萌え出ずる春のクソスピ日記【イケメン探し編】
萌えが足りないなぁ〜
イケメンどこよ〜?
歴史の知識がないのに、二十数年歴史にまつわる謎の夢を見ている霊感おばちゃんです。
春ですが、萌えが足りません。現在、推しがいない。
と、最近見た夢にオモロいイケメンがいたかなぁ?と振り返ってみて、そういえばこの間見た三河の夢に出てきた、徳川の榊原って男はなかなか人当たりの良いサッパリした性格のイケメンだったな。
そう思い当たった。
その記事はこちら↓
すごい飛び抜けた美形というのではないけど、なんか人当たりが良くて気持ちのいい人。たぶんこの感じは身分高い人の小姓だったタイプ。
ちゃんとした身分の高い人の小姓って礼儀作法をきちんと訓練されるんだよね。だから人との接し方が柔らかくていい感じに育つ。もちろん訓練の成果は本人の才能もあるので、この榊原という人は才能があったんだろうな。
前世の私、小姓から出世した男たちの持ってる物腰の柔らかさが大好きだったんだよね…、癒されるというか、なんというか、ウヘヘ…(好きの意味が不穏)
あ、でも、私が夢で見た秀吉の小姓は酷かった。全然教育出来てない。秀吉の傲慢さを真似する小姓がついてた。生意気だったなぁ〜。人生の見本が秀吉になってしまった小姓の側も気の毒ではあるけど。
かと言って、同じく夢で見た話だけど、大名家の畠山んとこの家臣の一人は、小姓だった頃に身につけた礼儀作法で表面だけは美々しく整えて、裏では汚い言葉を使ったり悪事も働いてた。
だから、裏表のない性格で、主君に忠実で、小姓だったときに身につけた礼儀作法をきちんと守って生きた人って結構凄いのかも。それだけでもう人徳がある。
榊原って、たぶんそういう人なんだろうな…
一度夢で会っただけだけど、前世で会ったことがある気がする。本当に親切で感じのいい人だ…
あ、ちょっと萌えてきたぞ?
榊原は私好みの妖しいムードのイケメンではなく、健康的な爽やかくんだけど、十分萌えれる。よし!いいぞ!!萌えの神が降りてきた!!
よーし、榊原も『私の愛するイケメンリスト』に追加だ!!
そう思うとそわそわしてきた私。榊原のことをちょっとだけ調べたくなってきた。
ううう…、いかんぞ🦑
これはマズい…
私は霊感の邪魔になるから歴史の話は調べないことにしてるんだ…
あ、でも、ちょっとだけ…
ちょびっとだけ…
検索したらすぐにこれが出てきた…。なんか見出しに釣られてこのページの上のとこだけチラ見しちゃった!!
『秀吉を本気で怒らせた?』
えっ、榊原マジで?
本能寺で信長公が亡くなったあと、信長公の息子と徳川が組んで秀吉と戦った際に、榊原が秀吉に対して、
「秀吉は織田家を乗っ取ろうとしている!」
という内容の檄文を送ったそうだ。
ええ〜っ、やっぱり榊原まっすぐな人やなぁ〜😭
本当はもっと早くに織田家臣団の中からこの批判が出ないといけなかったんだ。なのにみんな秀吉に乗せられて、晩年の信長公は家臣からの冷たい仕打ちに苦しんでいた。私は何度もそんな夢を見た。
みんな秀吉に同調するようになって、寂しそうにしていた信長公のこと、忘れられない。
結局、蓋を開けてみれば秀吉が織田家を乗っ取ろうとして信長公の足を引っ張っていた
ことは、賢明な家臣なら気づいたはずだけど、それでも織田家臣の多くが秀吉についたのだろう。
酷い話だ。
秀吉が織田家を乗っ取ろうとしていると、きちんと批判してくれたのが、三河武士の榊原だとはなぁ…
なんか萌えを求めて榊原のことうかつに調べちゃったけど、なんかヨコシマな萌えを榊原に向けるのは、ちと申し訳ない気がしてきた。
織田家臣の中から秀吉を批判するべきところを、榊原に言ってもらえたなんて、きっとあの世で信長公が感謝してると思うわ…
榊原、ええやつやないか、ほんま…、涙を禁じ得ない…
そんなわけで、『私の愛するイケメンリスト』に榊原を追加だ!!順位はもちろん暫定一位にしておこう。いま、榊原がアツい!!(私の中で)
あ、一位は信長公だった…まぁ、いいか。信長公は特別枠の一位にしとこう。
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