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元を知るということ

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サークルの方にも書かせてもらったんですけど、先日「黒石よされ」をおさらいしたんです。
あ、僕は未だに師匠のところに通っています。一生かけても追いつけないのですけど、今でも毎回気づきがあるんです。
その「黒石よされ」を弾いてたら「そんなに跳ねて弾いてはいけない」と言われちゃいました。
所謂「シャッフル」(チャッカチャッカという感じ)というリズムみたいになってるとおかしいとの事。
これはめっちゃ苦労しました。
ターンターンターンターンと弾けと。

ギターの影響か、跳ねると楽しいんですよね(笑)なので、めちゃノリノリだったんですけど、ここは自重して、淡々と弾くことに徹します。
動画でも太鼓はドドーンドドーンですからね、シャッフルになるわけがない。
改めて、おさらいをするとこういう事になるんですよね。
次回の民謡を黒石よされにする予定だったんですけど、もうちょっと鍛錬が必要です。しばらく待ちください(汗)

多分ここを見てくれている人は、今の奏者の人を見て始めた方が多いかと思います。僕からの提案ですけど、今一度元祖と呼ばれる人たちの演奏を聞いてみるというのは如何でしょう?

僕はギターを始めた時に、イングヴェイマルムスティーンという人がデビューした時代でもあり、速弾きといえば彼でした。なので、リッチーブラックモアが速弾きの元祖と言われ聞いてみてもいまいちピンとこなかったんです。ジミー・ペイジもしかり。
ですが今、めちゃくちゃしっくりくるんですよ。70年台が(笑)レイドバックバンザーイ!ジミヘン最高(笑)

その点、津軽三味線はほとんど変わりありません。そして元祖の方たちの方が凄いと思っているのは僕だけじゃないと思っています。

よされなのか!ってくらいに早い!
今の皮よりも厚かったと聞いてます。
是非、元祖を聞いて欲しいですね。
近々、軍八郎氏の手を特集したいと思っています。

やりながら、これどうなってる?っていう部分がめちゃ多いんですよ。
あの速さで撥打てる?っていう感じです。

ということで、いろんな元祖を聞いてみようというお話でした。

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津軽三味線を何にも縛られず自由に奏でたい人向けに書いてます。

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