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白川軍八郎 じょんから新節最終編 EX.4

ワクワクを見つける

僕は、今までここまで力を入れて耳コピーをしたことがなかったと過去に書いていたと思います。

多分、コピーして自分なりに楽しく弾いていたことはありますけど、細かく注意して、そして皆さんに公開するということも初めてです。

Instagramで、やっていた「三味線だけどシリーズ」というのは、
「三味線でもここまで出来るよ」という布石みたいなもので、実際に聴いて、音とって弾くまでに1時間という見えない縛りを自分に科していました。

当時、まだその動画は15秒のみであったため、サワリだけで良かったんです。

けれどそれが1分に延長された時、これはまずいと思いました。なので、縛りをやめて、取り組んだら自滅しました。もう疲れちゃったんです(笑)
また時期を見て整ったら、再開してみようかと思っています。
山影匡瑠 instagram

元々練習が嫌いなのに、練習してるというところを聞かせなくてはいけなかったため、当時の僕が編み出したのは、

テレビ番組で流れてくる歌謡曲を耳で覚えてそれを弾くということでした。

民謡にしか興味のない母親は、それが何かの練習だと勘違いしていたようで、結果は良好でした。

それが、大体メロディーがあれば、大概の曲は三味線で拾えるという特技にも似たことが出来るようになったんです。

え?それは小さい頃からだから出来たんでしょ?

これは最初、僕もそう思っていました。けれど今は、
「そんなことは無い!」と言い切れます。

子どもたちが、天才少年だのなんだのと言われているのは、圧倒的に
「楽器に触っている時間の差」です。

大人が純粋な気持ちで、それと同様、なんの不自由のない環境で同じ事をすれば、きっと同じことが起きます。

天才おっちゃんの誕生です(おじさんて、最近印象悪いからw)

肉体的なことはありますけど、ほぼほぼ同じでしょう。

それに、指先に集中するということは、脳神経を活性化させて、あらゆる機能の改善につながるということがわかっています。

それにですね、耳を鍛えるということも同様、運動期間に物凄い良い効果が現れるのです。

なので、やる事に早い、遅いは関係ありません。安心してください。

ということで、EX.4です。

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499字
津軽三味線を何にも縛られず自由に奏でたい人向けに書いてます。

読んで、実践すると、ちょっと上手くなったり、意識が変わったり。 天パ三味線弾き山影の有料マガジン。ヤマカゲノートと変えることにしました。

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