ぼくたちなりのバトンの渡し方

こんばんは、みたむらです。
GWいかがお過ごしでしょうか?

私用PCをMacに変えてからキーボードを打つ手が軽い!
OSがどうとかじゃなくてハードウェアとして優秀!
という余談はおいておいて。

今回は立ち上げたコミュニティをどうやって次の世代へも続くよう試行錯誤しているよって話。

実は今、関わっているパパコミュニティ
「PtoCパパと子ども未来会議」(以下PtoC)を
単なる集まり、サークルでなく法人格をもった存在にしようと
仲間たちと議論が交わされている真っ最中です。

まだ議論中ではありますが
やりとりのなかで自分なりの考えがまとまってきました。
大変長文になりましたのであえて
NOTEに書いてみました。

※こちらはコミュニティ全体の総意ではなく
 皆さんの意見をラップアップしつつ
 個人的な考えをまとめたものですー!

■何故法人化するのか?(WHY)


PtoCで実現したいこと、
自分たちがしたいことは
「社会に『かっこいいパパ』を増やすこと」。

すごく抽象的で「かっこいいパパ」の解釈も結構個々で
バラバラです。現時点では、それもまたよし!というのがスタンスです

発起人3人の言葉を借りると

「子どもは未来の象徴であり、僕はパパの背中が最高の教育の一つだと思っています。」
by川元浩嗣(http://mi6-ceo.blog.jp/archives/papamiraikaigi03.html)

「家族を大事にし幸せにすること。
大切にしたいのは『ライフワーク』と『ライスワーク』のバランス。
たくさんの仲間と創る何年も先のパパと子の人生物語
ここに集う仲間はお互いを大切にしより良い社会を目指すパパのチーム」
by柴田雄平(https://lineblog.me/yuu19860221/archives/858611.html)

「パパたるもの、子どもから『カッコイイ!』と言われたい。
子どもから『カッコイイ!』と言われるには、子どもと過ごす時間を大切にしたい。

『かぞくのヒーロー』になって、家事や育児を通じてママや子どもたちの助けになりたい。

でも、それだけじゃなく、ビジネスや事業を通じて、子どものみらいを明るく照らす、社会課題を解決するような、思わずワクワクするような価値ある事業やサービス、プロダクトを生み出したい。」
by西村創一朗(https://lineblog.me/souta6954/archives/171930.html)

みたむらなりの言葉で語ると・・・

「かっこいいパパ」というのは
これからの未来を生きる子どもたちに
大人になることが楽しみな社会をプレゼントできるよう
日々を毎日大切にすごし楽しむ大人のこと。

ただ、仕事を頑張っているパパほど
「自分はいいパパじゃないかもしれない」
「妻に頼ってばかりになってしまっている」
「子どもと二人きりの時間を楽しめない」
「妻との関係性が、パパ・ママで固定されてときめきが足りない」
というような悩みを抱えていて
かつそれを持ち出す場がないとも感じます。

パパが自立して子育てするための人的インフラはまだまだ貧弱なのが現状でないか。

※下記のひらのさんのブログにもわかりやすくまとめてあります。
https://lineblog.me/ken_hirano/archives/154997.html

じゃあまずそれどうにかしない?って行動するのが
「かっこいいパパ」でしょ。

社会の変える波のスタートは誰かたった一人の熱狂だし、
平和を実現のための私たちできることは「早く家に帰って家族を大切にすること」と
マザー・テレサも教えてくれている。

3人のパパ起業家が1年ちょっと前に初めたアクションに
今100名近いパパやママが参加している。

この波をもっと大きくしたい。そして次の子育て世代へ
もっというと自分たちの子どもが子育て世代になるときまで
つなげていきたい。

だから個人という枠から離れ、法人格として立ち上げる。

PtoC仲間の細井さんが「何故法人にするのか?」という
議論ですごくいいことをいってくれた。

「・このコミュニティが継続させていくコミットメントとして。
 ・より必要としている方が私たちのコミュニティに触れる機会を創るため。
 ・次の子育て世代にバトンを引き継いでいくため(パパからパパへ)。」

まさにこれだな、と思っています。

■どうやって法人化するのか?(HOW)

色々と議論はあるけれど
自分たちのもとめるものは
儲けてみんなで山分けすることじゃない。
今と未来の子育て世代が受益者になる
ソーシャルインパクトを生み出したい。

社会を変えたいと思うときに、
利益の最大化が命題の株式会社では利益誘導では?という目を向けられる。
そのなると、株式会社を始めとする会社組織はちょっと違うな、と。

じゃあ会社組織(普通法人)以外での法人格としては何があるか?
NPO法人・一般社団法人・一般財団法人の3つ。

一般財団法人は設立にミニマム300万必要なので一旦考えない
(・・・でいいよね?ぽんと出せる人とかいないよね?)

NPO法人とは特定非営利活動に関する法律によって、
都道府県知事や政令指定市の市長による認証を経て、
設立される法人。

要するに行政側からのチェックが入って初めて設立できる形態。
それに合わせて組織・事業をアジャストする必要があるため
法人としての色付けが設立のタイミングかなりでついてしまうな、
と感じています。

PtoCとしては今度の子育てのフェイズが変わっていく中で
理事の代替わりなども想定しているため
設立時点が色をつけてしまうことは
未来の可能性を狭めてしまう可能性があるなと感じています。

また手続きにも時間がかかる。

TIME IS LIFE です。
手段に時間をかけていたら子育ても人生も終わってしまいます。

結論として
・金のためにやっているわけじゃない、ことを明確にする
・組織に色付けをしすぎない(自由が担保される)
・スピーディに設立できる

この3点から一般社団法人として設立することを選択するのが
ベターじゃないか、と。

今日はいったんここまで。

参考にしたページ)https://e-jimusho.com/e-jimusho_shurui.html

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