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バンドスタイルでの津軽三味線も良いですよ

津軽三味線を15年ほど止めて再開をした時に、なんとかバンドスタイルで出来ないかと模索していて、オリジナル曲を打ち込みスタイルで作っては、三味線コンテストみたいな所に応募していたりしていました。その中で「東京バトル」というコンテストがあり、そこで観客が選ぶナンバーワン賞というものを頂きました。グランプリとかにはならなくとも、お客さんにあなた達が良かったよということだったので、すごく嬉しかったです。もう15年以上経ってしまいました。賞状は無くて目録のみで、一晩でメンバー達と飲んで消えた思い出ですが、後々このお陰で、山影という名前を覚えてもらえたのが大きいなと今でも思っています。

バンドのバッキングをする三味線

ストロベリーソングオーケストラという見せ物パンク一座にもレコーディングに参加をしてバッキングをするという表には出てないけれど、和の雰囲気を醸し出すことは出来たのではないかと思っています。

友人の川本高虎くんとも参加しているアルバムです。

その後はコラボといううものには大体手をつけていて、その縁からさまざまな仕事をさせてもらっていました。
ハードロックバンドだったり、ギターとのユニットだったり、今も続いている津軽三味線のユニットNAZNAもやっていたりしています。

やっぱりバンドが好きなのかも

今度の火曜日に行う配信ライブでは、ジャズトリオのJoseというバンドに僕が入り、ちょっと洒落た感じの音楽をやります。以前はフリースタイルの構成だったんですけど、今回は自分のオリジナルを彼の手によるアレンジで行います。

僕よりも一回り以上下のメンバーですけど、リハーサルしているときは本当に楽しいのです。もうどんどん変えちゃって!と思うくらいになっています。

などがバンドスタイルで演奏されます。
あとは、あれです。もう必死に練習しないとダメな曲をカバーすることにしていて、それが、

このフレーズわかる人は楽しみにしていてください。この時よりも早く確実に弾けるようになっています。

やっぱりですね、人と一緒に音を出すって、良いです。本当は生で皆さんと共に楽しみたいと思ってはいるのですが、今の感染状況では難しいですよね。
火曜日は是非スマホ、PC上で楽しんでください。出来ればヘッドフォン推奨かな。
APIA40さんは音も良くしてくれますので。

そして、三味線はnegro三味線

ライブではこちら東亜楽器さんのnegro三味線を使用します。前回使用した時も評判が良かったのですけど、皮を張り替えてもらいました。今結構音が乗ってき始めている感じです。マゼランも良い感じです。

PUマイクも東亜製Easy Sound Systemです。この三味線にはこれと決めています。
他の三味線にはMSP製のものを使用しています。

そして、ライブハウスではPA直の音作りなので、基本エンジニアさん任せなのですけど、こちらのエフェクターは繋げています。右は業界では有名なアコフレイバーというアコースティック楽器の音をまんま素直に大きくしてくれるもので、左はオーバードライブという歪み系のもの、ここ一発!って時にグィーンてなるやつです(笑)

これをきちんと説明してくれる動画があります。
見てくれたらわかる感じです。今の僕は彼のエフェクターで音作りがとても楽になりました。ルーパー以外は全部一平さんのところで統一してます。
正に宮崎ますみさんがCMで、
「私は世田谷さんなんです」とい青汁を薦めるのに似ています(笑)

毎回ライブでは挑戦することが多いので、三味線やってる人には是非見て欲しいと思っています。
ちょっとかっこいいと思いますよ。そして、僕のやってる事は皆さんも出来る様になります。そこも詳しく語れるようになれるよう頑張りますね。

とりあえず、火曜日、楽しみにお待ちくださいませ。

サポートがあると嬉しいです。