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【感想】【雑感】全身の筋肉痛、ひたすらWeb漫画、アルパカワイン、等

今日はあやうく虚無の1日だった。まず昨夜の時点で疲れすぎて風呂もダルいし眠い気もするが眠れないモードに入り、ここでロキソニンに頼るかという選択に迫られるのだがなんとか寝る。やはり今朝は起きた段階で筋肉痛との戦闘が即開始され、気合を入れるために「ザ レイド」を観始めるが途中で寝落ちするという消耗具合だった。その後はひたすらWeb漫画を読み続け、何とか体を持ち上げて外のコンビニ徒歩1分弱へ行き、また漫画を読み続けるという体たらく。フレックス勤務→トレーニング→歌(結構歩く場所)→夜中の帰宅→家事→日記etcという欲張りセットのダメージは深かった。

全身の筋肉痛

体力が落ちているのか、トレーニングを3日間隔にした影響か。おそらく後者が結構影響していると思ってて、体力が回復している分だけ限界まで追い込む→次の日の疲れも増加する、という気がしている。このペースに変えたのはこの1-2ヶ月で、日程上の都合もありトレーニング間隔も不規則になりがちだったから、いっそ自体重トレやピラティスという自宅で実施できる内容に変えていこうか。ただそれには引っ越しが最低条件になるので結構ハードルが高い。

これまで自分はプロテイン以外のサプリを使用してこなかったし、特にバルキーな状態を目指している訳ではないのであまりサプリ自体にも興味が無かった。でも今回のような状態になると考えを改めざるをえない。といっても疲労回復はトレーニング後のストレッチ・ビタミンBを中心にタンパク質と炭水化物が豊富な食事・睡眠に集約されるので、もっとクールダウンの時間を取って豚生姜焼きと柔らかめの白米・海藻類を入れた味噌汁を食べて早く寝ろよ!で終わってしまうのだが毎回それができれば苦労はない。

ロキソニンをはじめ鎮痛剤は回復ではなく現状から目を逸らしているのとあまり変わらないので仙豆のように頼ってはダメなんだけど、体を動かすためにどうしても手元に置いてしまっている(薬自体への批判ではないです、念のため)。これまではカフェイン+チョコレートで乗り切ってきたが、コーヒー断ちして半年以上が経過し、この前は緑茶で少し「お、カフェインに反応してるか?」となったぐらいなのでカフェイン以外のブースター剤を見つけねば。その意味で効果の程はさておき満足感ではこの間のドライ桃はよかった。フルーツは良い。

「ザ レイド」観た

「ザ レイド」は逆噴射映画祭で取り上げられていたので観たかった1本だった。この1週間でイップマン外伝マスターZとバーフバリ伝説誕生を観ていたからか本来より熱中度は下がってしまっていたかもしれない。しかしアクションは素晴らしく、主人公と敵側のボス(格闘担当、他にも指令役がいる)だけでなく手下たちまで揃ってみんな武術の心得ありすぎだろとなる出来栄えだった。敵側のボスも主人公側2人に対してボス1人で互角以上に渡り合っており、「おいおい強過ぎ...これは格闘では勝てずに銃を使うしかないのか…」となりつつ決着の仕方が納得のいくものだったのでOK。短めな時間でシンプルなストーリーと迫力あるバトルアクションを楽しむのに適した1本だった。

ひたすらWeb漫画

それからの時間は主にひたすらWeb漫画、ジャンプ+の作品を中心に読んでいた。特に心に残ったのは下記の作品たち。

絵柄、展開、最後のスカっとする終わり方。読み切りという35ページの中で個性と起承転結がしっかりハマっていて好きな作品だった。絵柄とキャラ立ての独特さだけで勝負するのでなく最後に爽快感を得られるところが良い。連載には向かないが印象に残る、まさに読み切りらしい作品だった。ラストどこから大量のノート出したの?みたいな細かい矛盾は漫画に芯があれば吹っ飛ばせる。そういう強みが感じられるのも良いポイント。絵画という題材もしっかり物語に活かされていて、ピカソや抽象画に対する主人公の考えがストーリーの進行と組み合わさって変化していく様子とかもスゴい。

