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40のおっさん!まさかの再熱!

英語を話せるようになりたいと思っていた気持ちを忘れてしまい、そうこう言ってるうちに私は40代になっていました。

結婚し、子供も生まれ、

自分の時間がみるみる減っていきます。

ですが、やはり英語が話せたらいいなと言う夢は残っていましたので、いつも悶々としていました。

ある時堀江貴文さんが書いた「英語の多動力」という本を読んだ時でした。

英語の多動力 https://www.amazon.co.jp/dp/4887246137/ref=cm_sw_r_cp_api_i_qEecFbR34H

そこに登場する人々は様々な方法で英語を学び、習得、そして話せるようになったとのことで、結果的に素晴らしい世界が広がった形の話や、

日本人の英語学習に対する決定は本当はできるのにこういった点でうまくいっていないといったことがアドバイスされていました。

英語を話せることで世界が広がっている人の話を聞く事はとても魅力的なことでした。

私は大学に行っていたわけでもないので、しかも中学高校での英語の成績が良かったわけではありません。

私の比較対象として、どうしても英語がペラペラな人は大学を出ているから、身近にネイティブがいたから、と言う諦めというか甘えがあり、

だから自分はできないんだと言う理由付けをどこかで探していたのかもしれません

ですが、ひょっとしてこんな自分でもこんな年齢が行ってしまった自分でも

できるようになったらちょっと面白いんじゃないか

と言う気持ちになったのです。

そんなある時、私はさらにある英語本に出会いました

それは青木ゆかさん著の「ずるいえいご」というもので、今ある英語の知識だけで勝負する。のがコンセプトでした。

ずるいえいご (日経ビジネス人文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4532198321/ref=cm_sw_r_cp_api_i_qOecFbERMM3WP

もうすでに私達日本人は英語を使えるというのです。

どういう事かというと、

例えばキリンという単語を知らなくても、首が長くて黄色い動物と言ったワードを使うことで、充分通じるのです。

彼は賢いと言いたくても、賢いという単語を知らなくても、

「He always gets good points in tests」

(彼はいつもテストでいい点を取ります)

と言えば、相手に彼が賢いことが伝わります。

何というか、頭をハンマーでどつかれたような気がしました。これは勇気が出ました。英語熱が上がっていくのを感じました。

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ネイティブとの出会い

そんなことをしていると、ある時友人から、彼が住んでいるシェアハウスにカメルーン人の子がいて、とても英語を教えるのが上手いと紹介されました。

早速彼から授業受けようと言う気持ちになり、申し込みました。マンツーマンで一回の授業は、1〜1時間半。一回の授業料は1000円でした。

自分でもびっくりする位の決断でした。

自分1人でやってる分には進むのも自分ですが、

(止めるのも簡単)

ところが先生をお願いするだけで、もう逃げられなくなってしまったのです。

こうして私の英語学習は再開しました(たぶん人生で12回目位)

私は定期的にカメルーン人の先生のもとに訪れました。

自分の英語学習スキルはほぼ高校で終わっています(ひょっとしたら中学かも)

だけど、その教室に足を踏み入れている以上、自分が進むしかないのです。

結構緊張していたのですが、

比較的楽しくそのクラスを過ごすことができました。

それはきっと先生の人柄が良かったからだと思います。

ところがここで問題が発生します。

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ネイティブだからこその問題が、、、

ところが、

彼は日本語を一切話せないのです

日本語を話せないという事は、なかなか効率が悪いのです。

例えば、意味がわからないフレーズが出てきた時、質問すると、その解説の言っている意味がまだわからないと言う問題が起きてしまうのです。

これは戸惑いました

最終的には、Google翻訳のお世話になるのですが、このGoogle翻訳もたまに翻訳をミスします。

この問題を解消するために何かできないかと思い、レコーダーで録音することにしました。

とはいえ今度はスペルがわかりません。何となく理解したぐらいで留まりました。

その授業は教材があったりしたので、なんとなく言っている内容は大体理解ができましたが、やはり細かく学ぶとなると、やはり日本語で聞いて解決する必要性もあるのではないかと感じました。

マンツーマンですから、その先生とのその時間だけは海外に行ったような気分になりますが、短時間で英語のスキルを上げようとしたときに、
私は赤ちゃんではないので、今ある英語スキルを活かしながら英語学習能力をあげることが必要なのではないかと感じるようになりました

でないとモチベーションがキープできなかったです。

帰国子女の方で、英語を教えてくれる人もいます。

もともと幼少の頃から、生活の中に英語があったので、英語を話せることには苦労はあまりしていないと感じます。だから大人になってからゼロからスタートの英語が話せない人の苦労が、わからない部分が大なり小なりあるのではないかと思いました。

これはカメルーン人の先生も同じ事を言ってました。

よかったら日本語を教えようか?と聞いてみたことがあるのですが、ゼロから日本語を話せるようになった人から学びたいと言ったのです。

やはりそうなんだなぁ

これは発見でした。

長年の失恋から卒業できるかもしれないところまで、少しずつ来ているような感覚がありました。

そして、少し後にこの恋を成就させるチャンスが巡ってくることになるのです。

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