4キル特化、ドッカンデイヤー完全解説

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優勝×2、準優勝×1、ベスト4×1、ベスト8~9×9

こんにちは、FairProsのあらましです。
 
 今回は、自分とペンさんで日々調整して使っている【ドッカンデイヤー】を解説していきたいと思います。

 まず、自分達が使う【ドッカンデイヤー】の最大のコンセプトは、前に出したCSレポートに書いてありますが、4キルをすることです。
まだ、CSレポートを読んでいないという方は、是非、読んでみてください。無料です。

https://note.com/4031/n/n6418969d3fe3



・デッキ構築論
 先程も述べましたが、自分達の【ドッカンデイヤー】のデッキコンセプトは、4キルです。この【ドッカンデイヤー】というデッキは、速度を上げることが1番強いと自分達は考えています。
 
 なぜ、速度を上げることが強いのか。
 
 それは、マナに色を揃えて≪”魔神轟怒” 万軍投≫を打てばそのままゲームに勝てるからです。
 自分達の考える【ドッカンデイヤー】は既存の構築とは違っていて、条件を満たすことで高確率で4キルすることが出来ます。

 既存の構築は≪カット丙‐二式≫がGRゾーンに入っていたり、≪解罪 ジェ霊ニー≫のハンデスによる妨害する形が主流だと思います。≪カット丙‐二式≫に関しては、妨害を挟みたいタイミングで都合よく捲る必要があり、現実性に欠けていると考えました。≪解罪 ジェ霊ニー≫もハンドキープで解決されてしまいます。何より、≪”魔神轟怒” 万軍投≫を打てるかもわからない、打てたとしてもそのターンに勝ちきるのは難しく、相手にターンを返すことが多いと感じました。

 相手にターンを返すということは、今の環境で考えると、どのデッキも速度が上がっていて、ターンを返すことがそのままゲームの敗北に繋がります。出来るならターンは返さず、≪”魔神轟怒” 万軍投≫を打ったターンに勝ち切りたいという考えです。

 そう考えると、主流の妨害型より、4キルを狙う構築の方がいいという結論になりました。
 
 自分達が考える【ドッカンデイヤー】の強みが速度で勝負できることです。

 つまり、4キルの再現性を高める事がデッキを構築していく上で大切になってきます。
 
 では、4キルの再現性を高めるには、どうするべきか。
4キルとは、①まずマナに色を揃えること、②≪MEGATOON・ドッカンデイヤー≫をマナに最低1枚は用意すること、③≪”魔神轟怒” 万軍投≫を引くこと、④≪”魔神轟怒” 万軍投≫を連打すること、この4つが絶対条件になってきます。

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