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つまみ食いスペシャル!Steam Next Fest 2024/6


PCゲーム販売プラットフォーム「Steam」で、今後発売予定のゲームの体験版が一斉に出るお祭り「Steam Next Fest」が始まった!

ということで、このときに出た体験版を触りまくったよっていう記事です。




Dubio

アクションパズル。
現時点では日本語非対応だが、なくても遊べる。

最初のステージ

自重で落ちるボールを、「ボールを大きくするボタン」だけを使って、これで壁を蹴ったりバウンドしたりして◇まで導くゲーム。
体験版では最初の24ステージを遊べて、製品版では100ステージ以上あるらしい。

ビックリするぐらいハマってしまった。こういうシンプルなパズルを求めていたのかもしれない。


Encounters: Music Stories

リズムゲーム。
現時点では日本語非対応。

一本道を歩いている人の前に、高くそびえ立つタイルがあるので、人が通れるように音楽に合わせて下げてあげよう、ってゲームなのだが、それが2画面分あり、

それぞれ高いタイルの配置が違うので、ポリリズム的な操作が要求される。
体験版では3曲分遊べる。

こんなデザインでノーミス前提なのがすごい。チェックポイントがあるとはいえ、そこまで厳しくしなくても…と思ってしまう。
🤖<2人でそれぞれ担当すれば楽なのに…


KALPA: Cosmic Symphony

音楽ゲーム。
日本語には対応しているが、ゲーム内でも「韓国語以外は翻訳機を使っています」と名言している。

音ゲープレイ中

音ゲー自体は、良くも悪くも汎用音ゲーといった印象。
4キーと5キーの2種類あり、難易度はそれぞれ4段階ある。
上から降ってくるノーツに合わせてボタンを押すゲーム性で、キー音はないが、押したときに効果音を鳴らすことはできる。
体験版では、全15曲収録されており、うちストーリー用として2曲分遊べる。

ストーリーモードではノベル→音ゲーの繰り返しのようだが、ボルテのKAC曲のような演出が入るようで、この演出がちょっと楽しみ。


みんなと街コロ

ボードゲーム。
日本語対応。

街コロ通プレイ中

既存のボードゲームのデジタル版。
ダイスを振って、お金を稼いで、一番いい市長になろう、みたいなゲーム。
体験版では街コロ(拡張無)、街コロ通のチュートリアルが遊べる。マルチなし。

AIのターンを早送りできるのはとてもよいが、自分のターンになると通常速度になるため、演出がかなり冗長に感じる。演出をクリックか何かで飛ばせるようにしてもいいかもしれない。

ところで、街コロ通は「最大人数が4人から5人になりました!」を売りの1つにしてたはずなんですけど、どうしてこのゲームは最大4人になってるんですかね?


ダンジョンクロウラー

ローグライク、デッキ構築、クレーンゲーム。
日本語対応。

戦闘中

クレーンゲームマシンの中に剣とか盾とか入れて、それをアームで掴んで出口にいれることで、殴ったり守ったりするゲーム。マシンの中に入れる剣とか盾とか手裏剣とかを「デッキ構築」しながらダンジョンを進んでいく。
体験版ではキャラクターが8人(条件解禁あり)から選べる。

回復でさえクレーンゲームなのはすごいが、クレーンゲームを経由せずに休む選択肢もあると嬉しいかも。
効果音がないので少し寂しさがある(製品版では付くらしい)。


Hookah Haze

ビジュアルノベル。
日本語対応。

煙の吐き方でさえも個性がある

シーシャバーの新米店長になって、客に合うフレーバーを作ったり、炭の入れ替えをしたり、会話を楽しんだりするゲーム。言ってしまうとシーシャ版のVA-11 Hall-Aです。
体験版では、ゲームと異なるストーリーが遊べる。店に来る客は3人(上画像にいる女性)で、1人接客すると1日が終わる。これが2日分終わると終了となる。

かなり良い。シーシャバーってこういう感じなのかな…
メッセージ関係の効果音が欲しい。このあたりが全く無音なので、目を離した隙に話が進んでそうで怖い。


WHAT THE CAR?

車のゲーム。
日本語対応。

車のゲームです!!!

WHAT THE GOLF?の新作。何が何でも車と言い切るような形の車をゴールまで導くゲーム。
体験版では、体験版用に組まれた33ステージを遊べる。

しっかりバカゲーなので信頼できる。発売されたら買うかも。


SAEKO: Giantess Dating Sim

ビジュアルノベル。
日本語対応。

小さくなった主人公と、すごく大きい女性(主人公が小さくなっただけ)の生活を描くアドベンチャーゲーム。
体験版では初日まで遊べる。

ネタバレになってしまうので多くは語れないが、

怖い!!!!!!!!!


Gold Knight

現時点では日本語非対応。

画面はこれだけ

音だけを頼りに進むゲーム。
画面を見ても金色の騎士しか見えないので、道があるか確認したり、いろんなトラップを回避したり、モンスター?と戦ったりして、ゴールにあるオーブを目指す、っていうゲーム。

システムは面白いとは思うが、これでローグライク(恐らく不思議のダンジョン的な意味)って、やばそうな気がする……


ONE BTN BOSSES

避けゲー。
現時点では日本語非対応。

戦闘中

弾を撃ちながら外周をぐるぐる回る自機を、ボタン1つで進行方向を変えて避けていくゲーム。中央にいるボスの体力を削ると勝利、3回被弾すると敗北になる。
体験版ではボス5体と、StSのようなローグライクモードで遊べる。

移動範囲が決まってるJust Shapes & Beatsといった印象。結構よかった。ライフさえ失わなければ残機に影響はしなかったけど、ノーダメージだったらちょっとご褒美は欲しかったかも。


ボウと月夜の碧い花

メトロイドヴァニア。
日本語対応。

洞窟内。

妖怪や日本の古の伝説に基づいた怪物などと戦って、古代から伝わる儀式の重要な役割を果たすゲーム。
随所にHollow Knightを意識したような要素を感じられる。
体験版では序盤が遊べる。

要求されているアクションの難易度が高すぎるように感じた。
空中で敵やオブジェクトに攻撃すると空中でジャンプできるようになるのだが、これが普通にできる前提のマップ設計になっていた。

また、メトロイドヴァニアとしては珍しく、最初から回避が存在せず、ようやくダッシュを覚えたかと思えば無敵がなかったりと……このままいくとしんどそう。


Victory Heat Rally

レースゲーム。
現時点では日本語非対応。

レース中。

すっごいカジュアルなレースゲーム。
扱うボタンも、アクセル・ブレーキ・ドリフト・バックビューの4ボタンだけで、ドリフトボタンを押しながらハンドルを切ることでドリフトができて、曲がる方向にハンドルを切り続けるとブーストゲージが溜まり、ボタンを離してハンドルを戻すとブーストする。
体験版では6種類8コース収録されている。
様々なタスクをこなすCHAMPIONSHIP MODEでは8ステージ遊べる。このモードをクリアすると色々開放される。

かなり面白い。かなりハイスピードなのにとっつきやすいのは素晴らしい。

テーマパークのコースだけ捻りすぎてF-ZEROやってるのかと思った。


以上となります。


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