のサビのメロディーは不純喫茶でボツになったメロを使いました。
2パターンを作ることによってボツになったもの同士をくっつけるとちゃんとした一曲に完成する!
このアルバムを通して学んだことです。

Bメロの私のギターはワウペダルを踏みつけてます。
女の子のぐわぁん、ぐわぁんした情緒不安定感を音で表現できたかなぁって思います!
『最低な男とデートして心がすり減るからアタシと遊べばいいじゃん!』
私がいつも女の子、女友達に思うことを歌にしました。
でも、ダメな男ほど愛してしまうよね…でもそういう子って母性がある=とってもいい子だって私は思う。そういう子にぜひ幸せになってほしい。
多分そういう子は、他人を優先して自分を後回しにしてしまうから幸せになれないけど

この曲のまれちゃんのギターのカッティング2Aから2Bにかけるギターのメロがとっても好きです… 
サビのところにはなおちゃんが後ろでシャカシャカマラカスを振ってくれてます。
あさかのベースもたくさんブリブリ動いてるのでぜひ注目してほしいです。


みんなに聞いて欲しいけど、特に女の子にたくさん愛されて欲しい楽曲。

この曲もCメロまで聴かなければ、あなたは死にます。やはりわたしCメロが曲の中で一番好きなのです…

ピーカン晴れた空に、さよなら呟いて
大きく手を振ってく

ラジオでこの曲を聴いてる設定で作ったので、最後はラジオ風です。
この曲はおもちゃ箱をひっくり返したようなキラキラした曲だとおもいます。だいすきです。



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