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白川軍八郎 じょんから新節最終編 EX.1

同じことを繰り返す大事さ

僕はこの耳コピーシリーズを始めて、途中怪我をするというハプニングに見舞われました。

この後に海外の事とか色々とあったのですが、上記の記事の中にバチについて色々とやり直していると書いてます。
講師とかやってるのに、まだバチで悩んでるっておかしいと思いますか?僕はそう思っていなくて、そもそもバチで出す音ってベベン!というイメージだけではないと思うのです。
それに思う音のイメージというものがあって、それに対してずっと向き合ってきているのは確かで、毎日試行錯誤の連続なんです。
当たる角度、速さ、位置、腕の方向、向き、それを曲の中でどんどん変えていく。
耳コピーをしていて、それを忠実に出しているかというとやっぱり違うんです。軽快さの中にきちんと津軽らしい音(これも人によって曖昧で書きづらいのですが)になれたら良いなぁというくらいです。
なので、僕は今後もバチに関しては変化すると思ってくれても良いです。

ここでも、これが全てとは言ってません。そしてこれが正しいとも言ってません。この時僕が最良だと思っていることを皆さんにお伝えしています。
で、また少し変わってきました。
これは連打する時の事なんですけど、力を抜いていくことは変わらず、更に糸への当て方のことをお伝えしたいと思います。

角度は少しだけ

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