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三絃論、始まります。

申請が通ったので、ここからスタートしていこうと思っています。
とりあえず、どういう形にするかをお知らせします。

超初心者からステップアップ

前マガジン「津軽三味線、これだけでOK」からの続編です。


毎月、テーマを決めて、それに沿って僕が記事を書きます。そしてYouTubeでの動画もアップします。基本的には動画は一般公開。
ですが、その際の細かい部分等はこちらで確認できるように、限定動画も用意しようと思っています。

今月のテーマは民謡

六段をやって、すぐに曲弾き等いきたいとは思いますけど、ちょっとリラックスの意味も込めて、民謡を少し覚えて欲しいなと思っています。

元々、民謡は流行歌。

元々は農業、漁業、生活の中で培われてきたその土地土地の唄。
調べると、結構ラブソングも多い事に気づかされます。
ラップでさえ、元々民謡ではそれが存在していました。

ドリフターズもこれのオマージュやってるんです。ちょっとカッコいい。

また、日本人は一人一曲は地元から伝わる民謡を覚えて欲しいなと思う僕の願いでもあります。

全てさらけ出します

僕が、これからできる限りのことを全て公開するのは、やはりまだオープンではない環境が津軽三味線にはあるという事。

流派の違う方に師事を受けたときに、その方は破門になるという事を聞いた事があります。覚悟を持って流派に飛び込んで、その意を組んでいるとは思うのですが、もう少し寛容な気持ちは持てないのかな?と思う事が度々あります。少しずつ変えていく気持ちは大事だとは思いますが、他所は他所。うちはうち。という事で。

最近は生徒さんも来るようになり、その生徒さんをきちんと送り出せるようにするというのが、津軽三味線演奏家、山影匡瑠のもう一つの目標でもあります。
生徒さんにはわからないことは全て教えます。そして、それを継続してもらえるよう、指導していきたいと思ってますし、そして津軽三味線ではこういうことも出来るという事もこのマガジンを通して知って欲しいと考えます。

三味線=楽器です

難しい事を書いたかもしれません。
ですが、僕は楽器としての津軽三味線が大好きです。好きになった時期は遅いのですが、これをもっと皆さんに楽しく弾いてもらえるように努めていきたいと思います。
次回よりスタートします。
どうぞ皆様、よろしくお願い致します。



2020年11月11日
津軽三味線奏者 山影匡瑠

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津軽三味線を何にも縛られず自由に奏でたい人向けに書いてます。

読んで、実践すると、ちょっと上手くなったり、意識が変わったり。 天パ三味線弾き山影の有料マガジン。ヤマカゲノートと変えることにしました。

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