見出し画像

いろんな三味線の音を聴くのも上達への一歩です

やはり、津軽三味線といえば「じょんから節」大概の人は弾きたいと思う曲なのと同時に聞きたいというのも多いです。
今はわかりません。いろんな奏者がいるので、じょんからを弾きたい、聞きたいって人は、どんどん減ってくるでしょう。それも時代かも知れないです。

僕はルーツは後から知っても遅くはないと言ってます。まずは楽しむのが先。そしてルーツを知り、闇を知り(笑)どんどん沼にハマってくれることを期待しています。

たまにですけれど、影響を受けた奏者っていますか?誰ですか?と訊かれることがあるのですけど、みんな上手くて、みんな良いんです。なので、その中から影響をという話になると、師匠しか思い浮かびません。

プロフィールでも触れてますけど、一度辞めて再入門するまでに15年のブランクがあります。三味線に戻って数年間は独学でと考えていたんですけど、師匠のところに戻った理由はただ一つ。

「みんな同じ音に聞こえる」

これの理由が知りたかったのです。師匠につくなら、あの人がいいこの人がいいと周りに勧められたことは事実。そして現師匠のところは止めた方が良いと言われたのも事実。けれど僕がまた改めて頭を下げたのは師匠のところでした。

快よく迎えてくれて、そして自分の音の悩みを解決してくれようとしてくれています。

ここから先は

473字
完全に未経験者の為の講座ですが、指導者にも役立つように紐解いて構成しています。 サークル、カルチャー等、ぜひ活用してください。 経験者の方ももう一度基礎から。という方にも好評です。 個別に指導の相談も承ります。何なりとご相談くださいね。

音楽的経験、年齢、性別不問。津軽三味線をやってみたい人、どんなもんだろう?と思う人まで。 購入方法、基礎の知識から奏法までを「優しく丁寧に…

サポートがあると嬉しいです。