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日本文化を手に入れましょう

だいぶ時間が経ってしまいました。
この一ヶ月、自分の中で変化が起きて、今それが良い方向に向かっています。
先日、うちの師匠「佐々木壮明」から、
「まさるちゃん、生徒さん取らないの?」という驚きの言葉が出ました。
過去に、数名ほど教えていて、その生徒さんはある程度のテクニックを身につけ、世に送り出しています。もう僕よりも活躍している人もいるんですよ。
それは師匠のところに戻る前に話しで、今はワークショップはたまに開催する程度。演奏活動のみでやってきていました。
月に3回ほど師匠のところで稽古をするのですけど、その流れからの言葉にびっくりしました。プロとして活動も認めてくれて、名取も取らず(これ色々思いがあるのですが割愛します)淡々と稽古をこなしているように見えたのかな?と考えています。

三味線は文化です。今でも演奏していて、
「生の三味線を聞いたことがなかった」という方はたくさんいます。
とある人はGHQのなんちゃらと言いますが、それでもお稽古事といえば、ピアノを筆頭に洋楽器がほとんどではなかったでしょうか?かくいう僕もピアノをやってみたかったのですが・・・
今は盆踊りでもボンジョヴィが流れたり、ダンシングヒーローだったりしているのですが、工夫をしていても日本人として生まれたからには、何かしら文化に触れていたいのではないのでしょうか?
飲食店や、パーティーで演奏していると、やってみたいという人は必ずいます。
その度に断っていたのですが、今度は指導もやってみようと、師匠に背中を叩かれた気がします。

先月から取り組んでいたのは、譜面作りでした。実際に音で確認できる和楽器奏者のための譜面作成ソフトを作ってくれている方がいます。
和楽一筋
このソフトで作った譜面を基に、動画の撮影も始めます。
それをコンテンツにすることを始めています。

動画はいくらでも探せばあります。僕なりの三味線メソッドになります。
僕はギターを弾いていた時は独学でした。ヤングギター、プレイヤーを読み漁り、誰それはこういう弾き方、テクニックなんだというのを知りました。
三味線もそうあるべきと考えています。ただベーシックな部分はみなさんと一緒でしょう。山影がこういう弾き方をしているよ。というものになります。
僕がやっていることは、合理化の上での奏法になります。なるべく楽に大きい音も小さい音もコントロールできて、表現豊かな三味線での音楽表現を可能にする奏法になります。楽しみにしていてくださいね。

三味線を弾けるようになるということは、
「日本文化を一つ手に入れる」ということになります。
グローバル社会と言われる昨今、英語を言う前に、一発、
「ジャジャーン!」とかき鳴らしましょう。それが日本人です^^

コンテンツの進捗状況、並びに教室のお知らせを少しずつお知らせしますね。
では。

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