これも絵柄とストーリーのどちらも好きな作品だった。どこか謎めいたお姉さんと時間を過ごす少年、本当はヘビーな内容が隠れていながら、不思議な雰囲気と少年期のSF感といったらいいのかファンタジー要素の混ざり合いがグッド。こういう漫画も読み切りならではの読み味だなあ。あとこの作品は最終的に救われている部分がある終わり方で、ちゃんと少年ジャンプしているところも良い。DOOMな気分に浸かりたい作品や現実を厳しく描いている作品も好きだけど、明るさが差し込むようなエンドもやっぱり必要だ。

そして今回1番これはと思ったのがこの作品。まさに往年の友情・努力・勝利という少年ジャンプ根幹のテーマを地で行っている、アイドル熱血ストーリーにめちゃくちゃハマった。歌詞の部分は少しこっ恥ずかしい気がしてしまって詳細に読めなかっけれど、それ以外はキャラの作り方も展開も文句なくアガる作品で、絵柄で少し敬遠気味でもとにかく10話までは読んでみていただきたい。そこを過ぎても次々に「どうやってこんな相手に勝つんだよ...」となる相手に立ち向かっていく展開が素晴らしい。読み終わってからいいジャン押し忘れたのを悔やんだくらい。雑誌側に移籍しないのかなー移籍せずにこのままWebから人気が出ていってアイドルリーグ決勝まで無事に描き切って、さらに続くなら続いてほしい。メイド・イン・ひっこみゅーず(作:サンカクヘッド)とはまた違ったアイドルトーナメント作品として今後も是非注目の作品である。

いつかどこかで最近のジャンプは友情・努力・勝利ではなく血統・才能・理不尽みたいなコメント(理不尽は違うかも)を見て、ワンピ・ナルト・ブリート・テニプリほか当てはめようとすればそうなっちゃう面があるのも仕方ないだろ、という気もしていたが、上記の読み切り作品を読んでいるとやっぱりジャンプに集まってくる漫画家の先生方の才能と編集者の魂みたいなものは連綿と続いていることが分かって安心するような気持になる。

まだまだ作品はたくさんある

その他にも読み逃して溜まっていた生者の行進 Revenge、きるる KILL ME、SPY×FAMILYなどをまとめて読む。SPY×FAMILYは日常パートも良いがあれだけ戦闘シーンが描けるのだからどちらの面で評価されているのかな。日常と戦闘のバランスの良さか。どうも隔週ペースかつ番外編や特別イラストでさらに間が空くから追えていなかった。でも実際まとめ読みすると面白い。

ここら辺が漫画家の先生方の健康や執筆ペースと読む側の集中力の兼ね合いの難しいところで、たぶん連載で追うのを諦めた作品の中にもまとめ読みしたら「めちゃくちゃ面白いじゃねえか」となる作品もあったのだろう。これからも色々な作品を読んでいきたい。

アルパカワイン

逆噴射先生のDAYS OF MEXICOフルセットを読んでいてアルパカワインの記事を久しぶりに読む。このワイン、600円なのにコスパ最強というワインでAmazonで探すと案の定まとめ買いしかなかったのに対して、ヨドバシ.comでは1本から送料無料で2日後配送だった。配達エリアにもよるんだろうけどヨドバシ.comの最強具合がまた証明されてしまった。

何度も1,000円未満で、しかも小説や漫画や消耗品は下手すると2日おきに頼んでしまったりするので申し訳なさが若干ある。または自宅から一番近いヨドバシから配達されてきているなら配達の手間としてもそこまでではないのかもしれない。AM8:30ごろに配達されてくるし。むしろ若干早すぎる。

それなら歩いて行けよ、いや絶妙な距離だから結局ネット配送にしてしまうんだよな毎回。いつも本当にありがとうございます。


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