冬単2024感想置き場


まとめられる自信がなく、ひとまず書き出した、メモ程度のもの。時々増えています。

家族のこと、まるごとすっかり忘れてしまって、あんなに素敵な家族の記憶も無くなっていた密かにとっては、忘れるなんて、悲しいことを思い出すよりも悲しいことなんじゃないか。そして、新しい家族に新しい選択を見守ってもらったことが、新しい人生を素敵な場所で始められた証拠。本当によかったなあ。

夢の中ってやっぱり自分の頭の中でできた妄想でしかないと思っているけれど、夢で何かを解決するのは、自分を受け入れて許す手段の一つなのかな、と思う。都合の良い夢かもしれないけれど、夢の中で、自分の想像するオーガストに許してもらって、ひとつ願いを叶えることになったのではないかな。

密の、東さんにだけ理解できる痛みを近くで支えてもらえてよかったね。冬組の関係がここまで進んできたからこそ救えたんだと思います。丞やみんなの力と合わせて。

丞って一番芝居がうまくてかっこいい枠だけれど、どこか冷たい印象を与えやすい雰囲気を持っていると思っていて、それが勝手ながら北園さんと少し似ていたと思っている。いた、ということで過去なのは、今回のお話や、どんどん見えてきた北園さんのお人柄から、ここが思ったよりも大切な場所だと思ってくれているのが、少しずつ伝わって、確信に変わったように思うからです。キャストとキャラクターがいつもなんとなく同じ雰囲気を纏っていてA3!は不思議。

シトロンがガイにだけ見せるちょっぴり毒舌な、遠慮のない、愛のある言葉。誰より近くに居た、王宮内での数少ない心を許していた相手なのだとすぐ分かる関係、とってもいいよね。あと言い間違いに2人とも気付けないのがたまらないよね。

シトロンくんはいつでも言い間違いの後に突っ込まれると、一生懸命正しい言葉を覚えようと復唱しているんだよねえ。好きポイントです。

誉さんのご当地ポーズわかりやすくて楽しくて最高でした!いつだってエンターテイナー!
M1の「はっはっは〜!」が全エースリーオタクを喜ばせていたに違いないっ!

植ちゃん、卒業なんて信じられない。とにかくこの冬単がすごい!というイメージで楽しいに全振りして観劇できたのは、うえちゃんのおかげ。これで最後だと思わせないくらい、いつも通りの密だった。劇中劇の、軽やかな「サヨナラ」に辿り着けた密を演じて終わる植ちゃん、ずるすぎる。それを見せられるだけの努力と、それに見合った自負をのせて、最後まで届けてくれてありがとうございました。めちゃくちゃかっこいい。お疲れ様でした。密が夢の中でオーガストと話して、別れを告げる時、冬組に「何も言わずについてきてくれてありがとう」を言う時、まるで植田圭輔が過去の全てを大切に持って旅立ち、御影密をここに置いていくようだった。

月岡紬役の楓馬くんですが、今回が冬単初めてだったのなんて忘れてたよ。「丞、吹っ切れた顔してるね」とか、「俺だけは受け止めてあげよう」とか、ずーっと幼馴染だもんなぁ、と自然に納得していたので。あと、ドミニクの可愛さたるや!いいとこの可愛い坊ちゃん!「これがギャンブルのやり方だあ!!!」言うて可愛かったです。

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