鞄持ち生活9日目〜違和感、波音、リズム〜

違和感

今日は変則的な予定で、午前中に鞄持ちを金谷でやってから、いすみに向かった。途中で勝浦に寄りかき氷とラーメンを食べた。

かき氷は勝浦駅前すぐの商店街、ラーメンは「ぴかいちラーメン」というところだ。どれもまた食べたいな、と素直に思える味だった。

いすみについてすぐ、海岸に行ってお酒を飲んだ。時間を少し持て余してしまったからだ。そのあといすみの人たちと合流して飲み会をした。結果として楽しかったのでよかったのだけど、最初はすごい違和感があった。

最初の挨拶がない人が苦手だと気づいた。自分が名乗っても、自分が何者か明かそうとしない人が苦手、というか嫌いかもしれない。

大人数の場合、一度に自己紹介しても名前を覚えられないなんてことはあるけれど、そうじゃない時にお互いの関係性がよくわからないままコミュニケーションを取るのがひどく苦手だ。

まあお酒入って適当に話してたらなんとなく仲良くなれるし、まあ、いいのかなあ、、なんて思わなくはないのだけど。

波音

わたしが滞在してる金谷は内房と呼ばれ、対岸(神奈川県側)が見える。対していすみは外房と呼ばれ、海辺に行けばただただ海岸線が広がっている。

千葉県の反対側に来ただけだというのに、海の匂いも風も波も違う気がした。
1年前にいすみを訪れたことがあるけれど、その時はそんなことには気づけなかった。

1年前はまだ会社員だったし、ブログを必死で書こうとしてるただのワナビーだった。そっから自分なりにもがいて今の状態なのかと思うとなかなか感慨深いものがある。

そんなことを思いながら波の音を聴いていた。

リズム

毎日のルーティーンをバカにする人がいる。同じことを繰り返して何になる、同じことをするならいっそ死んでしまえ、と岡本太郎も言っている。

だけど、ルーティーンは簡単に堕落してしまうようなクズ人間には必要な仕組みなのかもしれないと今更ながら気づいてしまった。

不規則で出鱈目なリズムではうまく人は波に乗れない。わかりやすく単純なリズムの方が体も動くし気持ちものりやすい。

ルーティーンとはリズムを作るものなのだ。
わたしにはルーティーンが足りない。
会社を辞めてから気の向くままにふらふらと生活をしてきたけれど、いまいち自分のやるべきことに打ち込めないのはきっとルーティーンが足りてないからなのだ。

まずは安定したリズムを刻めるようにしよう。

もちろんお酒代にさせていただきます!ありがとうございます!!