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失恋の連続な英語学習は自己流で選んでやってるだけだった

社会人になった私はまた、洋画に触れる機会がありました。バックトゥーザフューチャーやミッションインポッシブル2(MI2)が好きだったので、字幕版でみたのですが、やはり英語はカッコいいなぁとおもいました。

MI2の敵役の「ユーシュダゥッキルミー!」というセリフがカッコよくて、これもモノマネしてました。(声だけじゃなく体で)

その辺は小さい頃からあまり変わっていません。

あと、テレビでハリウッド映画の予告編で、いい声でかっこいいナレーションが流れれば、
そのモノマネをよくやっていました。
「コネリー!ケイジ!エドハリス!ザ・ロック!」

実はのちにこのモノマネが英語上達に関わってくるのですが、この頃は知る由もありません。

洋画も吹き替え版でみたことがあったので、内容がわかっていたので、ある程度理解はできましたが、とはいえあまり完璧ではありません。
いつかは、英語を字幕なしで見てみたい!と思い様々な英語学習方法に今までチャレンジしてきました。

テレビやコマーシャルで
この方法がいいと言われれば、これだったらできるかもと思い、取り組みました。

例えば

スピ○ドラ○ニングや
ユーキ○ンで英語教材のものが出るとそれを買ったこともありました。

それ以外にも、本屋さんに行って聞き流すだけで良いと言う教材を買ってみたり、

韓国人が英語を喋られるようになったといった趣旨の英語学習の本を買って試したこともありました。

「きっと日本人と同じように韓国人の人も英語学習の壁にぶつかってるに違いない」

「それでも英語ができるようになったと言うのなら日本人である自分も当てはまるかもしれない。この恋を成就させるぞ!」

と言う思いで試しました。

中にはCDが入っていて何度も聞く事が大事というものでした。

何度も車で通勤中に聞きました。

多分このCDの、内容は、バスキンロビンスっていうお店で(当時はそれが何か調べもせず聞くだけだった)、接客されているような内容をやってるんだろうなぁとイメージして聴いていました。

教材の英語は決して悪くは無いのですが、

「何度も聴けばインプットされて話せるようになる!」

そう思い込んでましたからね。

ところが全然そうなりませんでした。

あれ?聞き流すだけでいいんじゃないの?

なんとなく短いフレーズで、よく聞くフレーズは覚えましたが。
→アィキャンポリービッ!(これくらい)

でも手応えは全く感じませんでした。ただやってるだけという感じです。

「きっと日本人よりも、韓国人の人の方が発音が英語に近いフレーズがあるに違いない。だから英語が話せるようになったんだ」

と言う謎の言い訳を自分に言い聞かせ、英語に対しての愛が足りないのを言い訳にして自分を収めていました

思っていた成果は得られませんでした。そのうち忙しさにのまれ、英語熱が下がっていきました。

例えば、生きた英語を学ぶとなると、私は日本に住んでいるし、

どういった方法で勉強するのが良いのかわかりませんから、今ほど正確な情報を得るのがとても難しかったです。

以前知り合いが
「実は駅前留学しているんだけどね。2年以上」

と話してくれました。
「えっ!すごいやん!じゃあ結構話せるの?」
「全然、週に1回くらいだから」

ん?なんかもったいないな、それ。お金も時間も。

2年という月日はなかなかの時間ですが、週に1回くらいではやっぱりだめなんだ。

週に1回連絡する男より、毎日5分でも電話くれる男の方が、彼女も振り向いてくれるに違いない!これと一緒なんだ!

やっぱり毎日やる事が必要なんだなぁと思いました。

あるときはインターネットで英語を教える方がいて、
その方の教材に10万ほど払って、チャレンジしたこともあります。

それは自分の発音をLINEで録音し送信し、そしてそれを先生が添削するといったものでした。

リズムを重視したもので、知らない単語やフレーズをリズムだけで発音していることに、

「そもそもなぜこれをやってるんだ?」とやる事を明確にできていなかったので長く続きませんでした。

その教材のメソッドには、
それなりの理由があったのかもしれません。

当時の私にはとてもハードルが高く、不安しか残りませんでした。
高額の授業料を払っただけで、無駄なことをしてしまいました。

お金かければいいというものでもない、

相当この英語ちゃんには貢いでしまいました!

その割にリターンが、、、、。

こうして、何度でもチャレンジして、何度でも挫折してきましたが、きっと自己流だったからと言うのが大きな理由だったと考えられます。

ここまでで、おそらく10回は失恋してます。

失恋は続きで、うまく行きません。英語の方は私の事をどうおもっているのやら。所詮高嶺の花なのだと諦める日本人が多いのだろうし、自分もその1人になってしまってました。

ところがこの後、この恋はまた、いわゆる同窓会で初恋の女の子に会った時の気持ちになるのです。
 

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