見出し画像

一段攻略その3「タタン」

継続は力なり
その言葉をひしひしと感じる今日この頃山影匡瑠です。
この講座を始めて夢を持ちました。それは
「年末に受講者の皆さんとこの一段を弾いて忘年会をしたい」
ということです。
この一段というのは一応「六段」という練習曲の一番最初のとっかかりなんです。それのまず第一関門という位置的なことであるのですが、実を言うと
「一段が一番カッコいい」んです。なので、これを確実にマスターするとあとが楽になります。
是非、挑戦してみて下さい。一つのセンテンスと言えばいいんですかね?一週間毎日同じフレーズを繰り返すというのが肝心です。地味でつまらないんですけど、あれ知ってますか?

ダニエル少年が空手を教えてもらえるはずなのに、延々とワックスを塗り、ふき取るということをやらされて、ふてくされた時に、ミヤギさんがそれの意味を伝えるというシーンなんですけど、これくらい練習って地味なんですよね。けれど地味にコツコツと続けるということが後々に効果がわかってきます。
指が開くようになったとか、バチも付け根が痛く無くなってきて自然に持てるようになってきた。とか。
今回の「タタン」も地味ですけど大事な部分なので、丁寧に挑戦して下さい。

ここから先は

293字 / 1画像
完全に未経験者の為の講座ですが、指導者にも役立つように紐解いて構成しています。 サークル、カルチャー等、ぜひ活用してください。 経験者の方ももう一度基礎から。という方にも好評です。 個別に指導の相談も承ります。何なりとご相談くださいね。

音楽的経験、年齢、性別不問。津軽三味線をやってみたい人、どんなもんだろう?と思う人まで。 購入方法、基礎の知識から奏法までを「優しく丁寧に…

サポートがあると嬉しいです。