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ちょっと曲弾きを・・・その2

この講座もこれで最後になります。3月から初めて約半年。少しずつ僕の周りの環境の変化を感じ取れるようになりました。

津軽三味線 山影會の発足をすることになりました

これが一番大きいことだと思っています。
ずっと実演家でやっていこうと決めていたのですが、動画、そしてこちらを購読してくれる方の反響に驚いています。本当にありがとうございます。
個人レッスンを希望してくれている方や、オンラインレッスン。少しずつですが希望者が増えてきました。まだまだな講師ですが、色々と工夫してやっていきます。この機会に改めて習ってみようという方がいましたら、ご相談受け付けますので、何なりと。
※入会=流派ではありません。独学している方のサポートとしていけたらと考えています。

自分を知ってもらうのがこのnoteとYouTubeです

ふえき-りゅうこう【不易流行】
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。蕉風俳諧しょうふうはいかいの理念の一つ。解釈には諸説ある。▽「不易」はいつまでも変わらないこと。「流行」は時代々々に応じて変化すること。~Goo辞書より引用

「正調津軽三味線」という言葉がにわかに出てきまして、それに対して違和感を覚えています。それは昨今のロック化や、もはや三味線でなくてもいいのではないか?と思っている方たちへ、襟を正せという言葉が「正調」だったのではないかと考えます。ただ、その言葉が津軽三味線にとって良いか?と言ったら違うと僕は考えています。業界の変化は望めないと思います。

僕は不易流行の信念にのっとり、様々なアプローチをしていくのが奏者としての務めだと思っています。なので、じょんから節、よされ、小原、あいや、三下りなどの五大民謡も必須ではあるのですが、読者、視聴者の皆様はそれ以外を欲しているのではないかと思うのは、アクセス数でわかります。
「本当の津軽三味線とは?」ではありません。
「津軽三味線でいろんな音楽できたら楽しい」を目的にしています。
なので、「noteやYouTubeは僕の生きたプロフィール」と思っていただけたら、と考えています。

好きな曲を教えてほしい。ではやりましょう!

一段ではどうしても物足りないという方の為に今回、サンプル曲(実は結構アドリブでした)を譜面に起こして、こうして解説をしています。
知りたいのに、まだ基本が出来ていないからその先は・・・というのもわかりますが、僕は教えちゃいます。そして基本の大切さを感じてくれたら嬉しいなと思っています。それでは後半です。

サークルをはじめました。

有料マガジン終了後のコンテンツをどうしようかと考えていたのですけど、思い切ってサークルをはじめます。
限定動画等の公開も考えています。今、白川軍八郎氏の手を研究していて、それをサークル内で公開していこうかと考えています。
また、交流もできたら良いなと思っています。是非ご検討くださいませ。

譜面は前回の記事からどうぞ

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647字
完全に未経験者の為の講座ですが、指導者にも役立つように紐解いて構成しています。 サークル、カルチャー等、ぜひ活用してください。 経験者の方ももう一度基礎から。という方にも好評です。 個別に指導の相談も承ります。何なりとご相談くださいね。

音楽的経験、年齢、性別不問。津軽三味線をやってみたい人、どんなもんだろう?と思う人まで。 購入方法、基礎の知識から奏法までを「優しく丁寧に…

サポートがあると嬉しいです。